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ひたち3月号表紙

●ひたち【1938年(昭和13年)創刊/隔月刊/20ページ/オールカラー】
「ひたち」は、新生日立の情報・コミュニケーション誌として、社会との関わり、生活との結びつきといった視点を大切にして、日立グループの姿勢や活動をご紹介しています。

●2001年3月号 特集 モノづくり維新
IT化のなかで「モノづくり」の意味が問い直されようとしています。ITを支えるハードウェアとしての高機能性や高信頼性、顧客ニーズにこたえる迅速性や効率性などが必要とされているのです。

日立は、90年前の創業以来、「自主技術による社会への貢献」を掲げて、ひたすらモノづくりに取り組んできました。2000年には「モノづくり技術事業部」をつくり、新しい時代にふさわしい「モノづくり」へのさまざまな挑戦を続けています。

今回の特集では、“日立のモノづくり”をご紹介しています。

CONTENTS
     



  The New Age of Manufacturing and Engineering
   
  融合エンジニアリングの時代へ
モノづくりのカギを握る、科学と技術と技能の融和
東京工業大学名誉教授 吉川昌範
   
  統合DEとトータルSCMの融合へ
「i.e.統合企業」をめざして
日立製作所 上席常務 モノづくり事業部 事業部長 佐藤一男
   
  新たなる「価値」をデザインする
DE革命のフィールドから
   
  えのきど いちろうの最先端ウォッチング その12
ナノワールドの異物を見つけだす眼
     
    HITACHI RANDOM ACCESS

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The New Age of Manufacturing and Engineering
 
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融合エンジニアリングの時代へ

東京工業大学 吉川 昌範

あらゆる情報が容易に手に入るIT時代。豊富な商品情報を手にしたユーザーの心をとらえるモノとは?IT時代が求めるモノづくり、新製品開発のアプローチとそれを形にするモノづくりの技術に、どのような変化が訪れようとしているのか。生産技術研究の第一人者である東京工業大学の吉川昌範名誉教授に伺いました。

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統合DEとトータルSCMの融合へ

佐藤 一男日立は、昨年四月に「モノづくり技術事業部」をつくりました。「i.e.統合企業」実現の一環として、全社の「リ・マニュファクチャリング(製造改革)」を推進することが第一の目的です。ユニークなのは、自ら開発したデジタル・エンジニアリング技術や生産ノウハウ、ナレッジ・データベース化した日立の伝承」技能などを「商品化」する社内ベンチャー機能も併せ持っていることです。

IT戦略/ナレッジマネジメント
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新たなる「価値」をデザインする DE革命のフィールドから

デジタル・エンジニアリング(DE)の導入によって、モノづくりの現場はどう変わっているのか、どのように変わろうとしているのか。暮らしに身近な「冷蔵庫」と、最先端の科学分野で活躍する「電子顕微鏡」、公共性の高いエネルギー関連システム「原子力保全支援システム」の3つのモデルを通し、モノづくりの最前線を見てみました。

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えのきど いちろうの最先端ウォッチング その12
高木 裕治

半導体の進化はドッグイヤー。いまや配線の幅は1万分の1ミリに迫ろうとしている。その欠陥を検査する装置は少なくても10万分の1ミリサイズの観察ができないといけない。まさに東京ドームから一個の砂つぶを見つけだすようなもの。地道に探していたらキリがないから、欠陥の起きがち・ありがちな様子を予測して調べるのだという。生産技術研究所・高木主任研究員の「画像処理アルゴリズム」という技が凄い。

えのきど いちろう

高木 裕治 主任研究員
日立製作所
生産技術研究所

→生産技術研究所 えのきど いちろう
日立の研究者を訪ねる旅人

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HITACHI RANDOM ACCESS

●カラーでよみがえる往年の白黒アニメ

●DORA-Powerで9カ所の発電用ダムを集中管理

●新企業広告連動Webサイトがオープン

●キッズビジョンで効果的な授業を実現します

●ユニークパソコンが続々登場

●世界の名曲と名画をDVDで

●がんなどの早期発見に貢献する高度医療検査を支援します

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「ひたち」第63巻/第2号(3月号) 2001年3月1日発行 定価210円(本体200円)

発行所:日立評論社
東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地
郵便番号101-8010

お問い合わせ先:(株)日立製作所
コーポレート・コミュニケーション本部 宣伝部
電話:(03)3258-1111(大代)  FAX:(03)3258-5217
E-MAIL:kikanshi@hdq.hitachi.co.jp
購読申込先:(株)オーム社
東京都千代田区神田錦町三丁目1番
郵便番号101-8460
電話:(03)3233-0641(代)

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