![[画像] 私たちのくらしを支え、活躍しているモータだからこそ、エネルギー消費の少ない製品で省エネを推進!](/environment/showcase/solution/materials/images/img_motor/motor_main.jpg)
モータ(電動機)は電気エネルギーを運動エネルギーに変える機械で、私たちの便利なくらしを支える縁の下の力持ち的存在です。
1910年(明治43年)、日立グループの歴史は、初の純国産モータ「5馬力モータ」の完成とともに始まりました。以来100余年、モータの性能は確実に進化してきました。そして今、より高効率で省エネであることが求められています。
ふだんの生活ではあまり目にすることはありませんが、モータは私たちのくらしのあらゆる場面で活躍しています。
身近なところでは洗濯機やエアコンなどの家電製品や自動車、また産業用としては工場の設備やビルディングのエレベーター・エスカレーター、鉄道の車両にも、モータは利用されています。
![[画像] モータは私たちのくらしのあらゆる場面で使われています](/environment/showcase/solution/materials/images/img_motor/motor_01.jpg)
![[画像] 普及率の高いモータだからこそ、大きな省エネ効果を期待!](/environment/showcase/solution/materials/images/img_motor/motor_02.jpg)
2011年1月、経済産業省は産業用モータに「トップランナー基準」を適用することを決めました。
対象となったのは「三相(さんそう)誘導モータ」という、主にポンプ、送風機、圧縮機など、産業部門の多様な用途に使われているモータです。
2009年度に実施した資源エネルギー庁の調査結果によれば、三相誘導モータの普及台数は約1億台。その消費電力量は、日本の消費電力量の約55%を占めるとされています。仮にすべての産業用モータがトップランナー基準をクリアした製品に置き換わった場合、年間155億kWhの消費電力量の削減が可能になるという試算もあり、きわめて大きな省エネ効果が期待されています。*1
三相誘導モータのトップランナー基準は、2015年から適用される予定です。
「トップランナー基準」とは、製造事業者に課される省エネ規制です。対象となる品目ごとに、商品化されている製品の中で最もエネルギー消費効率の高いもの(トップランナー)を基準とし、製造事業者にはこの基準をクリアした製品の製造を求めています。当然、目標となる値は高いレベルとなりますが、より高効率の製品の開発を促す効果が期待されています。また、消費者はこうした新しい製品に買い替えるだけで省エネに貢献でき、社会的に省エネ化が進むことが考えられます。
三相誘導モータのトップランナー基準概要が決まったことを受け、日立産機システムは高効率モータ「ザ・モートルNeo100 Premium」を発売しました。
日立産機システムでは、従来より高効率モータの開発に努めてきましたが、「ザ・モートルNeo100 Premium」はトップランナー基準に対応して、より高いエネルギー消費効率を実現しました。特に連続で長時間使用するポンプや送風機などの場合、大きな省エネ効果が期待できます。
![[画像] トップランナー基準に対応し、さらなる省エネを実現!](/environment/showcase/solution/materials/images/img_motor/motor_03.jpg)
![[画像] ザ・モートルNeo100 Premium](/environment/showcase/solution/materials/images/img_motor/motor_04.jpg)

モータの技術は、より高効率、小型・軽量化、静音化をめざして進化し続けています。
日立産機システムは、現在、資源の枯渇が危惧されるレアアースを用いない産業用モータの開発を推進しています。
快適で便利なくらしをこれからも続けていくためには、環境負荷の低減に努めていくことが大切です。
日立はこれからも、より環境配慮に優れた製品の開発を推進していきます。
「Hitachi Brand Channel」では、日立グループの先端的な技術や製品、さまざまな活動を動画で紹介しています。