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Hitachi

日立グループ

2016年11月18日
日立オートモティブシステムズ株式会社

ソフトウェアの組込みシステム技術をテーマとしたロボット制御
コンテストの全国大会においてデベロッパー部門で初優勝

  日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)は、11月16日(水)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されたロボット制御コンテストの全国大会である「ETロボコン2016」チャンピオンシップ大会において、同社佐和事業所から出場したチーム「roboconist」の健闘により、デベロッパー部門プライマリークラス競技において初優勝の栄冠に輝きました。

  一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)が主催し、2005年から開催されている本コンテストは、ソフトウェアの組込みシステム技術(ET:Embedded Technology)をテーマに、全国の高校生以上の個人または団体がロボットの制御を競う大会です。チャンピオンシップ大会は、北海道から沖縄まで全国12ヵ所で開催された各地区大会で優秀な成績を収めた計40チームが出場しました。
  本大会の競技内容は、指定されたコースをロボットが速く正確に走行するシステムを開発するデベロッパー部門と、組込みシステム開発経験者が自らテーマ・課題を設定し、製品・サービスを企画・開発するイノベーター部門の2部門に分かれています。
  さらにデベロッパー部門は、難易度によって、「走行競技」のみのプライマリー(基礎)クラスと、それに加えて機能の実現度合が評価される「モデル審査」の合計点で上位を競うアドバンスト(応用)クラスの2クラスがあります。
  今回デベロッパー部門のプライマリークラス競技に出場した、入社2年目の12名のチーム「roboconist」は、コース難所も巧みな走行でクリアし、2位のチームと8秒差をつけて優勝しました。

「ETロボコン2016」チャンピオンシップ大会「roboconist」出場メンバー

  (後列左から)原 慶、荒木 優志、福元 和真、河﨑 徹、戸松 駿太、太 晶
  (前列左から)小森 章広、庄司 匠、石井 貴弥、石塚 悠登、小山 洸也、寺山 諒

[画像]デベロッパー部門プライマリークラス優勝チーム「roboconist」
デベロッパー部門プライマリークラス優勝チーム「roboconist」

  今後も日立オートモティブシステムズは、このような技術力を競うイベントにも積極的に参加し、技術力を研鑽するとともに、技術で世界に貢献し続ける企業をめざしていきます。

会社概要

日立オートモティブシステムズ株式会社

本社 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

以上