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日本と海外の間には時差があります。

海外スタッフと仕事をする場合、仕事の期限や会議の日時を決めるときには、海外の現地時間を頭に入れておく必要があります。
たとえば米国のスタッフにメールで質問をする場合、日本時間の金曜午後2時までにメールの返事がほしければ、次のような言い方ができます。

Please send your reply by 2 p.m. on Friday, our time, which is 10 p.m. on Thursday, your time.

私たちの時間で金曜午後2時、そちらの時間で木曜夜10時までにお返事をいただく必要があります)

日本時間は our time、相手の現地時間は your time でOKです。簡単ですね。

しかし、複数の国の関係者がいる場では、この表現では誤解を招く場合があります。これを避けるためには、対象となる国の時間を明確に伝える表現をお勧めします。例えば日本の時間は、JST(日本時間:Japan Standard Time)と表します。

注意してほしいのは、米国のような地理的に大きな国の場合です。

米国では地域によって時差があります。たとえば、東海岸のボストンと西海岸のサンフランシスコでは3時間の時差があります。"10PM US time"という言い方だと、東海岸の10時なのか、西海岸の10時なのか、それとも中部地域の10時なのかがはっきりしません。

現地の時間帯をはっきり明示したいときには、たとえば次のような言い方ができます。

Please send your reply by 2 p.m. on Friday, JST, which is 10 p.m. on Thursday, PST.

(日本標準時の金曜午後2時、米国太平洋標準時(西海岸の標準時間)の木曜夜10時までにお返事をいただく必要があります)

*1
JST: Japan Standard Time, PST: Pacific Standard Time

もしもJSTとかPSTといった言葉がすぐに思いつかなければ、先ほどご紹介した our time / your time というフレーズを使うとよいでしょう。 また、会話では省略しない形をお勧めします("PST"よりも"Pacific Standard Time")。

ちなみに、日本時間と現地時間を比較しながらスケジュールを決めたいときには、「timeanddate.com」という海外Webサイトが便利です。

■今回のおまけ

‘a’ の使い方や、単数複数形の使い方で、意味が変わってくることがよくあります。
ネイティブでないと難しいところなのですが、できるだけ気をつけるように心掛けましょう。

[ケース1]

明日の相手の予定を確認したくて、以下のように聞いたところ、スケジュール表が送られてきました。どうして?

Do you have a plan for tomorrow?

この表現では「明日の予定表はありますか?」と思われてしまいます。正しくは以下のようになります。

Do you have any plans for tomorrow?

[ケース2]

会議中に「何かいいアイデアありませんか?」と振られたので、以下のように答えたところ、それ以降振られなくなりました。どうして?

I have no idea.

この表現では「見当もつきません(全然わかりません)」の意味にとられる可能性があります。正しくは以下のようになります。

I have no ideas.

「idea」は思いつき、「ideas」はアイデアの意味にとられます。難しいですね。

それでは、また次回お会いしましょう。