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Hitachi

プロジェクター

日常的なICT活用に向けて、モデル校の全教室に導入

沖縄県浦添市では「浦添市教育情報化推進計画(平成24〜28年度)」のもと、ICT活用による「わかる授業」の構築に向けて、小中学校のすべての普通教室と特別教室に電子黒板等の整備を計画。
その中で、昨年1月に実践的研究を行う小中3つのモデル校に対して合計75台導入されたのが、日立マクセルの電子黒板プロジェクター『CP-TW3005J』です。
そこで、導入経緯やこれまでの活用状況から製品の魅力をご紹介いだだきました。

「沖縄県・浦添市 教育研究所」授業風景写真

大画面の『CP-TW3005J』を使って発表する6年生の児童

導入の理由:シンプルでスムーズな操作性を評価

今回の全教室導入のねらいについて浦添市立教育研究所の日 聡研究係長は、「授業における日常的なICT活用を実現すること」と説明。それだけに日々の利活用のカギを握る電子黒板を採用するにあたっては、「現場の教員を含め、実機での比較検討を念入りに行いました」と振り返られました。

こうしたなか『CP-TW3005J』を選ぶ決め手になったのが、「ICT機器に不慣れな教員でも簡単に活用できるシンプルなツールバーを備えているほか、指タッチでも感度がよく、スムーズに書き込みできる」優れた操作性にあったと話されます。

さらに、学校現場で利用できる豊富なコンテンツを搭載した電子黒板用ソフト「StarBoard Software」が付属していることも、「教材づくりなどの授業準備を短縮できる」と評価が高かったということです。

『CP-TW3005J』は、ほかにも独自の映像処理技術によって明るい室内でも鮮明な映像が再現できることや、超短投写型でまぶしさや影の影響を受けにくいといった長所もあり、普通教室を含めて教室の仕様を問わずに設置できる魅力を備えています。

活用状況:稼働率も上々、授業での活用に手応え

続いて、現在までの活用状況を美差 淳司指導主事に伺うと、「本体に保存されたログを定期的に確認していますが、小学校では授業の半分以上は稼働しており思った以上に活用されているようです」と話されるとともに、「最初は不安があったかもしれませんが、子どもたちの反応や授業での利用方法が成熟してくるにつれ、今ではなくてはならないものになりつつあります」と、教員のモチベーションが確実に変化していることを指摘されました。

こうした背景には、『CP-TW3005J』と連携するデジタル教科書や実物投影機を併せて導入していたり、今年度からICTを積極的に授業で活用できる教員を「エバンジェリスト」と名付け、学校間の情報共有や研修などで力を発揮してもらっていたりと、電子黒板の利活用を広げる多くの取り組みも後押しになっていると考えられます。

StarBoard Software 写真

「StarBoard Software」で教材作成も簡単に

導入の効果・メリット:保存データを学習の定着に活用

亀川 善朝(かめかわ よしとも)教諭

亀川 善朝(かめかわ
よしとも)教諭

一方、導入から3月までの期間で操作に慣れるとともに、研修を行うなどして新年度から全員が活用できるよう準備したと話されるのは、モデル校の1つ浦添小学校で活用を推進する亀川 善朝教諭です。その甲斐もあり、「今では自分で作成した教材を提示して授業が進められるようになっています」と微笑まれました。次のステップとしては、デジタル教科書などの画像を取り入れた教材を「StarBoard Software」で作成できるようにしたいと抱負を語られました。

その上で、電子黒板は拡大表示して焦点化できたり、授業データが保存できたりする長所があるため、理解が不十分だと感じた場面にすぐに戻って確かめさせることができるのが便利と指摘されました。「このように、教員の指導力にデジタルの良さをプラスすることによって、これまで以上に子どもの理解が深まっていると手ごたえを感じています」と『CP-TW3005J』を授業で使うメリットを強調されました。

浦添市立教育研究所では、こうしたモデル校の成果検証を踏まえ、次年度以降に残りの学校への電子黒板等のICT機器を整備していく意向とのことです。その意味からも、『CP-TW3005J』の同校での今後のさらなる活用に期待いたします。

(学習情報研究 2017年3月号に掲載)

デジタル教科書の上から文字や図形を描画

デジタル教科書の上から文字や図形を描画

沖縄県浦添市教育研究所 様にご採用いただいた導入機器

電子黒板機能内蔵プロジェクター:CP-TW3005J

【本体】
プロジェクター:CP-TW3005J
【オプション】
フィンガータッチユニット:FT-01B

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