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『ひたち』昭和13(1938)年創刊 季刊 36ページ オールカラー

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2005年秋号

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2005年秋号[表紙]
 
特集   都市の新しいつくり方
    ――リノベーション&パートナーシップ
 

空洞化し衰退する都市に、いかに活気を取り戻すか。今回は、リノベーションとパートナーシップをキーワードに「都市再生」を考えます。リノベーションは古い建築物の有効活用。パートナーシップは行政や企業、住民が協力し合うこと。つまり、その都市がもともともっている特徴を生かしながら、多様な人々が知恵を出し合いまちづくりに取り組むこと――。

 
コンテンツ
 
[特集] 都市の新しいつくり方――リノベーション&パートナーシップ
船場発・リノベーションライフ 橋爪紳也
都市再生のシナリオ――イギリスの事例に学ぶ
都市を読み解く想像力 鈴木博之
座談会 パートナーシップのまちづくり
――サステイナビリティー実現のために
日端康雄+植田和男+石田康
PFIを通して地域活性化へ――日立のPFI事業
 
[エッセイ] 技術に会う 2
槍鉋を発注した話
赤瀬川原平
 
[トーク] HITACHI FILE talk+(トーク・プラス)

高分解能衛星画像に付加価値情報をプラスして、
新しいサービスを提供する
上田浩史(日立ソフトウェアエンジニアリング)

高温はんだの「宝」を発掘、
世界が待ち望むはんだ完全無鉛化へ
岡本正英(日立製作所 生産技術研究所)

誰でもどこでも飛ばせる、鳥の目をもつ自律飛行体
古川徹(日立製作所 ディフェンスシステム事業部)

 
[写真] technobscure 2
 
杉浦隆「ツインタワー」
 
[ルポルタージュ] 永瀬唯のサイエンス・パースペクティブ 2
サーバという技術
――コンピューターシステムの基幹
 
[コラム] 日立総研CLICK ON! research report 2
 
リタイアメント・コミュニティーと地域再生
大津幸義(日立総合計画研究所)
 
[ニュース] HITACHI Information
 
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特集 都市の新しいつくり方
 

橋爪紳也
(建築史家/大阪市立
大学大学院助教授)

●船場発・リノベーションライフ
日本一の繊維問屋街として知られる大阪・船場。不況で空洞化が進むこのまちの真ん中に居を構え、「住む」「働く」「遊ぶ」をキーワードに都市再生活動にもかかわる橋爪氏の船場ライフ・レポート。

 

●都市再生のシナリオ――イギリスの事例に学ぶ
都市再生の先駆的な事例としてイギリスの都市再生を取り上げます。日本の取り組みとどこが違うのか、そこから何を学び取るべきなのか、中井検裕氏(東京工業大学大学院教授)に話を聞きます。

 
鈴木博之
 
鈴木博之

●都市を読み解く想像力
鈴木博之(建築史家/東京大学大学院教授)
なぜ今、都市再生が求められているのか、19世紀後半につくられたヨーロッパの都市はなぜ魅力的なのか、「想像力」をキーワードに解き明かします。

 
 

●座談会 パートナーシップのまちづくり
――サステイナビリティー実現のために

 
写真
 
日端康雄
(慶應義塾大学大学院教授)
写真
 
植田和男
(日本PFI協会専務理事)
写真
 
石田康
(日立製作所 都市開発システムグループ ソリューション統轄本部
本部長)

ここ数年、日本でも導入が進んできたPPP(官民パートナーシップ)やPFI(公共施設の整備・運営への民間資金・ノウハウの活用)など、官民協同の都市開発の取り組みの現状、今後の課題を探ります。

 
 

●PFIを通して地域活性化へ――日立のPFI事業
200件が公示されているPFI事業のうち、日立は7件を落札、これは全国の企業のなかでもトップ10に入る実績です。幅広い技術力と総合力を生かした日立のPFI事業を紹介。

 
 
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[エッセイ]
技術に会う 2
槍鉋を発注した話

赤瀬川原平

「わが家は、床も壁も2cm厚のベイマツ板張りである。床はさすがに鉋(かんな)をかけたが、壁は適当にグラインダーをかけただけの粗板張りだ。その適当さかげんが、住む人間の平常心を包んでくれる。そんな家だから、それまでのいわゆる既製の家具がどうも合わなくなった……」

そこで赤瀬川さんは自ら家具の「加工」を始めるのですが、そこで出会ったのが「槍鉋(やりかんな)」でした。
日々の暮らしのなかでの「技術」との出会いを、毎回さまざまな方がつづります。

 
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[トーク]

HITACHI FILE talk+(トーク・プラス)
日立グループのさまざまな取り組みや業界の最新動向を、キーパーソンの「talk(語り)」を通して紹介します。さらに「talk」のテーマを、「+」で写真やダイアグラム、図鑑などに展開。

 
写真

上田浩史(日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 衛星画像本部 衛星画像応用設計部 第1グループ GL主任技師)

高分解能衛星画像に付加価値情報をプラスして、新しいサービスを提供する

日立ソフトでは、米国DigitalGlobe社が打ち上げたQickbird衛星が撮影するデータの画像処理ソフトウェア開発と、日本およびアジアにおける衛星画像の販売を行ってきました。衛星画像技術には、センサー技術やGPS(全地球測位システム)、ジャイロ技術などを組み合わせた高度な技術とノウハウが必要です。そして現在、こうして得られた衛星画像に不動産情報などの付加価値情報を組み合わせたASPソフトウェア「piXterra」のサービスが始まっています。「+」では、衛星が撮影した高解像度の三宅島の写真を掲載。近赤外線画像により、植生の状況を見てとることができます。
http://pixterra.net/

 
写真

岡本正英(日立製作所 生産技術研究所 実装ソリューション研究部 主任研究員)

高温はんだの「宝」を発掘、世界が待ち望む
はんだ完全無鉛化へ

鉛は人体に神経・知能障害を引き起こす危険が報告されています。従来、錫と鉛を主原料としてきた「はんだ」も無鉛化が進められてきましたが、融点の高い「高温はんだ」だけは鉛に代わる素材がなく、完全無鉛化は頓挫していました。この難問を、銅と錫の化合物によって解決。これは最初低温で溶けて、しかし固まると高融点化するという、はんだの常識を打ち破るユニークで画期的な発見となり、第32回環境賞で環境大臣賞・優秀賞を受賞しました。「+」は、はんだとその材料の融点チャート。はんだの原料となる美しい鉱物写真で構成。

 
写真

古川徹(日立製作所 ディフェンスシステム事業部 装備システム本部 航空・通信システム設計部 主任技師)

誰でもどこでも飛ばせる、
鳥の目をもつ自律飛行体

手投げで離陸した飛行体は、機体に搭載したGPSやセンサーを使って、あらかじめ入力したルートを自律的に飛行、機体下部のカメラで1秒に3コマの地上写真を撮影・記録し、最後は草地などに胴体着陸――。重要施設の監視や災害現場の撮影などを目的に開発されたこの「小型自律飛行体」は、ラジコンのような特別な操作技術はいらず、パソコンさえ使えれば誰でも飛ばせるのが特徴。機体は軽量の発泡スチロール製で安全性にも優れています。機種は翼幅60cm、90cm、1.5mの3種類。「+」では60cmと1.5mの二つの機体を写真で紹介。

 
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[写真]
technobscure
2
杉浦隆
「ツインタワー」
http://ts-pec.web.
infoseek.co.jp/

カメラというテクノロジーの目を通して表象される隠れた自然のメカニズム、人工物に内在するダイナミズム――。
今回は何枚もの写真をつなぎ合わせてダイナミックなパノラマ写真に仕立て上げる「パノラマの達人」杉浦隆さんの撮り下ろし作品です。

 
「ツインタワー」
 
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[ルポルタージュ]
永瀬唯の
サイエンス・
パースペクティブ

サーバの写真
 
サーバという技術
 
――コンピューターシステムの基幹
 

科学・技術に造詣の深い作家・永瀬唯氏が日立グループの製造現場や研究施設を歩き、レポートします。第2回は、日立のコンピューター専門の工場、エンタープライズサーバ事業部。エンタープライズサーバ(企業向けの大形コンピューター)とスーパーコンピューターの歴史を追いながら、コンピューター開発において日立の果たしてきた役割を俯瞰しつつ、次世代の主力製品である「BladeSymphony」のコンセプトに迫ります。

 
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[コラム]
日立総研
CLICK ON!
research report
2

大津幸義
(日立総合計画研究所
研究員)

リタイアメント・コミュニティーと地域再生

日立総合計画研究所のインターネット番組「HANDSHAKING」と連動し、最新の研究レポートをコラムとして紹介します。
http://www.hitachi-hri.com/handshaking/
10年後の2015年には団塊世代700万人が65歳以上となり、高齢化率は26%に達します。「自立」から「要介護」「医療」まで、高齢者の健康状態の変化に対応できる「リタイアメント・コミュニティー」について、またそれを地域再生に活用するというアイデアを検討します。

 
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[ニュース]
HITACHI
Information

[sensor]
タンパク質などの機能解析を簡単に行える生体分子間相互作用解析装置を開発

[display]
ミラー型ディスプレー「Miragraphy」の販売始まる

[PC]
企業向けPC「FLORAシリーズ」新モデルを発売

 
 
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『ひたち』第67巻第3号(秋号) 2005年9月1日発行 定価315円(本体300円)
 
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