Hitachi

-日立の風力発電システム-

風は、無限の資源。

私たちの身近な存在である「風」からエネルギーを生み出す風力発電に、今、大きな期待が寄せられています。

CO2 を排出しない、このクリーンなエネルギーをもっと広く、実用化していくために日立は技術開発に取り組んでいます

風のエネルギーを 受けとめるために

きまぐれな風をいかに効率よくとらえ、安定的に供給するのか。この課題に応えるために、日立の風力発電システムには、幅広い技術が結集されています。

風を、感じて。

風に向かって、羽根が後ろになるダウンウィンドロータ方式は、山が多く、風が安定しない土地や、斜面を風が吹き上げる場所に適しています。 また、風車が風見鶏のように向きを変えられるため、暴風停電時には、横風を受けない向きに回り、 刻々と変わる突風を受け流し、ダメージから身を守ります。

  • ダウンウィンド
  • アップウィンド

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風を、読む力。

風によってブレード(羽根)が回ると、その回転エネルギーは発電機によって電気エネルギーに変換されます。ナセルは、この発電機をはじめ、電力を作り出す技術が詰まった、いわば風力発電システムの心臓部。変化する風量に対応し、常に安定した発電を行う日立の発電機が搭載されています。

パース図
ナセル

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風の中で、強く、やさしくあること。

はじめて風力発電システムを目の前にすると、その大きさに驚くかもしれません。2MW風力発電システムのタワーは大きいもので約80メートル。ブレードが直立した状態になると、30階建てのビルに相当する高さになります。約40メートルもの長さがある、たくましいブレードは、効率よく風をとらえるだけでなく、風切音の低減にも努めています。

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自然と、ITの融合。

風の気まぐれに左右されず、安定的に電力を供給すること。この課題に応じるため、日立は電力制御技術や系統連係・安定化技術などITを駆使した取り組みを進めています。

  • ダウンウィンド
  • アップウィンド

遠隔制御監視システム(SCADA)の画面イメージ

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新しい風が、吹いてくる。

景観や騒音の制約が少ない海。この広い海を活用することで、風力発電の可能性はぐっと広がります。今、日立は風力発電の導入拡大に向け、浮体式洋上風力発電の実証実験に取り組んでいます。

海風が生む、エネルギー。

福島県の沖合いに浮かぶ巨大な風車。国家プロジェクト「福島浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業」において、2013年、日立の2MW風力発電システムが運転を開始。
2016年には日立の5MW風力発電システムの運転が開始される予定です。洋上風力発電は、風力発電の設置場所をさらに広げる技術として期待が高まっています。

挑戦は、続く。

陸上に比べ、設置にコストがかかる洋上風力発電。より効率化を求めて、1基の発電能力を大きくする、大型化が進んでいます。日立は、2MWの2.5倍と出力を大きく伸ばす、5MWの洋上風力発電システムを開発。洋上風力発電の発展に
貢献して参ります。