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2014年1月6日
株式会社日立製作所

「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」が
「2013年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明 、以下/日立)は、このたび、「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」にて、株式会社日本経済新聞社(以下、日本経済新聞社)の「2013年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。

  日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、1987年(第6回)から現在の名称となりました。生産財や消費財のみならず、金融やレジャーなどのサービスも対象とし、今回、この1年間に日経4紙(日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ(日経流通新聞)、日経ヴェリタス)に掲載された新製品・サービス約2万点の中から選出されました。

  今回、「2013年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」は、車載情報システム「テレマティックス制御ユニット」に蓄積されている走行履歴情報などを、自動車会社を通じて収集し、それらをビッグデータとして分析・加工して、その情報を活用し新たなサービスを創出したい企業に向けて配信するサービスです。

  今回の受賞では、ビッグデータであるテレマティクスデータを自動車会社内のみの利用だけではなく、業種を横断して利活用を可能にし、それをサービスとして実現したことが高く評価されました。本サービスを利用することで、自動車会社は投資リスクを抑えながらテレマティクスデータの保管・蓄積コストの最適化および早期活用、サービス提供事業者は自動車オーナーの利便性向上とそのための新しいビジネス創出が可能になります。

  日立は、スマート情報分野における製品・サービス群をIntelligent Operations(インテリジェント オペレーションズ)として体系化しており、今後も、「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」による新たな価値・サービスの提案をはじめ、ITを活用して、テレマティクスデータから交通量や渋滞状況といった情報まで、交通分野の膨大な情報を分析、利活用し、安全、快適、そしてエコロジーな社会をめざす新たなソリューションを、Intelligent Operations for Mobilityとして提供していきます。

「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」の概要図

[画像]「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」の概要図

関連情報

参考資料

2013年5月15日付ニュースリリース

商標に関する注記

  • Windows Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • 記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。

以上