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携帯電話用アプリケーションプロセッサ“SH-Mobile”

“SH-Mobile”LSIs for Cellular Phone

     金井利喜 日立製作所 半導体グループ システムソリューションビジネスユニット
     八木浩司 株式会社日立超LSIシステムズ
     西本順一 日立製作所 半導体グループ 設計・ソフト技術本部
     川崎郁也 日立製作所 半導体グループ  システムソリューションビジネスユニット


CONCEPT MAP

注:略語説明ほか
MPEG-4(Moving Picture Expert Group 4)
JPEG(Joint Photographic Expert Group)
MP3(MPEG-1 Audio Layer 3)
AAC(Adaptive Audio Coding)
CODEC(Coder-Decoder)
*1 JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは,米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標である。
*2 Bluetoothは,米国Bluetooth SIG, Inc.の商標であり,日立製作所はライセンス契約により,これを使用している。
携帯電話に求められるアプリケーション
 携帯電話の世代ごとのアプリケーションの変遷を示す。第2.5世代以降の携帯電話では,音声や静止画,動画など,マルチメディアの処理のために,高機能のアプリケーションプロセッサが必要となる。


 携帯電話の多機能化に伴い,プロセッサには,マルチメディアの高度な処理能力が求められている。第3世代の携帯電話で提供されるテレビ電話や動画配信などのサービスは,従来の携帯電話の主流であるベースバンドLSIに内蔵されたCPUの能力ではもはや対応が困難になりつつあり,マルチメディア処理を強化するためのアプリケーションプロセッサの必要性が指摘されている。また,多機能化に対応するためのソフトウェア開発工数の増大もシステム開発上の大きな課題となっている。

 日立製作所は,マルチメディア処理性能を強化し,低消費電力機能を拡充した高機能携帯電話向けRISCマイコン「SH-Mobileシリーズ」を開発した。SH-Mobileシリーズでは,LSIだけでなく,携帯電話用基本ミドルウェアとアプリケーション開発プラットフォームを併せて提供することにより,システムの高機能化と開発期間の短縮というニーズにこたえている。また,仕様の多様化に対応するために,製品ラインアップの拡充を進めている。


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