P-9S1Z-3211 01-00-/A-K4 --------------------------------------------------------------------- P−9S1Z−3211 IT Report Utility for OpenTP1 01−00−/A README --------------------------------------------------------------------- All Rights Reserved. Copyright (C) 2011, 2014, Hitachi, Ltd. 本書では,本ツールをご使用になる際の注意事項を説明いたします。 ご使用の前に必ずお読みください。 本書は改良のため,予告なしに変更することがあります。 ・AMDは,Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。 ・Intelは,アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation または その子会社の商標です。 ・Linuxは,Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標また は商標です。 ・Red Hat, and Red Hat Enterprise Linux are registered trademarks of Red Hat, Inc. in the United States and other countries. Linux(R) is the registered trademark of Linus Torvalds in the U.S. and other countries. ・UNIXは,The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。 ・VMware,VMware ESX,VMware ESXi,VMware vSphereは米国およびその他の地域における VMware, Inc. の登録商標または商標です。 ・その他記載の会社名,製品名などは,それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 記憶容量等表記 1KB(キロバイト)=1,024バイトです。 1MB(メガバイト)=1,048,576バイトです。 記載項目 1.適用OS/適用機種 2.必須プログラム 3.関連プログラム 4.提供ファイルおよびリソース使用量 5.セットアップ方法 6.機能概要 7.制限事項 8.使用上の注意事項 9.ソフトウェアマニュアル一覧 付録1.変更歴 ---------------------------------------------------------------------- 1.適用OS/適用機種 1.1 適用OS 下記のOSに適用します。 Red Hat Enterprise Linux AS4 (x86) Red Hat Enterprise Linux AS4 (AMD64 & Intel EM64T) Red Hat Enterprise Linux ES4 (x86) Red Hat Enterprise Linux ES4 (AMD64 & Intel EM64T) Red Hat Enterprise Linux 5 (x86) Red Hat Enterprise Linux 5 (AMD/Intel 64) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (x86) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (AMD/Intel 64) Red Hat Enterprise Linux Server 6 (32-bit x86) Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit x86_64) Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64-bit x86_64) Red Hat Enterprise Linux Server 8 (64-bit x86_64) 1.2 適用機種 下記シリーズ中で適用OSが稼動する環境で動作します。 BladeSymphony HA8000シリーズ RV3000シリーズ 他社PC/AT互換機 1.3 仮想化プラットフォーム対応 上記適用OSが対応した仮想化プラットフォームのゲストOSでの動作に対応します。 ただし,本ツールが動作するゲストOSは上記適用OSに限ります。 仮想化プラットフォーム対応の詳細は,次のURLのサポート状況一覧の「仮想化環境」を ご参照ください。 IT Report Utility (システム情報採取ツール): http://www.hitachi.co.jp/cgi-bin/soft/sjst/select_open.cgi <仮想化プラットフォーム特記事項> 本製品は,標準環境(実マシン上のOS環境)を前提に設計しており,仮想化プラットフォーム 環境ではハードウェア資源の仮想化による影響,I/O共有による性能劣化など,標準環境と 異なる動作をする場合がありますので,以下に示す使用条件をご了承頂いた上でご使用願い ます。 <使用条件> (1)動作上問題がないことは確認済みですが,性能的な劣化が想定されます。また,CPU時間を 取得する機能等に影響を及ぼす可能性があります。 このため,仮想化プラットフォーム環境で利用する導入後のハードウェア,仮想化ソフトウ ェア,ゲストOS,本製品,アプリケーションを組み合わせたシステムの運用評価と性能検証 を十分に実施願います。 (2)本製品の標準的な使用方法および障害に関するお問い合わせにつきましては,標準環境と 仮想化プラットフォーム環境の両方で共通的に発生する問題として,サポート窓口にて受付 を行います。 なお,お問い合わせに際しては,仮想化プラットフォーム環境でご使用頂いている旨の申告 をお願いします。 また,問題調査の一環として,仮想化プラットフォーム環境に関連した問題でないことを 確認するために,標準環境での再現をお願いする場合があります。 問題が仮想化プラットフォーム環境に関連した問題でないことが確認できた場合,標準環境 で本製品をご利用頂いている場合と同様のサポートを提供致します。 (3)仮想化プラットフォーム環境に関連して発生する現象(機能差異,性能劣化など)に関して, 本製品での対応ができない場合もあります。 ---------------------------------------------------------------------- 2.必須プログラム ・P-9S1Z-1111 システム情報採取ツール 01-01以降 ・P-9S64-2161 uCosminexus TP1/Server Base 07-00以降 または P-9S64-2171 uCosminexus TP1/Server Base 07-02以降 または P-8164-2111 uCosminexus TP1/Server Base 07-50以降 または P-9W64-2111 uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-02以降 または P-8264-2111 uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-50以降 ・適用OSの下記パッケージに含まれるコマンドを使用します。 coreutils findutils gawk grep ksh sed tar ---------------------------------------------------------------------- 3.関連プログラム なし。 ---------------------------------------------------------------------- 4.提供ファイルおよびリソース使用量 4.1 仮想メモリ容量 30 MB 数値は,OpenTP1に関する処理の仮想メモリ容量です。 処理は同時ではなく順番に行っていきます。従って,実際に使用する仮想 メモリの容量は,システム情報採取ツールの取扱説明書,および各ミドル ウェア情報採取機能のREADMEファイルに記載されている仮想メモリ容量の 最大値です。 4.2 ディスク占有量 46 KB ただし,ディレクトリごとの内訳は以下のとおり。 /etc 1 KB /opt 45 KB なお,本ツールは次に示すとおり,実行時にもディスクを消費します。 ・/var/opt/hitachi/systoru/log下に出力する実行ログおよび実行履歴ログ ファイルとして合計約1MBを消費します。 ・データディレクトリの下に採取資料を出力します。ファイルサイズは実行 環境に依存し,意図的に削除しない限り累積してディスクを消費します。 4.3 実行時間とサイズの目安 次の数値は,測定環境においてOpenTP1の資料を採取した場合の値です。シ ステム情報採取ツールの取扱説明書,および各ミドルウェア情報採取機能の READMEファイルを参照の上,実行時間,資料のサイズを加算してお見積くだ さい。 [測定環境] サーバモデル: BladeSymphony CPU:Xeon X5355(2.66 GHz) メモリ:8192 MB OpenTP1環境 OpenTP1ディレクトリ数:1 各種定義ファイル:以下のサンプル使用 uCosminexus TP1/Server Base [実行時間と採取資料のサイズ※1] ┌─────┬──────┬───────┬──────────┐ │ │ 実行時間 │ 出力ファイル │ 展開後のファイル │ │ │ │(圧縮ファイル)│ (ファイル群) │ ├─────┼──────┼───────┼──────────┤ │-t config │ 約 1 秒 │ 約 0.01 MB │ 約 0.1 MB | | | | |(ファイル数:26)※2 | ├─────┼──────┼───────┼──────────┤ │-t failure│ 約 1 秒 │ 約 0.2 MB │ 約 2 MB │ | | | | (ファイル数:4) | └─────┴──────┴───────┴──────────┘ ※1 お客様の環境,OpenTP1のバージョンにより異なります。 ※2 OpenTP1登録後に採取された定義ファイル数となります。 ---------------------------------------------------------------------- 5.セットアップ方法 IT Report Utility for OpenTP1の組み込み及び削除は,日立PPインストーラを使用してください。 この章では日立PPインストーラの使用方法を説明いたします。 (1) ログイン 日立PPインストーラは,スーパーユーザー以外では実行できません。このため, インストール対象のマシンにスーパーユーザーでログインして下さい。 (2) 日立PPインストーラの起動 日立PPインストーラは提供媒体に格納されています。 また,実行にあたっては,以下の点にご注意願います。 ・CD-ROMのマウントディレクトリは,OS,ハードおよび環境によって異なります。必要 に応じてOS,ハードのマニュアルおよびご使用環境等を確認のうえ実行して下さい。 ・日立PPインストーラ実行時の言語種別と実行するターミナルの言語を一致させておく 必要があります。 ・日立PPインストーラ実行時はncursesパッケージを使用します。以下のコマンドを 実行しncursesパッケージがインストールされていることを確認してください。 ┌─────────────────────────────────────┐ │# rpm -q --qf '%{NAME}-%{ARCH}\n' ncurses │ │(32bit環境での確認例) │ │ncurses-i386 … 32ビット版がインストールされています。 │ │(64bit環境での確認例) │ │ncurses-x86_64 … 64ビット版がインストールされています。 │ └─────────────────────────────────────┘ (注) パッケージがインストールされていない場合は以下のメッセージが表示されます。 ┌─────────────────────────────────────┐ │package ncurses is not installed │ └─────────────────────────────────────┘ 上記パッケージがインストールされていない場合,必要に応じ関連パッケージも含めて インストールを実施してください。インストール完了後,日立PPインストーラを起動し てください。 ・Red Hat Enterprise Linux Server 8 (64-bit x86_64)では,ncurses-compat-libsパッ ケージのインストールが必要です。 ・日立PPインストーラ実行時のメニュー選択(キー入力)は,半角英字の大文字・小文字 を区別しません。 (a) CD-ROMファイルシステムのマウント CD-ROM媒体の場合は,初めにCD-ROMファイルシステムをマウントする必要があります。 マウントするためには,次のコマンドを入力します。 mount -r -o mode=0544 /dev/cdrom /mnt/cdrom ~~~~~~~~~~ 注 : 下線部のCD-ROMファイルシステムのマウントディレクトリ名は,環境によって 異なりますので,ご注意願います。 (b) CD-ROMセットアッププログラムの起動 CD-ROMセットアッププログラムが日立PPインストーラと常駐プロセス自動起動プログラ ムをハードディスク上にインストールし,日立PPインストーラを自動的に起動します。 (必ずUNIX版日立オープンミドルウェア提供媒体に格納されたセットアッププログラム (setup)から起動してください(インストール時はハードディスクに格納された /etc/hitachi_setupは使用しないでください)。) /mnt/cdrom/linux/setup /mnt/cdrom ~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~ CD-ROMのディレクトリ名やファイル名は,マシン環境によっては記述した内容と見え方 が異なることがあります。lsコマンドで確認のうえ,表示されたファイル名をそのまま入 力して下さい。 注 : 下線部にはご使用になるCD-ROMのマウントディレクトリ名を指定してください。 (3) PPのインストール 日立PPインストーラまたはCD-ROMセットアッププログラムを,提供媒体を指定して起動し ます。提供媒体を媒体装置にセットしておいて下さい。 メインメニューで[I]を選択すると,PPインストール画面(例1参照)が表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR PP-NAME │ │<@>001 P-9S1Z-3211 0100/A IT Report Utility for OpenTP1 │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect I) Install Q) Quit│ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例1 PPインストール画面 インストールしたいPPにカーソルを移動させ,スペースキーで選択します。選択したPP の左側には,"<@>"が表示されます。このとき,複数のPPを選択することも可能です。 続いて,[I]を入力すると,最下行に次のメッセージが表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │Install PP? (y: install, n: cancel)==> │ └───────────────────────────────────────┘ ここで,[y]を選択するとインストールが開始されます。[n]を選択すると,インス トールが中止されPPインストール画面に制御が戻ります。([y]以外のキー入力は,イン ストール中止(n: cancel)として動作します) PPインストール画面の[Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 (4) PPの削除(アンインストール) PPを削除するためには,次のコマンドを入力して下さい。 /etc/hitachi_setup メインメニューで[D]を選択すると,PP削除画面(例2参照)が表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR PP-NAME │ │<@>001 P-9S1Z-3211 0100/A IT Report Utility for OpenTP1 │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect D) Delete Q) Quit │ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例2 PP削除画面 削除したいPPにカーソルを移動させ,スペースキーで選択します。選択したPPの左側には, "<@>"が表示されます。このとき,複数のPPを選択することも可能です。 続いて,[D]を入力すると,最下行に次のメッセージが表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │Delete PP? (y: delete, n: cancel)==> │ └───────────────────────────────────────┘ ここで,[y]を選択するとPP削除が開始されます。[n]を選択すると,PP削除が中止 されPP削除画面に制御が戻ります。([y]以外のキー入力は,削除中止(n: cancel)として 動作します) PP削除画面の[Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 (5) PP一覧の表示 メインメニューで[L]を選択すると,PP一覧表示画面(例3参照)が表示されます。これは, 当該マシンにインストールされているPPの一覧です。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR Install date PP-NAME │ │001 P-9S1Z-3211 0100/A yyyy/mm/dd hh:mm IT Report Utility for OpenTP1 │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward Q) Quit P) Print to /tmp/hitachi_PPLIST ==> │ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例3 PP一覧表示画面 ※注:yyyy/mm/dd hh:mmにはインストールを行った日時が表示されます。 [P]を選択すると,インストール済みPP一覧が"/tmp/hitachi_PPLIST"に出力されます。 [Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 ---------------------------------------------------------------------- 6.機能概要 本ツールを適用することにより,通常のシステム情報採取ツールで採取できる OSの資料に加えて,OpenTP1に関する資料採取を可能にします。 6.1 使用方法 ここでは,本ツールが提供するもっとも基本的な使用方法を示します。 システム情報採取ツールに関する詳細な使用方法は取扱説明書を参照してく ださい。 (1) root権限のユーザで次のコマンドを実行してください。 /opt/hitachi/systoru/bin/systoru△-t△[オプション] なお,本ツールでは [オプション] に次の文字列を指定可能です。 config:構成管理のための資料 failure:障害調査のための資料 (2) 資料採取が完了すると次のように,資料の出力先が表示されます。 KAIS214-I:Output file = [ファイル名]. size = [サイズ] bytes. (3) 採取した資料が.tar.Z形式の場合,次の手順で解凍してください。 @ gzipコマンドで本ツールの出力ファイルを解凍します。 gzipコマンドの実行例を下記に示します。 gzip△-d△[ファイル名].tar.gz A @で解凍したファイルをtarコマンドで展開する。 tarコマンドの実行例を下記に示します。 tar△-xvf△[ファイル名].tar 6.2 資料一覧 ここでは,OpenTP1に関して採取する資料を示します。 OSに関して採取する資料は,システム情報採取ツールの取扱説明書を参照して ください。 OpenTP1に関する資料は,解凍後の資料の次のディレクトリ下に作成されます。 [ホスト名]_[タイムスタンプ]/OpenTP1 次に資料一覧と採取するために指定するオプションを示します。 OpenTP1.[OpenTP1ディレクトリ].conf.tar(定義に関する情報) ・・・config (例) OpenTP1ディレクトリ($DCDIR)=/1u/OpenTP1の場合, OpenTP1._1u_OpenTP1.conf.tar となります。 OpenTP1.[OpenTP1ディレクトリ].log.tar(ログに関する情報) ・・・failure MQOA.conf.tar(MQの定義に関する情報) ・・・config MQOA.log.tar(MQのログに関する情報) ・・・failure !850_OpenTP1.sh_c.txt(システム情報採取ツールの標準出力) ・・・config !850_OpenTP1.sh_f.txt(システム情報採取ツールの標準出力) ・・・failure 表1 採取資料の詳細 ┌─┬───────┬───────────────┬───────┐ |#| 資料名 |コマンド名または |systoru | | | |ファイル,ディレクトリ名 |コマンド | | | | |条件オプション| | | | ├───────┤ | | | | -t | | | | ├───┬───┤ | | | |config|failur| | | | | |e | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |1 |システム定義 |$DCDIR/confディレクトリ※1 | ○ | − | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |DCCONFPATH環境変数に指定した | ○ | − | | | |ディレクトリ※1 | | | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |DCUAPCONFPATH環境変数に指定し | ○ | − | | | |たディレクトリ※1 | | | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |$DCDIR/lib/sysconf/mcf* | ○ | − | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |$DCDIR/lib/sysconf/mq* | ○ | − | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |/opt/MQOAgent/conf/mqoaMQs | ○ | − | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |/opt/MQOAgent/conf/mqoaenv | ○ | − | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |2 |製品情報 |$DCDIR/bin/dcpplistコマンド※2| ○ | − | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |3 |リソースマネジ|$DCDIR/bin/trnlsrmコマンド | ○ | − | | |ャ情報 | | | | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |4 |標準出力 |$DCDIR/spool/prclog1,2 | − | ○ | | |標準エラー出力├───────────────┼───┼───┤ | | |システム環境定義(env)の | − | ○ | | | |redirect_file_nameオペランド | | | | | |に指定したファイル | | | | | ├───────────────┼───┼───┤ | | |$DCDIR/bin/prcoutのprctee | − | ○ | | | |コマンドまたはprctee2コマンド | | | | | |の第2引数(出力ファイル名)に | | | | | |指定したファイル | | | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |5 |エラーログ |$DCDIR/spool/errlog/errlog1,2 | − | ○ | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |6 |RPCログ |$DCDIR/spool/rpclog1,2 | − | ○ | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |7 |コマンドログ |$DCDIR/spool/cmdlog/cmdlog1,2 | − | ○ | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |8 |メッセージログ|/opt/MQOAgent/log/mqoalog1,2,3| − | ○ | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |9 |Cm2 |/opt/MQOAgent/log/mqoacm2log1,| − | ○ | | |インタフェース|2,3 | | | | |コマンドログ | | | | ├─┼───────┼───────────────┼───┼───┤ |10|SNMPトラップ |/opt/MQOAgent/log/snmptrap.log| − | ○ | | |出力結果ログ | | | | └─┴───────┴───────────────┴───┴───┘ [凡例]○:採取します −:採取しません 注:$DCDIRはOpenTP1ディレクトリを示します。 ※1 core.*(*:任意の文字列)というファイル名は採取しません ※2 ご使用のTP1/Server Baseのバージョンが, P-9S64-2171 uCosminexus TP1/Server Base 07-02以降 または P-8164-2111 uCosminexus TP1/Server Base 07-50以降 または P-9W64-2111 uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-02以降 または P-8264-2111 uCosminexus TP1/Server Base(64) 07-50以降で 採取することができます。 6.3 メッセージ一覧 IT Report Utility for OpenTP1が出力するメッセージの内容を以下に示します。 ┌─┬──────┬────────────────────────┐ |#|メッセージID|メッセージテキスト | | | ├────────────────────────┤ | | |メッセージの意味 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S) | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |1 |KFCA35000-E |specified directory is invalid. dir=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:個別アーカイブファイル格納パス | | | ├────────────────────────┤ | | |個別アーカイブファイル格納パスが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を中止します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章に| | | |記載されている資料を採取し,保守員に連絡してくだ| | | |さい。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |2 |KFCA35001-E |specified option is invalid. | | | ├────────────────────────┤ | | |採取部実行時のオプションが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を中止します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)systoruコマンドに指定したオプションを確認して| | | |ください。指定したオプションが正しい場合は,シス| | | |テム情報採取ツール(IT Report Utility)の取扱説明 | | | |書の「トラブルシュートに必要な資料」の章に記載 | | | |されている資料を採取し,保守員に連絡してくださ | | | |い。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |3 |KFCA35002-W |aa...aa described wrong. file=bb...bb, variable=| | | |cc...cc, value=dd...dd | | | | | | | |aa...aa:putenv形式またはdcputenv形式 | | | |bb...bb:システム環境定義ファイルのパス | | | |cc...cc:環境変数名 | | | |dd...dd:環境変数値 | | | ├────────────────────────┤ | | |システム環境定義(env)で定義している環境変数に誤 | | | |りがあります。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕システム環境定義(env)に指定している環境 | | | |変数の設定方法,および設定値が正しいか,確認して| | | |ください。正しい場合は,保守員に連絡してくださ | | | |い。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |4 |KFCA35005-W |archiving has failed. target=aa...aa, archive | | | |file=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:アーカイブ対象のパス | | | |bb...bb:アーカイブファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |採取対象のファイルのアーカイブ処理が失敗しまし | | | |た。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |5 |KFCA35006-W |it is not directory. dir=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:ディレクトリパス | | | ├────────────────────────┤ | | |採取対象として指定したパスがディレクトリではあり| | | |ません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |6 |KFCA35007-W |$DCDIR specified by dcsetup command is invalid. | | | |$DCDIR=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:$DCDIRのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |dcsetupコマンドで指定した$DCDIRが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕表示された$DCDIRが正しいか,確認してくだ| | | | さい。正しい場合は,保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |7 |KFCA35008-W |$DCCONFPATH is invalid. $DCCONFPATH=aa...aa, | | | |$DCDIR=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:$DCCONFPATHのパス | | | |bb...bb:$DCDIRのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |$DCCONFPATHが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕表示された$DCCONFPATHが正しいか,確認し | | | | てください。正しい場合は,保守員に連絡してくだ | | | | さい。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |8 |KFCA35009-W |$DCUAPCONFPATH is invalid. $DCUAPCONFPATH= | | | |aa...aa, $DCDIR=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:$DCUAPCONFPATHのパス | | | |bb...bb:$DCDIRのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |$DCUAPCONFPATHが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕表示された$DCUAPCONFPATHが正しいか,確認| | | | してください。正しい場合は,保守員に連絡してく | | | | ださい。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |9 |KFCA35010-W |all the target log files do not exist. file1= | | | | aa...aa, file2=bb...bb, file3=cc...cc | | | | | | | |aa...aa:アーカイブ対象ファイル1 | | | |bb...bb:アーカイブ対象ファイル2 | | | |cc...cc:アーカイブ対象ファイル3 | | | ├────────────────────────┤ | | |採取対象の指定したログファイルが1つも存在しま | | | |せん。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |10|KFCA35011-W |the option specified by prctee command is | | | |invalid. file=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:prcoutファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |prcteeコマンドまたはprctee2コマンドの引数が不正 | | | |です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕prcoutファイルに記載しているprcteeコマン| | | | ドの出力ファイル名指定値が正しいか,確認してく | | | | ださい。正しい場合は,保守員に連絡してくださ | | | | い。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |11|KFCA35012-W |deleting aa...aa has failed. | | | | | | | |aa...aa:一時ファイル,ディレクトリのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |一時ファイルの削除が失敗しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |12|KFCA35013-W |aa...aa file does not exist. file=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:ファイル名 | | | |bb...bb:ファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |ファイルが存在しません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕ファイル名に応じて,必要があれば対策して| | | | ください。 | | | |┌─────┬────────────────┐| | | ||ファイル名| ファイルの説明と対策 || | | |├─────┼────────────────┤| | | || env |OpenTP1システムを使用する場合に || | | || |は,必須のファイル(システム環境 || | | || |定義ファイル)です。ファイルが存 || | | || |在しない場合は,OpenTP1の環境を || | | || |構築してください。ファイルが存在|| | | || |する場合は,保守員に連絡してく || | | || |ださい。 || | | |├─────┼────────────────┤| | | || prcout |標準出力ファイルに関する運用を指|| | | || |定するファイルです。(詳しくは,|| | | || |マニュアル「OpenTP1運用と操作」 || | | || |の「標準出力に関する運用」の章を|| | | || |参照してください。)ファイルの作|| | | || |成はユーザ任意です。ファイルが存|| | | || |在する場合は,保守員に連絡してく|| | | || |ださい。 || | | |└─────┴────────────────┘| ├─┼──────┼────────────────────────┤ |13|KFCA35014-W |collecting OpenTP1 definition files has failed. | | | |$DCDIR=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:$DCDIRのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |定義関連の資料(定義ファイル)の採取が失敗しまし | | | |た。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |14|KFCA35015-W |collecting OpenTP1 log files has failed. | | | |$DCDIR=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:$DCDIRのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |障害解析情報の資料(ログファイル)の採取が失敗しま| | | |した。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |15|KFCA35016-W |collecting MQOA definition file has failed. | | | |file=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:MQOA定義ファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |MQOA関連の定義ファイルの採取が失敗しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |16|KFCA35017-W |collecting MQOA log files has failed. | | | |target=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:MQOAログファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |MQOA関連のログファイルの採取が失敗しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |17|KFCA35018-W |incorrect variable. file=aa...aa, variable= | | | |bb...bb, value=cc...cc | | | | | | | |aa...aa: システム環境定義ファイルのパス | | | |bb...bb: オペランド名 | | | |cc...cc:オペランド値 | | | ├────────────────────────┤ | | |システム環境定義(env)で定義しているオペランドに | | | |誤りがあります。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕システム環境定義(env)に指定しているオペ | | | | ランドの値が正しいか,確認してください。正しい | | | | 場合は,保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |18|KFCA35019-W |no archive file name is specified. | | | |function name=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:アーカイブファイル名が正しく指定されて | | | | いない関数名 | | | ├────────────────────────┤ | | |アーカイブファイル名が指定されていません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |19|KFCA35020-W |file size option specified by prctee command is | | | |invalid. file=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:prcoutファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |prcteeコマンドまたはprctee2コマンドで指定する | | | |ファイルサイズが不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕prcoutファイルに記載しているprcteeコマン| | | |ドの出力ファイル名指定値が正しいか,確認してく | | | |ださい。正しい場合は,保守員に連絡してください。| ├─┼──────┼────────────────────────┤ |20|KFCA35021-W |total number of log lines to be gotten from log | | | |files is invalid. function name=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:取得ログ行数が正しく設定されていない関数| | | | 名 | | | ├────────────────────────┤ | | |内部関数の第2引数で渡すログの採取行数が不正 | | | |です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |21|KFCA35022-W |number of arguments of function is invalid. | | | |function name=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:引数の数が正しくない関数名 | | | ├────────────────────────┤ | | |関数に渡す引数の数が不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |22|KFCA35023-W |(excluded) target file name is invalid. | | | |function name=aa...aa | | | | | | | |aa..aa:ターゲットから除外するファイル指定が正し | | | | くない関数名 | | | ├────────────────────────┤ | | |内部関数に渡す引数(ターゲットから除外するファイ | | | |ル名)が不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |23|KFCA35024-W |dcsetup was not done, or dcpwon file does not | | | |exist. file=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:dcpwonファイルのパス | | | ├────────────────────────┤ | | |OpenTP1のコマンドdcsetupが実行されていません。 | | | |または,dcpwonファイルが存在しません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O) OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕OpenTP1をOSに登録するコマンド(dcsetup)を| | | |実行しているか,確認してください。実行している場| | | |合は,保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |24|KFCA35025-W |the third argument (the name of temporary | | | |combined log file)is invalid. | | | |function name=func_get_logs() | | | | | | | ├────────────────────────┤ | | |内部関数の第3引数で与える,複数のログファイルを | | | |1つのファイルに纏めて出力する際のファイル名が, | | | |不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |25|KFCA35026-W |the value of environment variable is invalid. | | | |default value is used. variable=aa...aa, value= | | | |bb...bb, default=cc...cc | | | | | | | |aa...aa:環境変数名 | | | |bb...bb:設定された環境変数値 | | | |cc...cc:省略時解釈値 | | | ├────────────────────────┤ | | |環境変数に設定された値が不正です。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)環境変数値に省略時解釈値を仮定して,採取 | | | | ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |26|KFCA35027-E |this program is not supported in the GUI mode. | | | ├────────────────────────┤ | | |採取ツールをGUIモードで実行しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)コマンドラインモードで実行してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |27|KFCA35028-W |aa...aa command is not found. | | | | | | | |aa...aa:コマンド名 | | | ├────────────────────────┤ | | |コマンドが存在しません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |28|KFCA35029-W |opening file has failed. file=aa...aa | | | | | | | |aa...aa:ファイル名 | | | ├────────────────────────┤ | | |ファイルのオープンに失敗しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |29|KFCA35030-W |OpenTP1 environment is not found. | | | ├────────────────────────┤ | | |OpenTP1環境が存在しません。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を中止します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕TP1/Server BaseまたはTP1/LiNKがインス | | | |トールされていません。必要な場合は,インストール| | | |してください。インストールされている場合は,保守| | | |員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |30|KFCA35031-W |making aa...aa has failed. | | | | | | | |aa...aa:作成に失敗した一時ファイル,ディレクトリ| | | | のパス | | | ├────────────────────────┤ | | |一時ファイル,ディレクトリの作成に失敗しました。| | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)OpenTP1管理者に連絡してください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕保守員に連絡してください。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |31|KFCA35033-W |refering to aa...aa has failed. | | | | | | | |aa...aa:参照に失敗したファイル,ディレクトのパス| | | ├────────────────────────┤ | | |ファイル,ディレクトリの参照に失敗しました。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(O)システム情報採取ツール(IT Report Utility)の取| | | |扱説明書の「トラブルシュートに必要な資料」の章 | | | |に記載されている資料を採取し,保守員に連絡して | | | |ください。 | | | ├────────────────────────┤ | | |〔対策〕− | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |32|KFCA35080-I |starting aa....aa. start time=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:関数名 | | | |bb...bb:開始日時(YYYY/MM/DD hh:mm:ss) | | | | | | | ├────────────────────────┤ | | |関数の開始。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |33|KFCA35081-I |ending aa...aa. return code=bb...bb, end time= | | | |cc...cc | | | | | | | |aa...aa:関数名 | | | |bb...bb:関数のリターンコード | | | |cc...cc:終了日時(YYYY/MM/DD hh:mm:ss) | | | ├────────────────────────┤ | | |関数の終了。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |34|KFCA35082-I |collecting aa....aa. | | | | | | | |aa...aa:ファイル・ディレクトリ名 | | | ├────────────────────────┤ | | |ファイル・ディレクトリの採取。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |35|KFCA35083-I |executing aa....aa. start time=bb...bb | | | | | | | |aa...aa:コマンド名 | | | |bb...bb:開始日時(YYYY/MM/DD hh:mm:ss) | | | ├────────────────────────┤ | | |コマンドの実行。 | | | |一部のコマンドはKFCA35083-IとKFCA35084-Iの間に | | | |実行したコマンドの標準出力,標準エラー出力を出 | | | |力します。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | ├─┼──────┼────────────────────────┤ |36|KFCA35084-I |executed aa....aa. return code=bb...bb, end | | | |time=cc...cc | | | | | | | |aa...aa:コマンド名 | | | |bb...bb:コマンドのリターンコード | | | |cc...cc:終了日時(YYYY/MM/DD hh:mm:ss) | | | ├────────────────────────┤ | | |コマンドのリターン。 | | | ├────────────────────────┤ | | |(S)採取ツールの処理を続行します。 | └─┴──────┴────────────────────────┘ ---------------------------------------------------------------------- 7.制限事項 なし ---------------------------------------------------------------------- 8.使用上の注意事項 (1) システム環境定義(env)や$DCDIR/bin/prcoutの定義内容によっては, 本ツールで期待した資料を採取できないことがあります。 その場合,「6.2 表1 採取資料の詳細」を参考に別の手段で採取を 行ってください。 (2) その他,システム情報採取ツール全般に関する使用上の注意事項は, システム情報採取ツールの取扱説明書を参照してください。 ---------------------------------------------------------------------- 9.ソフトウェアマニュアル一覧 9.1 マニュアル一覧 取扱説明書(IT Report Utility) 9.2 発行年月 取扱説明書番号,取扱説明書の発行日は, IT Report UtilityのReadmeを参照してください。 ---------------------------------------------------------------------- 付録1.変更歴 変更内容(P-9S1Z-3211 01-00-/A-K4) ┌───────────┬─────────────────────┐ │ 変更箇所 │ 変更内容 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │5.セットアップ方法 │Red Hat Enterprise Linux Server 8 │ │ │(64-bit x86_64)について,日立PPインストー │ │ │ラに必要なパッケージ(ncurses-compat-libs) │ │ │を追記しました。 │ └───────────┴─────────────────────┘ 変更内容(P-9S1Z-3211 01-00-/A-K3) ┌───────────┬─────────────────────┐ │ 変更箇所 │ 変更内容 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.1 適用OS │以下を追加しました。 │ │ │・Red Hat Enterprise Linux Server 8 │ │ │ (64-bit x86_64) │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.3 仮想化プラット│対応している仮想化プラットフォームについ │ │フォーム対応 │て,IT Report Utilityのサポート状況一覧を │ │ │参照するように変更しました。 │ └───────────┴─────────────────────┘ 変更内容(P-9S1Z-3211 01-00-/A-K2) ┌───────────┬─────────────────────┐ │ 変更箇所 │ 変更内容 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.2 適用機種 │以下を追加しました。 │ │ │・RV3000シリーズ │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.3 仮想化プラット│以下を追加しました。 │ │フォーム対応 │・VMware vSphere ESXi 7 │ └───────────┴─────────────────────┘ 変更内容(P-9S1Z-3211 01-00-/A-K1) ┌───────────┬─────────────────────┐ │ 変更箇所 │ 変更内容 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.1 適用OS │以下を追加しました。 │ │ │・Red Hat Enterprise Linux Server 7 │ │ │ (64-bit x86_64) │ ├───────────┼─────────────────────┤ │1.3 仮想化プラット│以下を追加しました。 │ │フォーム対応 │・VMware vSphere ESXi 6 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │2.必須プログラム │以下を追加しました。 │ │ │・P-8164-2111 uCosminexus TP1/Server Base │ │ │・P-8264-2111 uCosminexus TP1/Server Base │ │ │ (64) │ ├───────────┼─────────────────────┤ │2.必須プログラム │使用するOSのパッケージを追加しました。 │ ├───────────┼─────────────────────┤ │6.2 資料一覧 │※2の内容を変更しました。 │ └───────────┴─────────────────────┘ − 以上 −