植樹をすることで、自然をより身近に感じる
2008年、シリントーン王女を迎えた記念すべき「地球の森プロジェクト inタイ」から、はや1年。今年、2009年は2年目を迎え、植樹活動には100人を超える日立グループの従業員とその家族が参加し、多くの人に森を育てることの大切さを教えています。シリントーン王女国際環境公園での植樹活動に参加したある従業員は、その感動をこう伝えてくれました。
「手に持った苗木は、いまにも折れそうなくらい細いんです。それを、慎重に扱いながら、荒廃した土地にしっかりと植えてゆく。1年後、自分の植えた木を見たとき、おもわず声が震えました。とっても立派な木に育っていたんです。ああこの木なら、かならずこの土地を守ってくれるだろう。そう思いました」
日立グループは今後も、地球環境を守るために継続的に活動し、持続可能な社会の実現をめざします。
![[画像] タイにおける地球の森プロジェクト](images/px_prologue1.jpg)
地球環境平和財団がすすめる地球の森プロジェクトは、2001年、チベットの標高3,800メートルという高地での植林からスタートしました。国連環境計画(UNEP)と連携し、各国のNGOや自治体などに参加を呼びかけ、UNEPの本部があるケニアでの中心事業をはじめ、日本では北海道深川市と共催で植樹活動を行っています。
2007年、日本とタイは、修好120周年を迎えました。その輝かしい両国の強いきずなを記念し、シリントーン王女国際環境公園財団、タイ王国天然資源環境省の共催により、「地球の森プロジェクト 〜10億本植樹キャンペーンinタイ」は始まったのです。
2007年11月に、タイの首都バンコクで記者発表と開催記念レセプションを催行。2008年7月には、記念すべき第1回目の植樹セレモニーを開催しました。
![[画像] 植樹場所となるシリントーン王女国際環境公園(ペチャブリ県チャアム)](images/px_prologue2.gif)
| 日時 | 2009年9月12日 |
|---|---|
| 会場 | シリントーン王女国際環境公園 (ペチャブリ県チャアム) |
| 主催 | 地球環境平和財団 国連環境計画 (UNEP) シリントーン王女国際環境公園財団 タイ王国天然資源環境省 |
| 協賛 | 日立製作所 日立アジア(タイ)社 日立グループ各社 ほか |
![[画像] 矢野等子さん](images/px_prologue3.jpg)
一般のタイ国民には意外と知られていないことなのですが、かつて国土の50%以上あった森林は、すでに20%以下まで減少しているといわれています。今回のプロジェクトも、危機感を募らせたタイ政府の活動がきっかけとなっています。
10億本植樹キャンペーンも、もっとコミュニティに根付いた活動が求められてきています。たとえば、もっと街の近くで植樹をすることで、人々の意識が変わってくるのではないかと思っています。日立グループには、今後ますます、10億本植樹キャンペーンを支援する重要な役割を担っていただけることを期待しています。
地球環境平和財団 矢野等子事務局長