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ひたち7月号表紙

●ひたち【創刊昭和13年(1938年)/隔月刊/20ページ/オールカラー】
「ひたち」は、新生日立の情報・コミュニケーション誌として、社会との関わり、生活との結びつきといった視点を大切にして、日立グループの姿勢や活動をご紹介しています。

●2000年7月号 特集 電子政府で、もっと豊かな社会へ
昨年10月、政府は次なる千年紀に向けた「ミレニアム・プロジェクト」を掲げ、その中で、2003年までにインターネットを利用して行政手続きの一切をペーパーレスで行う「電子政府」の基盤を構築すると宣言しました。

電子政府が実現すると、私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。今回の特集では、電子政府が実現する暮らしや、すでに始まっているサービス、日立のめざす電子政府などについてご紹介しています。

 

CONTENTS
     



Affluent Society through Digital Government
   
  電子政府で創る「よりセキュアな暮らし」―東京大学教授 須藤 修―
   
  “近未来”ではない2003年の行政サービス
   
  電子政府は、もう始まっている
   
  対談 電子政府のベスト・ソリューション・パートナーに
     
    えのきど いちろうの最先端ウォッチング その8「単一電子メモリー」
     
    HITACHI RANDOM ACCESS

インターネット新時代
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電子政府で創る「よりセキュアな暮らし」
日本がめざす「電子政府」とはどのようなものなのでしょうか。
私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか。
その実現に向けてどんな課題があるのでしょうか。
自治省の「総合行政ネットワーク構築に関する
調査研究委員会」の委員長をはじめ、
さまざまな政府委員を務める東京大学の須藤修教授に伺いました。
須藤教授
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“近未来”ではない2003年の行政サービス

2003年の「電子政府」の実現に向けて、さまざまな実証実験が始められています。まだ夢のように思える電子政府も、現時点の最先端技術を有機的に組み合わせれば、“2003年”を現実の世界として垣間見ることができます。それは、今あるITネットワーク関連のテクノロジーに、ほんの少し想像力をプラスするだけで見えてくる世界です。電子政府によって急速に進化を遂げる行政と成熟する市民生活のモデルを、3つの視点から見てみました。

  電子政府1
  住民票の交付など、さまざまな手続きがワンストップで…。
  電子政府2   電子政府3
  自宅やオフィスにいながらにして、さまざまな情報にアクセス…。   オフィスのパソコンから公共工事の入札に参加…。

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電子政府は、もう始まっている
  仙台市青葉区役所に設置された自動交付機。1日に約200件もの利用があります。

電子政府の実現に向けて、中央官庁をはじめ地方自治体、公的機関など、さまざまな組織・機関で画期的な取り組みが始まっています。ここでは、電子政府の先駆けとなる最先端の取り組みをいくつかご紹介しています。

岡山市の地域情報水道構想の全体像
岡山市の地域情報水道構想の全体像

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電子政府のベスト・ソリューション・パートナーに

中村 博行 CEO
中村 博行 CEO
 

2003年をめざし急ピッチで進む「電子政府」プロジェクト。日立は、「ベスト・ソリューション・パートナー」をめざして、基幹システムからセキュリティーとプライバシーを守るシステムまで、広範なソリューションを提案しています。そこで、「電子政府」関連ビジネスを統括する中村公共システムグループ長&CEO(最高経営責任者)と、日立総合計画研究所の白井主管研究員が“21世紀社会のインフラとしての電子政府”について語り合いました。

 
白井 均 主管研究員
白井 均 主管研究員

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えのきど いちろうの「最先端ウォッチング」その8
電子1個で1ビットの情報を記憶する“究極のメモリー”が「単一電子メモリー」。1993年、日立が世界で初めて、常温で動作する「単一電子メモリー」を開発しました。その後、98年には現行のメモリーと同等の記憶容量をもつ単一電子メモリーの試作にも成功しています。原理的には1テラ(兆)ビットも可能で、そうなれば映画20本分の情報を1チップに収めることも夢ではありません。そんな「単一電子メモリー」開発ストーリーに、えのきど氏が迫ります。
松隈氏 日立製作所 中央研究所
矢野 和男 主任研究員
  えのきどいちろう

えのきど いちろう
1959年秋田生まれ。85年から「新譜ジャーナル」「ミュージックマガジン」「DIME」などの雑誌にコラムを掲載。ラジオの放送作家、NHK教育テレビ「土曜倶楽部」の司会なども手掛ける。現在、「NAVI」にコラムを連載中。


電子
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HITACHI RANDOM ACCESS

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「ひたち」第62巻/第4号(7月号) 平成12年7月1日発行 定価210円(本体200円)

発行所:日立評論社
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郵便番号101-8010

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