![[画像] 企業のための生態系評価(CEV)](/environment/vision/images/ecosystem/cev/download_img_2010.jpg)
企業のための生態系評価(CEV)ガイドは、生態系の劣化と生態系サービスから提供される便益の両方を明示的に評価することにより、より良いビジネス上の意思決定を行うプロセスを取りまとめたガイド (Guide to Corporate Ecosystem Valuation) です。
日立製作所は、WBCSD(*1)のメンバーとして参画し、生態系(Ecosystem)フォーカスエリアにて共同議長(Co-chair)の役割を担うことで、その活動を支援、推進しております。この度、WBCSDが発行した「企業のための生態系評価(CEV)ガイド」を、英語原文と同時期に日本語版としても発行することに、日立が携わりました。
「企業のための生態系評価(CEV)」は、パート1 スクリーニング、パート2 CEVの手法(5つの段階)の2つのパートから構成されています。具体的な手法は、(1)スコーピングにより範囲を設定、(2)計画を立案、(3)9つのステップによる評価、(4)評価結果の適用、(5)企業活動への組込の5つです。CEVの実施により、生態系に関する意思決定を、より説得力がある実務的なものにすることができ、持続可能な発展の戦略や成果を向上させることができます。生態系の価値を含めることにより、社外の便益を高めることを可能にし、企業価値をより良く評価するために環境パフォーマンスを定量化し、収益を維持・向上させること、経費を削減すること、そして資産を再評価することにつながります。
CEVを活用し、企業の環境担当部署の方々はもちろんのこと、環境問題に関心のある全ての方々が、より環境に関心を持ち、生態系保全の取り組みを事業戦略としていただく一助になればと考えております。