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Hitachi

日立グループ

2016年12月9日
株式会社日立製作所
日立オートモティブシステムズ株式会社

日立半導体ひずみセンサーが2016 R&D 100 Awardsを受賞

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭)と日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員& CEO:関 秀明)は、両社が共同開発した日立半導体ひずみセンサーにおいて、米国のR&D Magazine社が主催する2016 R&D 100 Awardsを受賞しました。新たな市場を創造するキーデバイスとして、その革新性、独自性、技術発展の可能性が評価されたものです。授賞式は11月3日にGaylord National Resort & Convention Center (米国・メリーランド州)で開催されました。

  R&D 100 Awardsは、米国のR&D Magazine社が主催し、産業界・学界・政府支援による研究を対象に、過去1年間に実用化された製品・技術の中から最も優れた100件を選出し表彰するもので、「技術革新のアカデミー賞」とも呼ばれています。1963年以来続いている世界的に権威のある技術賞のひとつです。

  日立半導体ひずみセンサーは、機械産業で長年の課題であった、ひずみ量の常時計測を可能にしました。インフラ構造物や精密機器などに接合し、構造部分や部品に生じる100万分の1レベル(長さ1kmの物体が1mm伸び縮みするレベル)の微小なひずみ量を高精度に計測することができます。トルク測定や張力測定などの応用製品群、制御技術、無線技術も開発しており、ネットワークにつなぐことにより、IoT (Internet of Things)における幅広い分野での応用が期待されています。

  日立グループは今後も、IoT分野に関する技術開発を通して、科学技術および産業の発展に貢献していきます。

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