2017年11月28日
株式会社日立製作所
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)と日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(CEO:フランツ・サーウィンカ)は、このたび、日立ルームエアコンに搭載した「快適性を追求した家庭用エアコンの画像処理モジュール」(以下、モジュール)について、株式会社日刊工業新聞社とモノづくり日本会議が主催する2017年"超"モノづくり部品大賞の「モノづくり日本会議 共同議長賞」を受賞しました。本モジュールは、エアコンの空調制御に使用する部品で、一人ひとりの体感温度に合わせて快適となるよう気流を制御することにより、長時間エアコンを使用すると不快になるという課題を解決した点などが評価されました。表彰式は11月17日セルリアンタワー東急ホテル(東京都 渋谷区)で開催されました。
"超"モノづくり部品大賞は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するために2003年に「モノづくり部品大賞」として創設され、2008年に現名称となり、「機械」「電気・電子」「自動車」「環境関連」「健康・医療機器」「生活関連」の6分野を表彰対象としています。
今回、受賞したモジュールは、日立独自のもので、エアコンに搭載された画像カメラの画像から人を識別し、風向きと風量を自動制御することで、在室者が「暑い」「寒い」といった不快さを感じる前に空調をコントロールします。また、本モジュールの適用により、快適で省エネ運転を行います*1。
快適性を追求した家庭用エアコンの画像処理モジュール
以上