「日立の環境ビジョン」の3つの柱
![[画像]地球温暖化の防止 CO2排出量の少ないエネルギーインフラをつくる エネルギー消費の少ない製品をつくる 資源の循環的な利用 製品を回収し、資源として利用する 生態系の保全 大気・水・土壌をクリーンにする](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_01.jpg)
人類は豊かな暮らしを求め、便利な社会をつくってきました。反面、今の社会は大量のエネルギーを必要とし、地球温暖化、資源の枯渇、自然破壊などの問題を生じさせています。将来にわたって人類が豊かな暮らしを営んでいくためには、これら人類共通の課題の解決が必要です。
日立グループは、「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」「生態系の保全」を重要な3つの柱として、製品の全ライフサイクルにおける環境負荷低減をめざしたグローバルなモノづくりを推進し、持続可能な社会の実現をめざします。この実現に向けて、2010年度、2015年度、2025年度と段階的に目標を定め、推進していきます。
日立グループは、持続可能な社会を実現するためには特に「地球温暖化の防止」が急務であると考え、具体的な目標を設定して取り組んでいます。
![[画像]生産活動におけるCO2排出量12%削減(国内1990年度比)、生産高CO2原単位5%削減(海外2003年度比)](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_03.gif)
日本の京都議定書削減目標である温室効果ガス6%削減の実現に向け、日本政府により京都議定書目標達成計画が設定されています。日立グループでは2008年度に、2010年度のCO2排出削減目標を7%から12%に引き上げました。これは、2008年3月に改定された京都議定書目標達成計画における産業界目標値と同等です。海外では、毎年生産高CO2原単位を1%削減する原単位目標を設定し活動しています。
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2015年度に向けて製品の全ライフサイクルにおける環境負荷の低減を図りながらモノづくりを推進するために、エミッションニュートラルの達成を目標に掲げて活動しています。
エミッションニュートラルの考え方
![[画像]](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_05.gif)
素材精製から加工、生産、流通までの環境負荷(=直接環境負荷)を低減するとともに、製品の省エネ・省資源等によってCO2排出を抑制(=社会的環境負荷抑制)し、「直接環境負荷量」と社会的環境負荷抑制量」を等しくすること。
![[画像]製品を通じて年間CO2排出量1億トンの抑制に貢献](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_06.gif)
2025年度までに日立グループの製品を通じて年間1億トンのCO2排出抑制に貢献するという目標を2007年に策定しました。
1億トンの内訳は、発電などのエネルギー供給面で7,000万トン(70%)、産業、交通・生活などのエネルギー消費面で3,000万トン(30%)です。
発電などのエネルギー供給面では原子力や再生可能エネルギーの拡大、火力発電のさらなる高効率化など、CO2排出を抑制する製品を提供します。エネルギー消費面では、産業、交通・生活の各分野においてエネルギー効率の向上を追求し、リチウムイオン電池を応用したハイブリッド駆動システム、情報技術と空調技術を融合させた省エネデータセンターなどで実現していきます。
CO2排出抑制の計画(2005年度基準)
![[グラフ]](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_07.gif)
2025年度CO2排出抑制の内訳
![[グラフ]](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_08.gif)
環境負荷低減のために、あらゆる製品の環境効率の向上を追求しています。
まず、2025年度までに日立グループのあらゆる製品を「環境適合製品」*1にすることをめざします。また、環境効率の大幅な向上をめざし、「環境適合製品」のなかでも温暖化防止効率*2と資源効率*3のいずれかが基準製品(2000年度製品)の10倍以上、もしくは省エネ基準達成率*4等が業界トップクラス、もしくは社外でも高く評価されている製品を「スーパー環境適合製品」と認定し、2010年度までに環境適合製品中の比率を30%以上とすることを目標としています。
日立グループは、環境・省エネ関連分野を今後注力する重点領域として位置づけ、持続可能な地球環境を築いていくため、技術を通じて環境保全にチャレンジしていきます。
日立の環境に配慮した製品体系
![[画像]](/csr/csr_images/highlight/2009/act0901_09.gif)
(2009年7月掲載)
環境に配慮した製品、オフィスや工場でのエコ事例、社員の活動など、環境と調和したモノづくりをめざす日立の取り組みを紹介します。