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社会貢献活動

【日立サイエンス・セミナー】インフラシステム社による「磁石の力で水をきれいに~凝集磁気分離技術~」を実施

2014年11月30日

  • 人づくり

授業の内容

このプログラムは、船舶を安定させるために用いられるバラスト水(※2)が環境に及ぼす影響について取り上げ、水をきれいにする方法とそれに磁石がどのように使われているかを、日立の技術「凝集磁気分離技術」の原理の実験を交えて学ぶ体験型出前授業です。

  1. 水をきれいにする方法
    水をきれいにする方法をみんなで考え、その方法のひとつである“ろ過”について、コーヒーフィルターを使って実験します。
  2. バラスト水をきれいにする仕事
    バラスト水とバラスト水がもたらす環境問題について、講師を務めた山田主任研究員が乗船したタンカーでの仕事の様子やバラスト水をきれいにする実験装置などの写真を見ながら学習します。
  3. 磁石で水をきれいにする実験
    バラスト水をきれいにする日立の技術「凝集磁気分離技術」の原理を、磁石と薬品を使って実験します。

左:インフラシステム社 山田主任研究員   右:会場の様子

子どもたちの感想

子どもたちはグループ毎に担当をきめながら順番に実験し、水がきれいになる様子を興味深そうに観察していました。
また、参加した子どもたちからは「鉄の粉が固まるのがすごかったです。」「磁石にはいろいろな使い方があると分かりました。」「磁石でゴミをすいとったことが、予想違いで興味深いと思いました」などの感想が寄せられました。

左:実験の様子 右:科学技術館と日立製作所スタッフ

スタッフからの感想

日立製作所 インフラシステム社 技術開発本部 山田 学さん
サイエンス友の会は,科学大好きな子どもたちの集まりで,その好奇心と深い洞察力に,時にスタッフも圧倒されます。特に実験が始まると集中力はマックス。なぜこんな現象が起きるのか…?添加する薬剤の量や順番を変えたらどうなるのか…?この短い時間,指導もしていないのに独自に試す子供が出てきます。実に将来有望。授業も終盤になり私は思わず「みなさん,大きくなったら日立で一緒に研究しましょう!」…とかなり早めのリクルート。子供たちの真剣でまっすぐな瞳に,力を頂いたひと時でした。誠にありがとうございました。

※1 サイエンス友の会
科学技術館が運営している小学3年生から高校3年生までの会員制の組織。子どもたちの「科学する心」を育て、「創る喜び」を体験してもらうことを目的として、工作教室や実験教室、自然観察教室などさまざまな体験学習を開催している。

※2 バラスト水
船舶のバラスト(底荷、船底に積む重し)として用いられる水。無積載で出港するとき、その出港地で港の海水などをバラストタンクに積み込み、立ち寄る港で荷物を積載する代わりに船外へ排出されるため、そこに含まれている水生生物が外来種として生態系に影響を与える問題が指摘されている。

事業所・グループ会社 日立製作所 インフラシステム社
講師 日立製作所 インフラシステム社(6名)
場所 科学技術館(東京都千代田区)
参加人数 科学技術館サイエンス友の会(※1)会員16名(小学4~中学1年生)
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