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顧客の消費意向を高める
情報空間・機器・インタフェースのあり方


Challenges for New Information Environments Toward Better Encouraging Consumer Behaviors

星野剛史 日立製作所 デザイン本部 ユーザーエクスペリエンスリサーチセンタ
羽生 広 日立製作所 情報事業統括本部 VPS推進室
堀井洋一 日立製作所 基礎研究所 人間情報ラボ
丸山幸伸 日立製作所 デザイン本部 ユーザーエクスペリエンスリサーチセンタ



口絵
注:略語説明
IT(Information Technology)
消費連鎖の例,および連鎖を誘発する情報環境と情報提供方法の考え方
 日立製作所は,顧客のニーズにこたえる商品やサービスを提供するだけではなく,顧客の消費意向を高めてもらうくふうとして,場所やイベントに応じて連鎖的に見られる「消費連鎖」に着目し,情報空間,機器,ユーザーインタフェースのあり方を検討している。



 生活者の消費行動を観察すると,その人ごとに一貫した価値観や傾向をうかがうことができ,そこから商品や情報サービスを提供するうえで重要な情報が得られる。その傾向の中には,場所やイベント,情報に応じて連鎖的に行動がなされる「消費連鎖」が見受けられる。

 近年,この消費連鎖を分析して消費者の動向をとらえ,小売・サービス業のソリューションへつなげていこうとする試みが注目されている。

 日立製作所は,(1)情報を受け取りやすい空間デザイン,(2)使うことが楽しくなる情報機器のコンセプト,および(3)いっそう使いやすいユーザーインタフェースの三つの側面から消費連鎖を調査,研究し,この消費連鎖を心地よく誘発し,気に入った物やサービスを快適に得ることのできる「情報環境」に取り組んでいる。


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