さまざまな省エネ施策を実行し、エネルギー原単位を半減しました。
Hitachi Computer Products (America), Inc. は、オクラホマ州ノーマンに位置し、企業の業務システムで利用される大容量ストレージシステムを製造しています。エネルギー利用の効率化に取り組んでいる同工場では、高効率な空調設備やインバータ蛍光灯、LED照明など、さまざまな省エネ施策を実行しています。さらに、遮熱塗料、自然採光、人感知センサ照明を採用した物流倉庫を2012年に建設するなど、攻めの省エネに取り組んでいます。製品テスト部門には試験時間を短縮する専用テスターや温度サイクル試験機を、IT部門にはエネルギー効率の良い日立製ブレードサーバを導入。工場全体のエネルギー消費は抑えつつ、生産性の向上を実現しました。これにより、2015年度のエネルギー原単位は2005年度比で33%改善しました。このほか、工場独自の社会貢献活動として地域の小学校で環境授業を行うなど、子どもたちの環境活動をサポートしています。
屋外活動教室の様子
野外活動教室にて菜園で作業する生徒