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社会貢献活動

【日立サイエンス・セミナー】日立ハイテクノロジーズによる「電子顕微鏡を使って観察しよう!」を実施

2015年2月8日(日)13:30 ~ 15:30

  • 人づくり

授業の内容

このプログラムは日立ハイテクノロジーズが製造販売している卓上顕微鏡「Miniscope® TM3000」を使って、葉っぱや昆虫やその時々によりいろいろなものを観察する体験型出前授業です。

  1. 虫の捕まえ方と虫めがねの使い方
    電子顕微鏡で観察する昆虫を捕まえる方法を学ぶため、科学技術館のスタッフ早武さんより、虫とり網を使って虫の捕まえ方「ビーティング(たたき網) 」や「スウィーピング(すくい網) 」を教えていただきました。また、サンプルの虫を使い、正しい虫めがねの使い方や観察の仕方も学びました。
  2. 電子顕微鏡で観察
    電子顕微鏡と光学顕微鏡の違い(電子顕微鏡は光学顕微鏡と違い白黒であることや焦点深度が深いことなど)を学び、その後に昆虫やダニ、クモなどを観察しました。半導体の断片も観察(10000~30000倍)し、肉眼では見ることができなかったミクロの文字や配線などを確認し、電子顕微鏡などのミクロ技術の発展がパソコンなどを小さく作れるようになったことも学びました。

日立ハイテクノロジーズ寺田大平さん電子顕微鏡観察の様子

左:日立ハイテクノロジーズ   寺田大平さん  右:電子顕微鏡観察の様子

本来は天候がよければ、北の丸公園に虫を捕まえにいき、その虫を観察する予定でしたが、当日はあいにくの雨となり、事前にサンプルとして捕まえておいた昆虫やクモ、そのほか半導体の破片などを電子顕微鏡を使って観察しました。
授業の最後には、日立ハイテクノロジーズが取り組んでいる社会貢献活動の中から、植物の種を模倣した教材「ロケットリーフ」(2)を一例として紹介しました。
今回子ども達におみやげとして配布したこの教材は、販売元より売上金の一部が緑の募金(3)」に寄付されるもので、森林保全のために伐採した間伐材を利用して作られています。袋詰め作業を福祉作業所に委託することで障がい者の就労支援などにも役立っており、日立ハイテクノロジーズでは子どもたちが楽しみながら環境保全や福祉についても学ぶことのできる教材として採用し、出前授業や各種イベントなどで配布しています。

子どもたちの感想

参加した子どもたちからは「電子顕微鏡の仕組みがわかった」「物を大きくみて、いろいろなことが分かることに驚いた」「いろいろな虫の観察ができてよかった」「もっと時間を長くしてほしい」などの感想が寄せられました。

会場の様子科学技術館と日立グループスタッフ

左:会場の様子   右:科学技術館と日立グループのスタッフ

スタッフの感想

日立ハイテクノロジーズ CSR本部 寺田 大平さん
当日は、あいにくの雨模様となってしまいましたが、計画通り実施する事ができました。科学技術館の早武先生、事務局の方々のチームワークで年々内容が充実し、より有意義なものへと成長していると感じています。電子顕微鏡、それも最新装置に触れる機会は、日常生活ではほとんどありませんが、本セミナーが子ども達の夢だけで終わらないことを強く願っています。初の取り組みとして、当社の社会貢献活動の紹介、地球環境保全や、地域への貢献に関わることなども含め短時間で紹介しましたが、分かりやすい教材を準備したため、よく理解されたと思います。今後も、「大ちゃん先生の授業を受けて、科学の道に進んだ!」と言う子供たちに会える日を夢見て、活動を続けていきたいと思っています。

  • 1.サイエンス友の会
    科学技術館が運営している小学3年生から高校3年生までの会員制の組織。子どもたちの「科学する心」を育て、「創る喜び」を体験してもらうことを目的として、工作教室や実験教室、自然観察教室などさまざまな体験学習を開催している。
  • 2.ロケットリーフ:泊まれる学校さる小 WEBサイト内
  • 3.緑の募金:公益社団法人国土緑化推進機構
会場 科学技術館(東京都千代田区)
講師 日立ハイテクノロジーズ (1名)
参加者 科学技術館サイエンス友の会(※1)会員20名(小学4~6年生)
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