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Hitachi

日立グループ

2017年1月27日
株式会社日立製作所

「ウォークスルー型爆発物探知装置」が
日刊工業新聞社 2016年「十大新製品賞」を受賞

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭、以下/日立)の「ウォークスルー型爆発物探知装置」が、このたび、株式会社日刊工業新聞社(以下、日刊工業新聞社)の「2016年十大新製品賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。

  日刊工業新聞社の十大新製品賞は1958年からはじまり、その年に開発あるいは実用化した新製品の中から、モノづくりの発展や日本の国際競争力の強化に役立つ製品を日刊工業新聞社が選定し、表彰する制度です。今回は、この賞の中から「ウォークスルー型爆発物探知装置」が日本力(にっぽんぶらんど)賞を受賞し、2017年1月26日に表彰されました。

  「日刊工業新聞社の2016年 十大新製品賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞した「ウォークスルー型爆発物探知装置」は、本人認証として使用されるIDカードに付着した微粒子を効率的に採取し、内蔵した装置で分析することで、爆発物の有無を3秒で探知します。1時間あたり最大で約1,200人の検査が可能であることから、通行者の流れを妨げることなく検査することができます。本装置は、まず、発電所やデータセンターなどの重要インフラ設備でのセキュリティ対策として導入をめざし、今後、空港や駅などの公共施設のほか、イベント会場での入場者セキュリティ対策など、公共スペースへの適用を拡大することで安心・安全確保に貢献していきます。

  本製品は文部科学省「社会システム改革と研究開発の一体的推進」プロジェクトの成果が活用されています。

[画像]ウォークスルー型爆発物探知装置
ウォークスルー型爆発物探知装置

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