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主とする対応疾患 |
科の特徴 |
新生児集中治療システムについて |
NICUってどんなところ? |
診療実績 |
診療体制 |
スタッフ紹介 |
主とする対応疾患
・早産児
・低出生体重児:主に在胎35週未満、出生体重2,300g未満で出生した赤ちゃん
・病的新生児:正期産児でも何らかの疾患をもつ赤ちゃん
呼吸障害(呼吸窮迫症候群、胎便吸引症候群、新生児一過性多呼吸など)
新生児仮死
感染症(肺炎、敗血症、髄膜炎など)
先天奇形(染色体異常など)
中枢神経疾患(新生児けいれん、脳内出血など)
消化器疾患(新生児メレナ、初期嘔吐など)
黄疸
その他 (低血糖、代謝性疾患、内分泌疾患、血液疾患など)
*先天性心疾患・消化器奇形など、手術を要する疾患については、
当院で診断および必要な初期治療を行った上で、手術の可能な病院へ
搬送いたします。 脳外科疾患に関しては、当院脳外科医と協力して
診療にあたっています。
科の特徴
新生児科ってどんな科?
新生児とは、生まれて28日未満の赤ちゃんのことをいいます。新生児科は、その中でも産科施設をまだ退院していない、生まれて間もない赤ちゃんを中心に診療を行っています。
NICU(新生児集中治療室)の中で24時間体制で救命救急のための高度専門医療を行うことを主体としていますが、それ以外に、ハイリスク分娩時の立会いや正常新生児の健診業務も行っています。
また、生まれた後の赤ちゃんのみではなく、産科と積極的に情報交換を行って、生まれる前からの母体と胎児の健康管理にも関わっています。
新生児集中治療システムについて
茨城県の新生児集中治療システムは、1987年からスタートしました。2006年から新たに整備され、現在は総合周産期母子医療センター(3ヶ所)と、地域周産期母子医療センター(4ヶ所)がコンピュータネットワークシステムで互いに密に連絡を取りながら、県内すべての病的新生児が適切な医療を受けられるよう、協力して治療にあたっています。
下のグラフで示されるように、新生児集中治療システムが稼動してから、茨城県内の新生児死亡率は年を追うごとに改善し、1990年に全国平均を下回った後、現在では全国でも上位の成績を収めています。
当院NICUは1986年に開設され、地域周産期母子医療センター(中核)として、県北地域の新生児の高度専門医療を担っています。

NICUってどんなところ
当院のNICUには、ごく軽症から超重症まで、体重が400g台から5,000g台まで、さまざまな赤ちゃんが入院しています。大人の病棟と最も異なる点は、ただ病気だけを治すだけではなく、赤ちゃんが成長していく場所でもあるということです。
このため、
・なおす医療:常にEBM(根拠ある治療)を基本姿勢におき、医学の進歩に遅れをとらないよう知識の構築に努め、後遺症なき生存をめざしています。また、学会にも積極的に参加して発表を行っています。
・はぐくむ医療:赤ちゃんの健全な発育と親子関係確立の援助を目標に、母乳栄養の促進、カンガルーケア、担当看護師とご両親の間での交換日記などを行っています。
診療実績
(1)外来
小児科外来で未熟児外来(NICU退院児のフォローアップ外来)を行っています。
(2)入院・治療実績
2002年から2006年までの5年間の入院総数は1,026例。そのうち出生体重1,000g未満:60例、1,000-1,500g:71例、1,500-2,000g:142例、人工呼吸管理:155例、人工サーファクタント投与:84例。
診療体制
(1)NICUでは、24時間体制で新生児集中治療を行っています。
基本的には、生まれてからまだ自宅に帰っていない赤ちゃんが対象となりますので、産科施設から直接ご紹介頂いた患者さまに限られます。
緊急を要する場合には、産院まで新生児科医・看護師が出向いて分娩に立ち会ったり、初期治療を行いながら赤ちゃんを搬送することもあります。
(2)外来では、主にNICUを退院した赤ちゃんの成長発達のフォローアップを行っています。
また、産科施設や他の新生児医療施設からご紹介いただいた赤ちゃんの外来診療も行っています。
*産科施設から、一旦ご自宅に退院された赤ちゃんの受診については、小児科外来あるいは救急外来にお問い合わせください。
スタッフ紹介
中尾 厚
室伏 航
鈴木 凉子

