わずか30年前までは緑豊かな草原が広がっていた中国・内蒙古自治区のホルチン地域。それがいま深刻な砂漠化に悩まされています。その主な原因は、開墾と放牧による緑地の減少によると言われています。こうした「人がつくった砂漠」を人の手で元の緑の草原に戻すために、日立グループ第2回中国ホルチン砂漠緑化ボランティア体験ツアーが実施されました。
2007年に実施された第1回に続き、特定非営利活動法人(NPO法人)「緑化ネットワーク」の協力のもと、2008年9月11日(木)から16日(火)までの6日間にわたり実施。日本に飛来する黄砂の原因のひとつとなっているホルチン砂漠の植生の回復をめざし、日本と中国の日立グループ従業員が植樹や剪定などの緑化活動体験を行いました。
![[画像] これからの緑化活動に期待がいっぱいの参加者](/environment/showcase/employee/ecosystem/horqin/images/001.jpg)
| 日時 | 2008年9月11日(木)〜16日(火) |
|---|---|
| 場所 | 中国・内蒙古自治区通遼市(つうりょうし)「ホルチン左翼后旗(さよくこうき)」周辺 |
| 主催 | 特定非営利活動法人(NPO法人)「緑化ネットワーク」 |
| 活動 | 松の苗木1,300本の植樹・潅水、ポプラの剪定、日立建機の森ポプラ剪定 |
| スタッフ | 齋藤晴彦氏(緑化ネットワーク代表理事) 北浦喜夫氏(緑化ネットワーク事務局長) 大滝隆司氏(緑化ネットワーク現地事務所所長) 他、現地スタッフのみなさん |
![[画像] 井上尚子氏の写真](/environment/showcase/employee/ecosystem/horqin/images/002.jpg)
(株)日立製作所 CSR推進部 社会貢献グループ 井上尚子:
本プログラムは砂漠緑化ボランティア活動体験への参加を通じて、ボランティアマインドの醸成と共に、自然環境や生態系保全のために日立グループ従業員一人ひとりができることを考え、具体的な行動に移していくきっかけを見つけることを目的としています。参加者の皆さんには実際に砂漠に立ち、そして活動を通じて「今、自分に何ができるのか?」、「今後、自分は何をすべきか?」を考え、その答えを見つけていただきたいと思います。
ホルチン砂漠は、日本から最も近い砂漠です。直線距離にして約1,500km。成田空港から最寄の空港まで直行便で約3時間。そこから内蒙古自治区に向けて車に揺られること、さらに約3時間。
通遼市「ホルチン左翼后旗」周辺に大きく広がる一帯がホルチン砂漠です。面積は九州よりも大きく約5万km2にも及び、その砂は春先の強い偏西風にあおられ、海を越えて「黄砂」として日本にまでやってくるほどです。
![[画像] ホルチン砂漠の位置を示した地図](/environment/showcase/employee/ecosystem/horqin/images/003.gif)
![[画像] 砂漠の真ん中で手を振る参加者](/environment/showcase/employee/ecosystem/horqin/images/004.jpg)
「Hitachi Brand Channel」では、日立グループの先端的な技術や製品、さまざまな活動を動画で紹介しています。