世界には、「国連ミレニアム開発目標」(2000年採択)にある貧困、環境、教育、医療などの国際的な課題をはじめ、先進国における高齢化社会への対応や老朽化した社会インフラへの対応など、さまざまな課題があります。
現在世界約40カ国で事業を展開している日立グループは、多様な事業や活動を通じて、こうした地球社会の基本課題の解決に貢献していきたいと考えています。
日立グループの事業活動は次の5分野にわたって、地域社会の課題に取り組んでいます。
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![[画像]新型高速車両](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_04.jpg)
世界に先駆けて鉄道車両にアルミの摩擦攪拌接合を採用した、軽くて丈夫な次世代の鉄道車両A-trainが、ロンドンと南東地域を結ぶ英国初の高速線に導入されました。
![[画像]EU日立科学技術フォーラム](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_05.jpg)
科学技術が欧州市民社会の問題の解決にどう取り組んでいけるか、欧州の研究者・政府・学術関係者を中心に議論を行う社会貢献プログラムを実施しています。
![[画像]4 ICT機器による教育支援](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_07.jpg)
将来を担う若年層の技術・技能教育を促進するため、プロジェクターや電子ボードなどの提供で教育機会の創出、教育格差の是正を支援しています。
![[画像]排水再利用システム](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_08.jpg)
水資源を海水の淡水化に依存しているドバイにおいて、生活排水を膜分離活性汚泥処理システムで浄化し、再生水として販売する新しいビジネスモデルを構築し、合弁会社を設立して事業化しています。再生水は冷房用補給水、緑化用水など用途ごとに水質グレードを分けています。
![[画像]ニムラナ工業団地における電力供給事業](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_09.jpg)
日本・インド両政府の支援を受けながらインドのニムラナ工業団地での共同エネルギーセンター構想を策定しています。進出している日系企業各社の自家発電をネットワークで結ぶなど、低コストで安定的な電力供給が可能になる計画です。
![[画像]最新医療設備の提供](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_10.jpg)
医療技術・設備の不足している新興地域に対し、X線診断装置、CT装置、血管造影装置などを導入し、診断方法の多様化に貢献しています。
![[画像]環境出前授業](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_11.jpg)
子どもたちに環境について関心をもってもらうために、2008年度から中国の小学校、幼稚園等で環境出前授業を継続的に実施しています。
![[画像]日立希望小学へ児童宿舎の寄贈](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_12.jpg)
日立が支援している上海郊外の「日立希望小学」に遠方から通う児童のための宿舎を寄贈し、2007年11月に竣工しました。
![[画像]省エネモデルプロジェクト](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_13.jpg)
中国中小企業対外合作協調センター、および寧波市人民政府と「中小企業向け省エネ・環境保全協力プロジェクト」を発足させました。寧波市30社の中小企業を選定して、モデル企業の省エネ診断を試み、さらに対象を拡大しています。
![[画像]グローバルキャラバン活動](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_14.jpg)
海外生産拠点におけるモノづくり、人づくり強化のため、日本の技術者を現地に派遣し、生産効率向上や省エネルギー促進など現地技術者のOJTを中心に改善指導を行っています。
![[画像]対人地雷除去](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_15.jpg)
対人地雷除去機を開発し、カンボジア、アフガニスタンなど世界7カ国に納入。地雷除去後も地域の人びとの自立を支援しています。
![[画像]日立ヤング・リーダーズ・イニシアチブ](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_16.jpg)
アジアの次世代を担う若手リーダーの発掘・育成を目的に、大学生に対して、フォーラム・分科会・地域貢献活動を通して、アジア共通の問題に関する意識を高める機会を定期的に提供しています。
![[画像]無電化地域の太陽光発電システム](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_17.jpg)
無電化地域の村落に太陽光発電システムを導入し、村全体で電気を共用できるよう環境の整備を進めています。
![[画像]バラスト水浄化装置](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_18.jpg)
タンカーのバラスト水は、荷積みと荷降ろしごとに採水と排水が繰り返されるため、各地の海の生態系に影響を与えます。日立バラスト水浄化システムは、港に停泊中に取り入れられるバラスト水を、凝集と磁気分離という手法で短時間に浄化します。
![[画像]カリフォルニア州送水システム](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_19.jpg)
日立は、人口が集中している南カリフォルニア地域に、約1,100kmはなれたカリフォルニア州北部の水源から送水するシステムの基幹ポンプ場A.D. Edmonstonポンプ場の大型ポンプ4台の更新工事を行っています。2020年にはカリフォルニア州南部の人口は5,000万人を超えるといわれており、本ポンプ場の更新工事は、水の安定供給を行う上で重要な施策の一つと位置づけられています。
![[画像]超々臨界圧火力発電所](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_20.jpg)
石炭火力発電で世界最高水準の超々臨界圧火力発電所を、米国や欧州などで多数建設しています。
![[画像]陽子線治療システム](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_21.jpg)
正常な細胞への影響を最小限に抑え、がん患部を集中して治療することができる「スポットスキャニング照射技術」を開発。陽子線治療システムにおいて、世界で初めて米国食品医薬品局(FDA)の販売認可を取得しました。
![[画像]日立北米フードドライブ](/csr/csr_images/highlight/2010/act1001_22.jpg)
日立グループおよび日立ファウンデーションが毎年7月に実施している食料寄付活動。北米地域の困窮者に対し、社員が食料品や募金を集め、困窮者へ食料支援をしている団体に寄付しています。
(2010年7月掲載)