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海水淡水化システム

-日立の水環境ソリューション-

0.01%

地球上にある水のうち、河川や湖沼にある淡水は、わずか0.01%ほどしかありません。私たちは、この貴重な資源を分かち合って使っているのです。

-日立の水環境ソリューション-

約10億人

世界の約10億人が、水不足の状況にあるといわれています。

-日立の水環境ソリューション-

3倍

世界の取水量は、50年前の3倍にも増えています。

海、この豊かな水資源を活用する

地球の約70%を覆う海。この水を、私たちの暮らしに使える淡水に生まれ変わらせる。それが、海水淡水化システムです。

海水から淡水を作り出す「海水淡水化」

膜によって海水をろ過する高度な技術を用いた海水淡水化システムは、渇水地域だけでなく、人口増加、工業発展によって水不足が進む地域の水資源の確保にも貢献します。

海水には塩分だけでなく、微生物やウィルス、さまざまな物質が含まれています。 海水淡水化システムは、それらの物質を取り除くことによって海水を私たちが利用できる淡水に変えます。

UF(限外ろ過)膜システム

UF膜は、海水から細菌などの粒子を取り除きます

フィルタ断面図

海水は、ストロー状になったUF膜を通り、ろ過されます。

※ウォータープラザ北九州にて撮影

0.01マイクロメートル以上の粒子が取り除かれた水には、塩分やイオンがまだ残っています。

RO(逆浸透)膜システム

RO膜は、UF膜でろ過された水から、塩分やイオンを取り除きます。

膜の表面構造をナノレベルで制御した、最先端のRO膜を通ると、飲料水レベルの淡水になります。

※ウォータープラザ北九州にて撮影

そうして、海水は、「淡水」に生まれ変わります。しかし、海水淡水化システムは、環境負荷の点において、まだ課題があります。その課題解決に貢献するのが、海淡・下水等統合再利用システム、Remix Waterです。

造られた淡水は、大量に水を使う工場や、緑化活動に使われます

今後、ますますニーズが高まるであろう海水淡水化システム。より多くの地域で利用されるよう、日立は、実用性を高めるとともに、環境負荷の低減を図っています。

※ウォータープラザ北九州にて撮影

水は、めぐる

雨や雪になって降り注ぎ、大地をめぐった水は水蒸気となって空に上り、再び雨や雪となって戻ってきます。 そして、私たちが使用する水も、この水の循環の中に組み込まれているのです。

魚が住める、きれいな水にする

下水処理システム

私たち人間が汚した水を、きれいにして自然に返す。下水処理は、生態系の保全において、とても大きな意味を持ちます。日立は、先進の技術と豊富な経験で、水環境の改善に貢献しています。

下水を再生し、工業用水や緑化用水として利用する

下水再生利用システム

限られた水資源を繰り返し使う。先進の技術を用いた水循環システムは、下水を処理して放流するだけでなく、さらに高度な処理をおこなった再利用水として、緑化用水やトイレ用水、工業用水などさまざまな用途に活用できます。

人にも自然にも配慮した水環境を。

さらに、ITを組み合わせることで、よりきめ細かな管理が可能になります。水の利用から再生に至るまで、需要と供給のバランスをコントロール。限られた水資源の運用最適化と、健全な水環境の維持に貢献します。

世界の未来を担う

水の問題は、世界規模で解決すべき課題です。日立は、グループの総力を結集し、世界の人々の安全・安心な暮らしを支える、高度な水インフラの構築に貢献します。

エジプト
インド
中国
アブダビ
モルディブ
マレーシア

命を支える水

私たち人間、そして生き物たちが生きていくうえで不可欠な水。さまざまな生き物がいる、豊かな世界を次世代に残していくために。私たちは、さまざまな水環境ソリューションを提供していきます。