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ミドルウェア ソリューション

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システム性能検証ソリューション

システム性能検証ソリューションとは

システム性能検証ソリューションは、システム開発で実施する性能検証環境、および性能障害の解析環境を提供し、システムテストの効率化を支援するソリューションです。「稼働中の本番システムと同等の負荷をかけられる疑似環境」や「既存環境からキャプチャした高品質なテストデータ」によって、性能検証用の環境準備および検証にかかるコスト・時間を削減できます。

また、テストで性能障害が発生した場合は、自動で収集した情報を基に、障害情報を解析して画面に表示します。テストの担当者はこの情報を確認するだけで、性能障害の原因を容易に特定できます。

このソリューションでは、「テストデータ作成ツール」「テストデータ加工支援」「性能障害解析ツール」などを提供します。

課題1:コストを抑えつつ、短期間で、Webシステムに負荷をかけたテストを実施したい

【現状】Webシステムのテスト環境の準備には、コストも時間もかかる

負荷テストを実施するためには、ピーク時の再現など、本番システムと同等の負荷をかけられる環境が必要です。
また、システムの規模が大きく複雑になるほど、テストの項目が増えて、データのバリエーションが増えるため、テスト要件にあわせて様々なテストデータを作成しなくてはなりません。
高負荷状態を再現する環境や膨大なテストデータの作成など、多くのコストや時間がかかるテスト環境の準備に苦慮されている方も多いのではないでしょうか。

【解決】疑似環境によって、低コスト・短期間で、効果的な負荷テストが実施できる

このソリューションでは、疑似クライアントや高品質なテストデータによって、本番システムと同等の負荷をかけられる環境を提供します。
疑似クライアントでは、複数のクライアントからWebサーバへのリクエストの送信をエミュレートして、Webサーバに対して負荷をかけられます。
Webサーバに送信するテストデータ(リクエスト)は、稼働中の本番システムなどの既存環境が処理しているデータをキャプチャして、そのままテストデータとして使用できます。
データのキャプチャは、「テストデータ作成ツール」によって行います。本番データをテストデータに流用できるため、効率良くテストデータを作成でき、かつ再現性の高いテストが実行できます。

本番システムと同等の負荷をかけられる環境の提供イメージ

リクエストの増幅や送信間隔の変更、疑似クライアントの多重度の変更によって、性能限界値でのテストなども簡単に実施できます。
また、特殊なテストケースに合わせて、テストデータの加工もできます。データを加工するためのプログラム作成の作業は、「テストデータ加工支援」によってアウトソーシングできます。お客さまは、プログラム作成に必要な情報(テスト要件・データのフォーマット情報)を伝えるだけでよく、難しいプログラム作成に時間を割く必要はありません。

このソリューションを適用することで、テストの品質を確保しながら、テスト環境準備とテスト実行にかかるコスト・時間を削減できます。

課題2:手軽に検証環境を用意して、DBサーバの性能を検証したい

【現状】DBサーバの性能を検証する環境を用意できない

DBサーバをバージョンアップしたり、DBサーバを増設したりする場合には、新しいDBサーバで期待どおりの性能が出るかを検証します。性能を検証するためには、本番システムと同等の負荷をかけられる環境が必要ですが、複数APサーバの構築や膨大なSQLデータの作成ができず、十分な環境を用意できないことがあります。

【解決】再現性の高い疑似環境によって、簡単にDBサーバ単体の性能を検証できる

このソリューションでは、Oracle DatabaseおよびHiRDBなどのDBサーバ単体の性能を検証する環境を提供します。
疑似APサーバでは、 複数のAPサーバからDBサーバへのSQLの送信をエミュレートして、直接DBサーバに対して負荷をかけられます。
DBサーバに送信するテストデータ(SQL)は、稼働中の本番システムなどの既存環境が処理しているデータをキャプチャして、そのままテストデータとして使用できます。データのキャプチャは、「テストデータ作成ツール」によって行います。本番データをテストデータに流用できるため、効率良くテストデータを作成でき、かつ再現性の高いテストが実行できます。

DBサーバ単体の性能を検証する環境の提供イメージ

本番システムと同じタイミングでテストデータを投入できるため、再現性の高いテストが実施できます。また、本番システムで1日かけて送信するSQLを、テスト時には数時間で送信するなど、送信間隔の変更によって、性能限界値でのテストなども短時間で実施できます。

このソリューションを適用することで、低コストかつ短期間で、簡単にDBサーバの性能を検証できます。

また、DBサーバの性能チューニングに対する技術的なアドバイスなど、DBサーバの性能改善を希望の方は、Oracle DatabaseやHiRDBのテクニカルサービスやソリューションと組み合わせての導入をご検討ください。

課題3:性能障害の原因調査を省力化・短期化したい

【現状】性能障害の原因を特定するために、時間をかけて性能障害を再現させている

システムの性能障害は、障害への対応時期が遅れるほど、稼働中の本番システムへの影響が大きくなり、対応コストも増加する傾向にあります。システムの可用性向上には、性能障害へのすばやい対応が欠かせません。
しかし、性能障害の原因が特定できずに調査が長期化する、というのはよくあるケースです。ログ情報だけでは障害の発生条件が曖昧で原因を特定できないので、障害発生時の詳細情報を取得するために、手間や時間をかけて性能障害を再現させることも多いのではないでしょうか。

【解決】性能障害を再現させなくても、画面で性能障害の原因を容易に特定できる

このソリューションを適用してテストを実施すると、レスポンスを監視し、レスポンスタイムがしきい値をオーバーした場合やSQLエラーが発生した場合に、障害情報を自動で収集・解析します。障害情報の収集・解析は、「性能障害解析ツール」によって行います。
テストで性能障害が発生した場合には、解析済みの障害情報を画面で確認するだけで、性能障害の原因を容易に特定できます。時間や労力を費やして、性能障害を再現させたり、複数サーバのログを確認したりする必要はありません。

性能障害解析ツール画面イメージ

性能障害解析ツールの画面では、SQLエラーやレスポンス遅延が発生していないかを確認できるだけでなく、障害が発生した処理と、その処理と同一時間帯に動作していた処理を時系列に表示して確認できます。さらに、サーバ種別(APサーバ、DBサーバ)ごとに処理の詳細を確認できます。システム全体のどこでどのタイミングで障害が発生したのか、どの処理が性能のボトルネックとなっているのかを容易に特定できるため、効率良く障害の一次切り分けができます。

また、性能障害の原因がDBサーバにある場合に、DBサーバの性能チューニングに対する技術的なアドバイスなど、DBサーバの性能改善を希望の方は、 Oracle DatabaseやHiRDBのテクニカルサービスやソリューションと組み合わせての導入もご検討いただけます。

紹介リーフレット

システム性能検証ソリューションの詳細については、下記のリーフレットをご参照ください。

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銀行における印鑑管理システムをリプレースする際、複数の営業店舗クライアントからのアクセス集中を想定した負荷テストを効率化し、想定の半分以下の工数で実現したB銀行の事例です。

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本ソリューションで提供するサービスの詳細については、
「クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus:システム検証支援サービス」ページ内の下記をご覧ください。

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