![[画像] 水の一生を支える日立](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_main.jpg)
経済成長や人口の増加、気候変動などの影響を受けて、今、世界では水不足に脅かされている地域がたくさんあります。
上下水道設備や水処理システムの整備などの国際的な課題とともに、世界最高水準の水道水質や高い上下水道普及率を誇る日本にとっても、省エネルギー化や効率的な水資源循環の実現といった課題があります。
「水の世紀」ともいわれる今世紀。日立グループでは、その技術の総力をあげて、世界的な水問題の解決に向けて積極的に取り組んでいます。
![[画像] 地球の水は限られている](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_01.jpg)
水は、自然の中で循環しています。太陽に温められた水は蒸発して雲になり、雲は雨や雪となって地上に降り注ぎます。山に降った雨や雪は川となり、やがて海へ流れ、また蒸発して…といったサイクルで水は回っています。しかし、そのほとんどが海水であり、人間が使える淡水は地球全体の1%以下 *1とも言われています。
私たちは、こうして循環する水を貴重な資源として暮らしの中で効率よく活用していかなければなりません。
![[画像] 循環する水](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_02.jpg)
![[画像] 暮らしを支える水環境トータルソリューション](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_03.jpg)
人々の身近な暮らしを支えてきた日立では、古くより水源の保全から上水道、下水道の整備、治水・利水など幅広い分野で、その時代のさまざまな先端技術や製品を提供し、広く社会に貢献してきました。
そして現在では、新技術に対応した水処理設備から維持管理・制御システム、先進的なシミュレーション技術まで、上下水道インフラをトータルに支えています。
世界中の人々が安全・安心な水を十分に利用できるように。それが、日立グループの水環境トータルソリューションの役割です。
![[画像] 〜治水〜おさめる](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_04.jpg)
私たちの身近に流れる水は、時として洪水や高潮などの水害や土砂災害などの危険をもたらすことがあります。そのような水を制御して、常に誰もが安定して水を利用できるようにすることが大切です。
治水・利水分野においては、水位の計測や施設の管理から広域総合システムまで、ニーズを考慮した総合ソリューションを提供しています。さらに、広域水害対策支援ツールやセンサーネットワーク、河川流下シミュレーションによる水質事故時の影響を予測するシステムの開発などにも力を注いでいます。
![[画像] 〜浄水〜みがく](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_06.jpg)
人々が安心して飲める水が、自然界から失われつつあります。今日では、さまざまな水を高度処理することによって安全な飲み水にかえる、つまり水を磨く技術も必要になってきました。
日立グループでは、有機物質の処理から、窒素やリン、重金属や分解が困難な有害物質まで含めた高度な水処理技術を開発してきました。また、水処理の高度化にともなって増大する消費電力の省エネルギー化にも取り組んでいます。
![[画像] 〜配水〜くばる](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_07.jpg)
日本では、水道の普及により、私たちは不自由なく水を利用しています。しかし、将来的に人口は減少すると予想され、水道は規模拡大から維持・持続の時代へと移行しつつあります。水道施設の老朽化や技術継承といった課題も解決していかなければなりません。
環境問題や少子化を踏まえ、持続可能な水環境を実現していく。日立グループは水分野で培ってきた技術開発、製品納入、アフターサービスなどの経験をもとに、官民連携で総合的な維持管理・サービスソリューションの提供に取り組んでいます。
![[画像] 〜監視〜みはる](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_08.jpg)
水資源の重要性が高まるとともに、水質汚染も大きな問題となっています。水の監視は、人命にかかわる重要なテーマ。浄水場から配水池、そして一般家庭の給水栓まで、広範囲におよぶ水質の安全監視が求められます。
上下水道の普及が進んでいる日本では、安心して水道水を飲むことができます。この水環境を支える技術のひとつが日立グループの監視制御システムです。IT技術の利用で、一貫したデータ監視システムを提供できるようになりました。上下水道の監視制御システムは国内外の事業体に納入しています。
![[画像] 〜浄化〜あらう](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_09.jpg)
貴重な水資源を無駄にしないため、私たちが汚してしまった水もきれいに洗えば再利用できます。きれいな水にして自然にかえすことは、健全な水の循環を保ち生態系を守ることにもつながります。
下水や汚泥などの処理では水質向上による再生水利用に力を注ぐとともに、その処理過程で排出されるCO2削減の技術開発を強化しています。また、殺菌剤を使わずに水中の細菌類を高速で分離除去するバラスト水浄化システムは、船舶だけでなく、油濁水処理など他分野での浄化システムにも展開していきます。
![[画像] 〜再生〜いかす](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_10.jpg)
限られた水資源の中で、繰り返し使える水をつくる。使った水をきれいに洗って再利用することは、水不足対策の重要な課題になっています。「水の再生」が求められる今、下水・排水処理された水を循環利用する技術の開発が進んでいます。
日立グループでは、下水再生利用向けオゾンマイクロバブル処理技術の提供や、海水淡水化・下水再利用・工場排水処理の統合により造水を行う「ウォータープラザ」プロジェクトにも携わり、先進の水循環システムづくりに取り組んでいます。また、モルディブにおける上下水道の運営事業への参画や、「有限責任事業組合 海外水循環システム協議会」 *2の活動を通し、海外各国のニーズや地域特性に応じたトータルソリューションの提供をめざします。
![[画像] 「インテリジェントウォーター」構想](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_11.jpg)
水にかかわるさまざまな問題の解決をめざし、日立は新しい行動を始めています。
それが「インテリジェントウォーター」構想。
水道水から生活排水、産業排水まで、街を流れるさまざまな水の情報を、ITを活用して管理・シミュレーションすることで、より環境に配慮し、効率的な上下水処理を実現します。
![[画像] 日立の水環境ソリューション](/environment/showcase/solution/industrial/images/img_aquatic/aquatic_12.jpg)
日立グループの技術と総合力で、これからも信頼性の高い製品・システムや、先進技術を基盤としたさまざまな水環境トータルソリューションをグローバルに展開。世界中の人々の水環境に貢献していきます。
「Hitachi Brand Channel」では、日立グループの先端的な技術や製品、さまざまな活動を動画で紹介しています。