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日立のデザイン

Hitachi

日立が培った脳科学の研究をモノづくりに活かす
、「脳科学に基づいたLED学習スタンドの開発」

日立は、これまで脳活動計測の技術開発を通して、脳科学や認知科学、心理学、教育学などの研究分野の発展に貢献してきました。また、さまざまな分野でパートナー企業との連携を図り、脳科学をモノづくりに活用する取り組みを進めてきました。これまでの実績として、検証結果を適切に表現するプロセスとして第三者の専門家が参画したBrain Science審査会を設け、さらにその審査結果の表現を適切に活用している証としてBrain Scienceマークを付与しています。また、株式会社バンダイと連携して、脳科学に基づいた乳児玩具「BabyLabo(ベビラボ)®」シリーズなどの開発に協力しました。(取り組み事例は前ページも参照ください。)

青色モードの光の写真
青色モードの光

オレンジ色モードの光の写真
オレンジ色モードの光

そして、この活動の一環として株式会社ベネッセコーポレーションと日立が、このたび、脳科学を活用した子ども向け学習用品の製品開発を進める共同プロジェクトを本格的に開始。2011年8月、本共同プロジェクトの第一弾として、脳科学に基づいたLED学習スタンド「調光式学びライト LED」を製品化しました。

本スタンドの特徴は、脳科学の知見を活用し、学習内容に応じた6種類の光を選択できることです。少子高齢社会において、未来を支える子供たちのために、より良い学習環境の提供は重要な課題です。 開発にあたって、まず生体リズムが太陽の光に影響を受けることに着目。特に、朝の光に近い、高い照度と色温度を持つ青白い光と、夕方の光に近い、低い照度と色温度を持つオレンジ色の光について、心理及び認知機能への影響を脳科学的手法を用いて調査しました。

その結果、色温度の高い青色の光が短時間集中して勉強するのに適しており、色温度の低いオレンジ色の光が、長時間集中を持続させるのに適していることがわかりました。これらの結果から、学習に合わせて最適な光環境を6つのモードから選べるようにしました。

この取り組みが評価され、「人間指向プロジェクト〜脳科学に基づいたLED学習スタンドの開発」は第5回キッズデザイン賞フューチャーアクション部門の優秀賞を受賞しました。

色温度と照度の表
色温度と照度は、LED素子の個体差により±10%の範囲です。

「BabyLabo®」は株式会社バンダイの登録商標です。
Brain Scienceマークは株式会社日立製作所の登録商標です。

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