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Hitachi
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2020年12月18日

2020年12月、日立は、2030年度の温室効果ガス削減目標について、国際的な団体であるSBTイニシアチブから、気候変動による世界の平均気温上昇を産業革命前と比べ1.5度未満に抑えるという、「1.5度目標」としての認定を受けました。


日立の認定された目標は以下の通りです。
(原文)Hitachi, Ltd. commits to reduce absolute scope 1 and 2 GHG emissions 100% by 2030 from a 2010 base year. Hitachi, Ltd. also commits to reduce absolute scope 3 GHG emissions 40% over the same time frame. The targets covering greenhouse gas emissions from company operations (scopes 1 and 2) are consistent with reductions required to keep warming to 1.5°C.
(和訳)日立は、2010 年を基準年として、2030 年までにスコープ 1、2 の温室効果ガス排出量総量を 100%削減することを約束します。また、スコープ3の温室効果ガス排出量総量を同期間に40%削減することを約束します。事業活動からの温室効果ガス排出量(スコープ1、2)の目標は、地球温暖化を1.5℃に抑えるために必要な削減量と一致しています。

スコープ1、2、3とは、GHGプロトコルによる、組織のサプライチェーン全体のGHG 排出量の算定基準です。スコープ1,2は、事業所(ファクトリー・オフィス)からの排出量です。スコープ3は、自社のバリューチェーンで排出される間接排出量のうち、スコープ1,2を除いたものを指します。