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鉄道システム

鉄道総合システムインテグレータとして、
環境技術を取り入れた車両から輸送システムまで
グローバルに提供しています。

環境課題解決への貢献

鉄道は、CO2排出が少ない輸送手段

鉄道システムは、他の交通機関に比べて環境負荷が低く、大量輸送が可能なため、社会インフラとしての重要性が世界的に高まっています。鉄道は、単位輸送量(人・km)のCO2排出が自家用車の約6分の1と非常に少ないことから、内燃機関の排出ガスによる大気汚染リスクの低減へ貢献します。

輸出量あたりの二酸化炭素の排出量 (旅客)

主な環境技術

日立は鉄道総合システムインテグレータとして、車両や車両システム、信号、運行管理などの輸送システムを、
日本・欧州・米州、アジアにむけてグローバルに提供しています。これら鉄道システムの高効率化によって、省エネルギーに貢献します。

アルミ車両(A-train)

ステンレス車両に比べ軽量なため、省エネルギーで高速運転が可能です。
リサイクルも容易で、資源を有効利用できます。

蓄電池駆動システム

交流架線や内燃機関から蓄電池に充電した電力を、非電化区間走行時に利用することで、従来のディーゼル車両に比べて省エネルギー化、低騒音化できます。

SiCインバータ

SiC (炭化ケイ素) を用いて、駆動用インバータの電気損失の低減、インバータ質量・体積を40%低減。車両の軽量化に貢献することで、省エネルギー化を実現しています。

回生電力貯蔵装置 (B-CHOPシステム)

減速時に発生する回生電力を蓄電池に貯蔵して加速時に使用することで、省エネルギー化を実現する装置です。また緊急時には、蓄電した電力で自力走行させることもできます。

回生電力貯蔵装置