


2008末から09年4月にかけて、パリとロンドンで開催された「Japan Car」展のシナリオの一つ、「移動する都市細胞」に日立が出展したコンセプト映像です。情報システムの一部として進化するクルマを、毛細血管の中を流れる「血流」に見立てています。
見る人にリアリティと感動を与えるため、CGによる合成映像ではなく、現実に東京都内を走行中の車載GPSのリアルタイム集積データを活用。また車の動きの緩急を制御するため特別なモーションプログラムを開発しました。展示キュレータの一人である原研哉氏と、日立のデザイナーとの協同作業により制作が行われました。
GPSとIT技術によるイノベーションの潜在的可能性をビジュアライズすることで、人とクルマと都市環境の新しい関係を新しい観点で捉えたコミュニケーションデザインの新しい取り組みです。