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日立総合病院

主とする対応疾患

  • 消化器がん(食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、胆管・胆のうがん、など)
  • 良性疾患(胆石症、腸閉塞、ヘルニア、など)
  • 救急疾患(腹部外傷、急性虫垂炎、消化管穿孔など)
  • 一部の小児疾患(虫垂炎、ヘルニア)
    (※小児:6歳~15歳まで)

科の特徴

茨城県北部の中核病院として、消化器がん、良性疾患、救急疾患など多岐に渡る手術を行っております。【地域がん診療連携拠点病院】【茨城県地域がんセンター】の指定を受けており、食道がんや肝臓がん、膵臓がんなどの高難度手術も含め、がんに対する手術件数が多いことが特徴です。患者さんへ負担の少ない鏡視下手術も積極的に導入しており、近年その数は増加傾向にあります。3名の【内視鏡技術認定医】の指導のもと、早期胃がんや大腸がんにおいては、鏡視下手術を第一選択としています。高度進行がんに対しては、消化器内科、放射線科、緩和ケア科の協力を得た集学的治療(化学療法、放射線治療、緩和医療)を行っています。また、救急救命センターを併設していることから、緊急手術に対しては、24時間体制で積極的、かつ迅速な対応をしております。

診療実績

(外来)
2018年の外来初診患者数は218名、外来患者総数は12,287名、1日の平均外来患者数は 平均49名です。
地域医療機関との連携にも力を入れており、紹介率は82.2%となっています。
外来手術、外来化学療法(抗がん剤治療)も行っています。

(入院)
2018年の入院患者総数11,854人、平均在院日数14.2日、入院手術総数746件(全身麻酔手術件数423件、がん手術件数227件)です。
主な入院手術例は、

  • 大腸がん        168件
  • 胃がん          77件
  • 肝腫瘍         17件
  • 胆道がん         10件
  • 膵腫瘍         17件
  • 食道がん         5件
  • 胆石・胆嚢ポリープ   99件
  • ヘルニア手術      109件
  • 虫垂炎         39件

(詳細は別掲の外科手術統計表をご参照ください)
となっています。

診療体制

消化器・一般外科医5名(酒向、三島、青木、丸山、松井)、外科レジデント(後期研修医)5名の計10名で診療に従事しています。
指導医、レジデントとも特定の大学医局出身者で構成されておらず、東京大学、筑波大学、昭和大学などからの人材で運営されています。指導医と中堅、レジデントの3名以上で診療、手術を行う体制が基本となっています。

救急診療体制

当院では、夜間・休日の場合、外科系急患はまず、外科系当直医が救急センターで診察を行います。そこで外科医の診察が必要と判断された場合、当番外科医師に連絡をとり、対応します。必要であれば救急手術には24時間対応いたしております。

スタッフ紹介

酒向 晃弘 (副院長)
1996年東京大学医学部卒。外科主任医長。山梨県出身。東京大学腫瘍外科。2005年同大学院外科学博士課程卒。日本外科学会認定医・専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、消化器がん外科治療医認定医、日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影医、日本食道学会食道科認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医。

松井 郁一 (主任医長)
1996年東京大学医学部卒。外科主任医長。京都府出身。2006年東京大学大学院外科学博士課程卒。東京大学附属病院、埼玉医科大学総合医療センター、東京都都立墨東病院、社会保険中央病院(現 東京山手メディカルセンター)公立昭和病院、千葉中央メディカルセンターを経て2017年4月より当院勤務。日本外科学会認定医・専門医・指導医、日本がん治療認定医機構認定医、日本消化器外科学会専門医、消化器がん外科治療医認定医。

三島 英行 (主任医長)
1998年弘前大学医学部卒。外科主任医長。茨城県出身。卒後、筑波大学乳腺甲状腺内分泌外科入局。日本外科学会専門医、日本乳癌学会認定医、日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影医、日本内視鏡外科技術認定医。

青木 茂雄 (主任医長)
2002年昭和大学医学部卒。外科主任医長。昭和大学付属病院等研修後、2007年4月より当院勤務。一般消化器外科専門。日本外科学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医。

丸山 岳人 (主任医長)
2003年筑波大学医学専門学群卒。外科主任医長。東京都出身。2014年筑波大学人間総合科学研究科疾患制御医学専攻博士課程卒。筑波大学附属病院、茨城西南医療センター、筑波メディカルセンター病院、友愛記念病院、新松戸中央総合病院を経て2016年4月より当院勤務。日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、消化器がん外科治療医認定医。

羽部 匠
2015年名古屋市立大学医学部卒。豊川市民病院を経て2017年4月より当院勤務。

小松 更一
2016年神戸大学医学部卒。東京警察病院を経て2018年4月より当院勤務。

荒川 敬一
2008年福島県立医科大学医学部卒。東京都出身。2019年東京大学大学院外科学博士課程卒。東京大学医学部附属病院、公立学校共済組合関東中央病院、焼津市立総合病院、東京警察病院、友愛記念病院、キッコーマン総合病院を経て2019年4月より当院勤務。日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医。

西田 耕太郎
2016年東京大学医学部卒。名戸ヶ谷病院、横浜労災病院を経て2019年4月より当院勤務。

資料

2018年消化器外科年間手術統計
臓器 術式 件数(鏡視下)
食道 開胸開腹
2
縦隔鏡
3
合計
5
胃全摘
12(1)
幽門側胃切除
55(23)
噴門側胃切除
9(3)
その他
10(3)
合計
86(30)
肝胆膵 肝部分切除
9
肝切除(亜区域以上)
9
膵頭十二指腸切除
15
膵体尾部切除
8(2)
脾臓摘出
2(2)
胆嚢摘出
105(82)
総胆管結石手術
3
その他
5
合計
156(86)
小腸 イレウス手術
18(3)
切除
13(2)
その他
2
合計
33(5)
虫垂 虫垂切除
40(29)
大腸 結腸切除
129(95)
直腸切除
46(32)
人工肛門造設
23
人工肛門閉鎖
20
その他
1
合計
219(127)
腹壁 鼠径ヘルニア
116(11)
腹壁ヘルニア
6(2)
合計
122(13)
その他 汎発性腹膜炎手術
23
外傷
7
その他
19
合計
49