使用機能 | プロトコル | PC側ポート番号 | セッション開始方向 | UNIX側ポート番号 |
---|---|---|---|---|
Xプロトコル | TCP | 6000 | ← | ANY |
XDMCP | UDP | 177 | → | 177 |
REXEC | TCP | ANY | → | 512 |
フォントサーバ | TCP | ANY | → | 7000,7100,7500※1 |
UNIXでのフォントサーバデーモンの設定でポート番号を指定することができますが、
デフォルト値は、OS提供ベンダ毎に異なります。
Xサーバエミュレータでのフォントサーバの設定は
[こちらのFAQ]
を参照してください。
Xサーバエミュレータは、拡張デスクトップモードでのマルチディスプレイ環境には対応していません。 プライマリモニタでの操作は可能ですが、セカンダリ以降のモニタでの操作は 正常に行えません。
ストレッチモード※2でのマルチディスプレイ環境であれば、正しく表示・操作することが可能です。
Q6 Windows XP Service Pack 2 に対応していますか?
Xサーバエミュレータは、Windows XP Service Pack 2 に対応しています。 ただし、Windows XP Service Pack 2 で使用する際には、次の点にご注意ください。
製品の性質上、Windowsファイアウォールの既定値であるネットワーク 保護機能によるフィルタリングがON(有効)となっている状態では、 Xサーバエミュレータのプログラムをフィルタリング対象から除外するための 例外リストに登録する必要があります。
本製品をインストールしたあと、コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力して、 本製品の実行ファイルを例外リストへ登録してください。
netsh firewall add allowedprogram program="<インストールフォルダ>\XSVW32.EXE" name="Xサーバエミュレータ V3" mode=ENABLE
netsh firewall add allowedprogram program="<インストールフォルダ>\XSVFTP.EXE" name="Xサーバエミュレータ V3" mode=ENABLE
[プログラムおよびサービスの一覧]に上記登録内容が表示され、チェックが
オンになっていれば登録は完了しています。
登録情報を削除する場合は、[プログラムおよびサービスの一覧]に
表示されている上記の登録情報を選択し、[削除]を選択してリストから
削除してください。
一時的に登録情報を無効化したい場合は、チェックをオフにしてください。
Xサーバエミュレータのプログラムを、データ実行防止機能(ハードウェアDEP機能)の例外リストに登録する必要があります。
本製品をインストールしたあと、以下の手順に従って本製品の実行プログラムを 例外リストに登録してください。
[パフォーマンスオプション]-[データ実行防止]タブの例外リストに 上記登録内容が表示され、チェックがオンになっていれば登録は完了です。
Windows XP Service Pack 2 適用後FTPユティリティを使用すると、 接続先側のウィンドウを閉じた際に、FTPユティリティエラーが ポップアップで表示されます。エラーが発生した場合は、[OK]ボタンで ポップアップを終了させることで、運用上問題なくご使用できます。
エラー内容は以下の通りです。
Q7 Windows Server 2003 Service Pack 1 以降 や Windows Server 2003 R2 に対応していますか?
Xサーバエミュレータは、Windows Server 2003 Service Pack 1 以降 および Windows Server 2003 R2 に対応しています。 ただし、これらのOSで使用する際には、次の点にご注意ください。
製品の性質上、Windowsファイアウォールの既定値であるネットワーク 保護機能によるフィルタリングがON(有効)となっている状態では、 Xサーバエミュレータのプログラムをフィルタリング対象から除外するための 例外リストに登録する必要があります。
本製品をインストールしたあと、コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力して、 本製品の実行ファイルを例外リストへ登録してください。
netsh firewall add allowedprogram program="<インストールフォルダ>\XSVW32.EXE" name="Xサーバエミュレータ V3" mode=ENABLE
netsh firewall add allowedprogram program="<インストールフォルダ>\XSVFTP.EXE" name="Xサーバエミュレータ V3" mode=ENABLE
[プログラムおよびサービスの一覧]に上記登録内容が表示され、チェックが
オンになっていれば登録は完了しています。
登録情報を削除する場合は、[プログラムおよびサービスの一覧]に
表示されている上記の登録情報を選択し、[削除]を選択してリストから
削除してください。
一時的に登録情報を無効化したい場合は、チェックをオフにしてください。
Xサーバエミュレータのプログラムを、データ実行防止機能(ハードウェアDEP機能)の例外リストに登録する必要があります。
本製品をインストールしたあと、以下の手順に従って本製品の実行プログラムを 例外リストに登録してください。
[パフォーマンスオプション]-[データ実行防止]タブの例外リストに 上記登録内容が表示され、チェックがオンになっていれば登録は完了です。
Windows XP Service Pack 2 適用後FTPユティリティを使用すると、 接続先側のウィンドウを閉じた際に、FTPユティリティエラーが ポップアップで表示されます。エラーが発生した場合は、[OK]ボタンで ポップアップを終了させることで、運用上問題なくご使用できます。
エラー内容は以下の通りです。
対応していません。
Windows Vista で使用する必要がある場合には
弊社担当営業を通じて、個別対応をご依頼ください。
対応していません。
Q11 Windows のターミナルサービスに対応していますか?
対応していません。
Q12 Red Hat Enterprise Linux 3.x、4.x に対応していますか?
Q13 Red Hat Enterprise Linux 5.x に対応していますか?
対応していません。
Xサーバエミュレータは256色の表示色にだけ対応しています([こちらのFAQ] を参照)が、
Red Hat Enteripise Linux 5.x 標準のGUI環境 GNOME は256色の表示をサポートしていません。
このため、Xサーバエミュレータでは Red Hat Enteripise Linux 5.x の画面を表示できません。
Red Hat Enterprise Linux 5.x に接続する必要がある場合には
Red Hat Enterprise Linux 5.x にKDEをインストールし、標準のGUI環境として KDE を使用することで接続することができます。 ただし、256色の表示をサポートしていないXアプリケーションの実行はできません。