使いやすく安全かつ便利な製品で生活の質をあげること、地球環境にやさしい製品づくりをすること、この2つを同時に考えるための“ものさし”が、「ファクターX(エックス)」です。
ファクターXとは、新製品(評価製品)と過去の製品(基準製品(*1))の「環境効率」を比較してその改善度を倍数で示した指標です。
「環境効率」とは、分母に「環境への影響」、分子に「生活の質」をとり、“環境への影響に対する製品の価値(=製品寿命および製品機能)”を数値化して評価したものです。
![[画像] ファクターXは分母に「環境への影響」を、分子に「生活の質」をとった分数で表します](/environment/library/glossary/hj/images/factorx01.gif)
![[画像] 「快適さと利便性」「より安心で安全」「ユニバーサルデザイン」などにより生活の質を向上](/environment/library/glossary/hj/images/factorx02.gif)
![[画像] 「温暖化を防止」「資源を大切に」「化学物質使用削減」などにより環境への影響を軽減](/environment/library/glossary/hj/images/factorx03.gif)
ファクターには、この“ものさし”により現状を4倍向上することをめざす「ファクター4」や現状を10倍向上することをめざす「ファクター10」などがあり、総称して「ファクターX」と呼ばれています。
「ファクターX」は、数値が大きいほど「新しい豊かさ」の実現に役立ちます。
2つの異なる「環境への影響」を、温暖化防止ファクター、資源ファクターの2つのファクターで評価します。
温暖化防止への貢献度を、数値にして評価するもの(省エネルギー)
![[画像] 温暖化防止ファクターとは、分母に「温暖化を防止」を、分子に「生活の質の向上」をとったものです](/environment/library/glossary/hj/images/factorx04.gif)
まず、新製品(評価製品)の温暖化防止効率を求めます
![[画像] 温暖化防止効率とは分母に「ライフサイクルでの温室効果ガス排出量」を、分子に「製品寿命」と「製品機能」の積をとったものです](/environment/library/glossary/hj/images/factorx05.gif)
そして、過去の製品(基準製品(*1))と比べます
![[画像] 温暖化防止ファクターは、基準製品の温暖化防止効率と評価製品の温暖化防止効率を比較して求めます](/environment/library/glossary/hj/images/factorx06.gif)
資源有効利用への貢献度を数値にして評価するもの。
![[画像] 資源ファクターとは、分母に「資源を大切に」を、分子に「生活の質の向上」をとったものです](/environment/library/glossary/hj/images/factorx07.gif)
まず、新製品(評価製品)の資源効率を求めます
![[画像] 資源効率とは分母に「Σ各資源価値係数」と「ライフサイクルでの資源量」の積を、分子に「製品寿命」と「製品機能」の積をとったものです](/environment/library/glossary/hj/images/factorx08.gif)
そして、過去の製品(基準製品(*1))と比べます
![[画像] 資源ファクターは、基準製品の資源効率と評価製品の資源効率を比較して求めます](/environment/library/glossary/hj/images/factorx09.gif)