![[画像] 水のことが、いろいろ勉強になりました](images/01.gif)

(株)日立製作所 インフラシステム社では、社会貢献活動の一環として、子ども向け環境・理科教室を開催しています。これは、旧 (株)日立プラントテクノロジー松戸事業所(*)が1998年から行ってきた、地元小学生対象の「地球大好き教室」が始まりです。
水の循環や環境をテーマとしたこの教室は、2013年1月の開催で30回目を数え、延べ約2,900人の皆さんが参加しています。水はどんなふうに処理され、きれいな水となって家庭まで届けられるのか?浄水や下水の仕組みをはじめ、水をテーマに学ぶ約2時間。学校の授業では味わえない実験や顕微鏡観察に、子どもたちは目を輝かせています。この体験が、環境の大切さを知るきっかけとなっているようです。
![[画像] 地球大好き教室メニュー紹介](images/03.gif)
![[画像] 水をきれいにしてくれる、ぎょうしゅう剤ってスゴイ!](images/04.gif)

水に凝集剤を加えて浄化する実験
浄水コーナーの実験では、小学生自身が持ち寄った川や池などの水を使用します。
その汚れた水に凝集剤と呼ばれる薬品を加え、かき混ぜると、水の中のゴミや汚れが徐々に固まり(フロック)となって沈殿。これをろ過して、さらに塩素で殺菌します。
こうしてきれいになった水が水道水として家庭に配られている仕組みを学びます。
![[画像] 水をきれいにする実験](images/06.gif)
そのほかにも水を浄化する方法として、細胞観察などに使用される青色の試薬メチレンブルーを水の汚れに見立て、活性炭*1で脱色する実験。また、汚れた水が特殊な膜を通ることで汚れが除去され透明な水になる実験を行います。水質やニーズに応じてさまざまな浄化処理の方法があることを伝えます。
![[画像] 活性炭を入れてまぜると、色がかわって水がきれいになった!](images/07.gif)
![[画像] 水に活性炭を加えて脱色させる浄化方法](images/08.gif)
![[画像] 「まく」で水の汚れをとるなんて、初めて見たよ](images/09.gif)
![[画像] 水しか通さない、膜処理による浄化方法](images/10.gif)
![[画像] び生物で水をきれいにしているのが、すごいなー。](images/11.gif)
下水コーナーでも各自が用意してきた池やどぶなどの汚れた水を使用します。試薬を用いてその水質を検査・分析(パックテスト)。水がどんなに汚れているかを理解し、水をきれいにして川や海に戻す下水処理の重要性を考えます。また、下水処理に有効な微生物を光学顕微鏡で観察します。
![[画像] ここでも水をきれいにする実験!](images/12.gif)
![[画像] こんな小さな四角の中に、び生物が1億個とじこめられているんだって!](images/13.gif)
![[画像] バイオエヌキューブ](images/14.jpg)
バイオエヌキューブとは、海や川の汚染の原因となる窒素を除去する微生物(硝化菌)を高濃度に固定化したものです。1辺約3mmの立方体に約1億個という大量の微生物を保持しているため、微生物の働きが鈍くなる低水温などでも窒素除去効率が低下せず、下水の浄化などにおいて安定した処理を可能にします。
(株)日立製作所 インフラシステム社では、「地球大好き教室」のほかにも、子ども向け環境・理科教室のコンテンツをご用意しています。開催実績は「関連リンク」をご覧ください。