太陽光発電はもちろん蓄電池と電力の“見える化”で事業所内のエネルギー利用効率が向上しました。
電力・交通・鉄鋼・上下水・産業などの社会インフラシステムの生産を担う大みか事業所では、各建屋に工場エネルギーマネジメントシステムを導入。建屋別に使用電力を管理することで効率的なエネルギー利用を実現しています。さらに、太陽光発電 (定格出力940kW) と蓄電池 (容量4200kWh)、事業所内の約900カ所にスマートメーターなど電力センサーを設置。建屋別に加えて、空調・照明・OA・設備など用途別に使用する電力量の"見える化"を行いました。また、太陽光発電量予測や需要予測、蓄電池の充放電計画など、エネルギーのきめ細かな管理によりピーク電力を低減しています。さらに、ISO50001*1の認証を取得し、従業員が一体となって、エネルギー利用の高効率化を図っています。大みか事業所は、技術を生かした省エネに取り組むスマートなエコファクトリーです。