
青森市文化観光交流施設(愛称「ねぶたの家 ワ・ラッセ」)は、国の重要無形民俗文化財に指定されている、青森ねぶた祭の歴史や魅力のすべてを1年を通じて体感することができる“夢の空間”として、また、ねぶた祭の保存と伝承の拠点施設として、2011年1月にJR青森駅の海側にオープンした施設です。
その特徴的な外観は印象深く、ねぶたの家に相応しい壮麗な姿を醸し出しており、東北新幹線新青森駅の開業に伴い、ワ・ラッセを核とした中心市街地の更なる活性化が期待されています。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」外観


「ワ・ラッセに多くのお客様が来館し、中心市街地の活性化につながることを期待しています。」と語る
青森市役所経済部観光課
西岡隆様
導入いただいた液晶プロジェクターは、CP-WX11000J。
約9mの高さに設置された2台のCP-WX11000Jは、本プロジェクターの特長である広範囲なレンズシフト機能を活用しそれぞれのプロジェクターの画面を1つに重ね合わせ、400インチの大画面を館内に投写しております。
日立の液晶プロジェクターを導入された背景・効果について青森市役所経済部観光課の西岡隆様にお話を伺いました。
ワ・ラッセには制作にすぐれた大型ねぶたが5台常設されており、祭り本番では見ることが困難なねぶたの造形、いわゆるねぶたの「静」の魅力をじっくりと堪能することができます。
これに加え、やはりねぶた祭は、ねぶた、ハネト(踊り手)、囃子が一体となって運行する迫力ある姿、いわゆる「動」の迫力が大きな魅力なので、この迫力を来館されたお客様に是非とも披露し、「ねぶた祭を実際に見たい」と感動していただきたいとの思いから、施設整備にあたり、ねぶた祭の運行の様子を迫力の大画面で大型スクリーンに投写できるプロジェクタを導入することとしました。

赤丸部分にプロジェクターが
設置されており投写されている

ハネト(踊り手)の様子が大画面に投写されている

高さ9mの位置にCP-WX11000Jを2台天吊り設置

400インチの迫力!
広い館内には電球で明るく照らされた大型ねぶたが展示されており、そのねぶたと同様に明るい映像を投写するため、プロジェクター2台の映像を重ね合わせる手法が採用され、それを実現できる製品を比較検討した結果、コストパフォーマンスが高く、広域レンズシフト機能が装備されているCP-WX11000Jを導入することとしました。


2台スタックの画面重ね合わせをテンプレート機能によるグリッド画面表示でより簡単に実現可能
施設に来館されるお客様にねぶた祭の魅力である躍動感あふれる「動」のねぶたを臨場感溢れる大画面で見てもらうことで毎年8月初旬に開催される青森ねぶた祭にもより多くの方に来てもらうことが期待されます。
また、現在のプロジェクター設置は毎年入れ替わるねぶたの設置場所によっては、映像投写位置を変える事も想定しており、臨機応変に映像の位置を変えられることが可能な、広域レンズシフトのCP-WX11000Jは大きなメリットになります。

高輝度とレンズシフト性能を高く評価いただいた日立の液晶プロジェクター。
プロジェクターでしか表現できない使い方でハイエンド機種の特徴をうまく利用していただいております。
今後とも本施設の来場者数増のお手伝いができるよう、努力してまいります。

【本体】
液晶プロジェクタ CP-WX11000J
【オプションレンズ】
短焦点レンズ SL-802