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環境への取り組み

Hitachi

日立グループは、水資源の確保が重要な課題となっている海外事業所で水の有効利用を推進するために、生産高水使用量原単位を指標とし、事業活動に伴う水使用量の削減に取り組んでいます。

活動と実績

2012年度は、高度水処理施設導入や増設などの施策により水の再利用率が向上し、海外事業所の生産高水使用量原単位を基準年度(2005年)比で52%削減しました。

主要指標

生産高水使用量原単位の削減率(日本以外)

基準年度比52%削減

水使用量の推移(日本以外)

グラフ

地域別内訳(万m3/年)
20082009201020112012
欧州 2 1 2 3 3
米州 389 371 405 235 315
中国 480 494 516 292 285
アジア 490 424 717 361 385
1,361 1,290 1,640 891 988

事例:水ゼロエミッションの達成

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再生水を事業所内緑化に利用

エレベーターとエスカレーターを生産している日立電梯(上海)有限公司では、生産工程などから発生する排水を回収して処理した後、トイレなどの生活用水や事業所内の緑化散水用として利用するほか、逆浸透膜の採用など高度な処理技術を駆使して、生産工程で再度利用しています。これらの再利用システムにより、工場外への排水をゼロとし、「水ゼロエミッション」を達成しています。
2010年度に「上海市節水型企業(事業所)」に認定されたのに続いて、2012年度には生産量増加に対応して水処理装置も増設し、「上海市節約用水模範事業所」の栄誉称号を受けました。

事例:水再生利用の推進

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埋め立て式汚水処理センタ

自動車部品を生産している広州日立ユニシア汽車有限公司では、工場内で使用したすべての水を薬剤処理やフィルター、活性炭など高度な処理技術により再生し、リサイクル水を工場内緑化の散水用として利用しています。この循環再利用技術により年間最大で18,250m3の節水が可能となりました。
今後は、生産用水やトイレの水など利用範囲の拡大を進めていきます。

今後の取り組み

今後、さらに水の利用効率最適化を図るとともに、漏水対策や循環再利用率向上などにより使用量の削減を確実に進めていきます。