P-9S1Z-3111 01-00-/A-K8 --------------------------------------------------------------------- P−9S1Z−3111 IT Report Utility for HiRDB 01-00-/A README --------------------------------------------------------------------- All Rights Reserved. Copyright (C) 2011, Hitachi, Ltd. 本書では,本ツールをご使用になる際の注意事項を説明いたします。 ご使用の前に必ずお読みください。 本書は改良のため,予告なしに変更することがあります。 ・HITACHI,HiRDB,BladeSymphonyは,株式会社 日立製作所の商標または登録 商標です。 ・その他記載の会社名,製品名などは,それぞれの会社の商標もしくは登録商 標です。 記憶容量等表記 1KB(キロバイト)=1,024バイトです。 1MB(メガバイト)=1,048,576バイトです。 記載項目 1.適用OS/適用機種 2.必須プログラム 3.関連プログラム 4.提供ファイルおよびリソース使用量 5.セットアップ方法 6.機能概要 7.修正内容 8.制限事項 9.使用上の注意事項 10.ソフトウェアマニュアル一覧 ----------------------------------------------------------------------- 1.適用OS/適用機種 1.1 適用OS 必須プログラムであるHiRDBの適用OS,かつ,IT Report Utility が適用するOSで,本ツールを使用できます。 1.2 適用機種 必須プログラムであるHiRDBの適用機種,かつ,IT Report Utility が適用する機種で,本ツールを使用できます。 ----------------------------------------------------------------------- 2.必須プログラム ・P-9S1Z-1111 システム情報採取ツール 01-01以降 ・以下のいずれかのプログラムをインストールしていること。 P-8462-35A1 HiRDB Server Version 10 10-00以降 P-8462-C5A1 HiRDB Structured Data Access Facility Version 10 10-01以降 P-9W62-3591 HiRDB Server Version 9 09-00以降 P-9W62-3691 HiRDB Server with Additional Function Version 9 09-00以降 P-9W62-4591 HiRDB Server Version 9 09-02以降 P-9W62-4691 HiRDB Server with Additional Function Version 9 09-02以降 P-8462-C591 HiRDB Structured Data Access Facility Version 9 09-60以降 P-9S62-1183 HiRDB/Single Server Version 8 08-00以降 P-9S62-1383 HiRDB/Parallel Server Version 8 08-00以降 P-9W62-1183 HiRDB/Single Server Version 8(64) 08-00以降 P-9W62-1383 HiRDB/Parallel Server Version 8(64) 08-00以降 P-9W62-1283 HiRDB/Single Server Plus Version 8(64) 08-05以降 P-9W62-1483 HiRDB/Parallel Server Plus Version 8(64) 08-05以降 P-9S62-1171 HiRDB/Single Server Version 7 07-00以降 P-9S62-1371 HiRDB/Parallel Server Version 7 07-00以降 ----------------------------------------------------------------------- 3.関連プログラム なし。 ----------------------------------------------------------------------- 4.提供ファイルおよびリソース使用量 4.1 仮想メモリ容量 20 MB 数値は,HiRDBに関する処理の仮想メモリ容量です。 処理は同時ではなく順番に行っていきます。従って,実際に使用する仮想 メモリの容量は,IT Report Utilityの取扱説明書,および 各ミドルウェア情報採取機能のREADMEファイルに記載されている仮想メモリ容量の 最大値です。 4.2 ディスク占有量 29 KB ただし,ディレクトリごとの内訳は以下のとおり。 /etc 1 KB /opt 28 KB なお,本ツールは次に示すとおり,実行時にもディスクを消費します。 ・/var/opt/hitachi/systoru/log下に出力する実行ログおよび実行履歴ログ ファイルとして合計約1MBを消費します。 ・データディレクトリの下に採取資料を出力します。ファイルサイズは実行 環境に依存し,意図的に削除しない限り累積してディスクを消費します。 4.3 実行時間とサイズの目安 次の数値は,測定環境においてHiRDBの資料を採取した場合の値です。 IT Report Utilityの取扱説明書,および各ミドルウェア情報採取機能の READMEファイルを参照の上,実行時間,資料のサイズを加算してお見積く ださい。 [測定環境] サーバモデル:BladeSymphony CPU :Xeon X5460(3160 MHz) メモリ :8192 MB [実行時間と採取資料のサイズ※1,2,4] 採取資料のサイズが大きくなる場合は,取扱説明書(IT Report Utility)の 「資料採取で消費するディスク容量の上限値を設定する方法」を参照し, 上限値変更をご検討下さい。 ┌─────┬────────┬────────┬─────────┐ │ │ 実行時間 │ 出力ファイル │展開後のファイル │ │ │ │(圧縮ファイル) │ (ファイル群) │ ├─────┼────────┼────────┼─────────┤ │-t config │ 約 1 秒 │ 約 10 KB │ 約 50 KB │ ├─────┼────────┼────────┼─────────┤ │-t failure│ 約 5 秒(※3) │ 約 20 MB(※3) │ 約 100 MB(※3) │ └─────┴────────┴────────┴─────────┘ ※1 お客様の環境,HiRDBのバージョンにより異なります。 ※2 サーバマシン内に複数のHiRDBをセットアップしている場合,実行時間と    採取資料のサイズの目安は,セットアップしている数だけ乗算してください。 ※3 システム共通定義pdsysのpd_mlg_file_sizeオペランドにデフォルト値(1MB)以上    を設定している場合,実行時間と採取資料のサイズが目安よりも増加します。 ※4 HiRDBシステム定義格納ディレクトリ($PDDIR/conf)又は環境変数PDCONFPATH配下に 定義ファイル以外の情報を格納している場合,実行時間と採取資料のサイズが 目安よりも増加します。 ----------------------------------------------------------------------- 5.セットアップ方法 IT Report Utility for HiRDBの組み込み及び削除は, 日立PPインストーラを使用してください。 この章では日立PPインストーラの使用方法を説明いたします。 (1) ログイン 日立PPインストーラは,スーパーユーザー以外では実行できません。このため, インストール対象のマシンにスーパーユーザーでログインして下さい。 (2) 日立PPインストーラの起動 日立PPインストーラは提供媒体に格納されています。 また,実行にあたっては,以下の点にご注意願います。 ・デバイススペシャルファイル名やCD-ROMのマウントディレクトリは,OS,ハード および環境によって異なります。必要に応じてOS,ハードのマニュアルおよび ご使用環境等を確認のうえ実行して下さい。 ・日立PPインストーラ実行時の言語種別と実行するターミナルの言語を一致させておく 必要があります。 ・日立PPインストーラ実行時はncursesパッケージを使用します。以下のコマンドを実行 しncursesパッケージがインストールされていることを確認してください。 (32bit環境での確認例) #rpm -q --qf '%{NAME}-%{ARCH}\n' ncurses ncurses-i386 … 32ビット版がインストールされています。 (64bit環境での確認例) #rpm -q --qf '%{NAME}-%{ARCH}\n' ncurses ncurses-x86_64 … 64ビット版がインストールされています。 (注)パッケージがインストールされていない場合は以下のメッセージが表示されます。 package ncurses is not installed 上記パッケージがインストールされていない場合,必要に応じ関連パッケージも含めて インストールを実施してください。インストール完了後,日立PPインストーラを起動し てください。 ・Red Hat Enterprise Linux Server 8 (64-bit x86_64)では,ncurses-compat-libsパッ ケージのインストールが必要です。 ・日立PPインストーラ実行時のメニュー選択(キー入力)は,半角英字の大文字・小文字 を区別しません。 (a) CD-ROMファイルシステムのマウント CD-ROM媒体の場合は,初めにCD-ROMファイルシステムをマウントする必要があります。 マウントするためには,次のコマンドを入力します。 mount -r -o mode=0544 /dev/cdrom /mnt/cdrom ~~~~~~~~~~ 注 : 下線部のデバイススペシャルファイル名およびCD-ROMファイルシステムの マウントディレクトリ名は,環境によって異なりますので,ご注意願います。 (b) CD-ROMセットアッププログラムの起動 CD-ROMセットアッププログラムが日立PPインストーラと常駐プロセス自動起動プログ ラムをハードディスク上にインストールし,日立PPインストーラを自動的に起動します。 /mnt/cdrom/LINUX/setup /mnt/cdrom ~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~ CD-ROMのディレクトリ名やファイル名は,マシン環境によっては記述した内容と 見え方が異なることがあります。lsコマンドで確認のうえ,表示されたファイル名を そのまま入力して下さい。 注 : 下線部にはご使用になるCD-ROMのマウントディレクトリ名を指定してください。 (3) PPのインストール 日立PPインストーラまたはCD-ROMセットアッププログラムを,提供媒体を指定して起動し ます。提供媒体を媒体装置にセットしておいて下さい。 メインメニューで[I]を選択すると,PPインストール画面(例1参照)が表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR PP-NAME │ │<@>001 P-9S1Z-3111 0100/A IT Report Utility for HiRDB │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect I) Install Q) Quit│ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例1 PPインストール画面 インストールしたいPPにカーソルを移動させ,スペースキーで選択します。選択したPP の左側には,"<@>"が表示されます。このとき,複数のPPを選択することも可能です。 続いて,[I]を入力すると,最下行に次のメッセージが表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │Install PP? (y: install, n: cancel)==> │ └───────────────────────────────────────┘ ここで,[y]を選択するとインストールが開始されます。[n]を選択すると,インス トールが中止されPPインストール画面に制御が戻ります。([y]以外のキー入力は,イン ストール中止(n: cancel)として動作します) PPインストール画面の[Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 (4) PPの削除(アンインストール) PPを削除するためには,次のコマンドを入力して下さい。 /etc/hitachi_setup メインメニューで[D]を選択すると,PP削除画面(例2参照)が表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR PP-NAME │ │<@>001 P-9S1Z-3111 0100/A IT Report Utility for HiRDB │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect D) Delete Q) Quit │ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例2 PP削除画面 削除したいPPにカーソルを移動させ,スペースキーで選択します。 選択したPPの左側には, "<@>"が表示されます。 このとき,複数のPPを選択することも可能です。 続いて,[D]を入力すると,最下行に次のメッセージが表示されます。 ┌───────────────────────────────────────┐ │Delete PP? (y: delete, n: cancel)==> │ └───────────────────────────────────────┘ ここで,[y]を選択するとPP削除が開始されます。[n]を選択すると,PP削除が中止 されPP削除画面に制御が戻ります。([y]以外のキー入力は,削除中止(n: cancel)として 動作します) PP削除画面の[Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 (5) PP一覧の表示 メインメニューで[L]を選択すると,PP一覧表示画面(例3参照)が表示されます。 これは,当該マシンにインストールされているPPの一覧です。 ┌───────────────────────────────────────┐ │ PP-NO. VR Install date PP-NAME │ │001 P-9S1Z-3111 0100/A 2011/08/01 12:00 IT Report Utility for HiRDB │ │ : │ │ : │ │ : │ │ : │ │F) Forward B) Backward Q) Quit P) Print to /tmp/hitachi_PPLIST ==> │ │ │ └───────────────────────────────────────┘ 例3 PP一覧表示画面 [P]を選択すると,インストール済みPP一覧が"/tmp/hitachi_PPLIST"に出力されます。 [Q]を選択すると,メインメニューを表示します。 ----------------------------------------------------------------------- 6.機能概要 本ツールを適用することにより,通常のIT Report Utilityで採取できる OSの資料に加えて,HiRDBに関する資料採取を可能にします。 6.1 使用方法 ここでは,本ツールが提供する基本的な使用方法を示します。 IT Report Utilityに関する詳細な使用方法は取扱説明書を参照してください。 (1) root権限のユーザで次のコマンドを実行してください。 /opt/hitachi/systoru/bin/systoru△-t△[オプション] なお,本ツールでは [オプション] に次の文字列を指定可能です。 config:システム構成の管理に必要な資料 failure:障害調査(初期切り分け)に必要な資料 (2) 資料採取が完了すると次のように,資料の出力先が表示されます。 KAIS214-I:Output file = [ファイル名]. size = [サイズ] bytes. 6.2 資料一覧 ここでは,HiRDBに関して採取する資料を示します。 OSに関して採取する資料は,IT Report Utilityの取扱説明書を参照して ください。 HiRDBに関する資料は,解凍後の資料の次のディレクトリ下に作成されます。 [ホスト名]_[タイムスタンプ]/HiRDB 次に資料一覧と採取するために指定するオプションを示します。 HiRDB_config.txt (採取ツールの失敗時のエラー情報) config HiRDB_failure.txt (採取ツールの失敗時のエラー情報) failure HiRDB.[xx_yy].conf.tar(HiRDBのシステム構成の管理に必要) config HiRDB.[xx_yy].failure.tar(HiRDBの障害調査に必要な資料) failure [xx_yy]には,採取したHiRDB運用ディレクトリの絶対パス名から"/"を"_"に 変換した文字列が入ります。 指定オプションごとの取得資料一覧を示します。 ┌─┬───────────────────────┬────────┐ │#│取得する資料                 │指定オプション │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │1│HiRDBシステム定義に関する情報(※1)      │config/failure │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │2│HiRDBコマンドを実行して取得した情報      │failure     │ │ │ ├pdls -d prc                │        │ │ │ ├pdls -d scd                │        │ │ │ ├pdls -d trn                │        │ │ │ ├pdls -d act                │        │ │ │ ├pdls -d lck                │        │ │ │ ├pdadmvr                  │        │ │ │ ├pdls -d rpc                │        │ │ │ ├pdbufls                  │        │ │ │ ├pddbls                  │        │ │ │ ├pdobils                  │        │ │ │ └pdrisechk                 │        │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │3│$PDDIR/spool下のファイル           │failure     │ │ │ ├コマンドログファイル($PDDIR/spool/cmdlog) │        │ │ │ ├メッセージログファイル($PDDIR/spool/pdlog)│        │ │ │ ├エラーログファイル($PDDIR/spool/errlog)  │        │ │ │ ├障害時スナップ情報ファイル        │        │ │ │ │     ($PDDIR/spool/save/*.deb)    │        │ │ │ ├アボート情報ファイル           │        │ │ │ │     ($PDDIR/spool/save/abcode.*)  │        │ │ │ └cwaitover情報ファイル           │        │ │ │       ($PDDIR/spool/save/*.cwaitover) │        │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │4│簡易セットアップツール情報($PDDIR/pdistup/)  │failure     │ │ │ ├$PDDIR/pdistup/sample/*          │        │ │ │ ├$PDDIR/pdistup/tmp/*           │        │ │ │ ├$PDDIR/pdistup/spool/*          │        │ │ │ └$PDDIR/pdistup/pdi_log.txt        │        │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │5│HiRDBデータベース環境情報($PDDIR/.dbenv/*)  │failure     │ ├─┼───────────────────────┼────────┤ │6│HiRDB運用ディレクトリのファイル一覧      │failure     │ │ │ └「ls -alR $PDDIR」の結果         │        │ └─┴───────────────────────┴────────┘ ※1 $PDDIR/conf配下及び,pdutsysにPDCONFPATHを指定している場合は, そのディレクトリ配下を取得します。 ----------------------------------------------------------------------- 7.修正内容  記載項目の説明 (1)重要度  該当問題が発生した場合に,業務へ与える影響度の目安を示します。  次の基準に従って5段階に分類しています。  ただし,お客様の業務内容によっては当てはまらない場合もあります。  AAA:業務に深刻な影響を与える可能性のあるもの   AA:業務に深刻ではないが影響を与える可能性のあるもの     運用に深刻な影響を与える可能性のあるもの   A:運用に深刻ではないが影響を与える可能性のあるもの   B:業務,運用に影響を与える可能性が低いもの   C:業務,運用に与える影響がほとんどないもの (2)修正ID  修正ごとに付与するIDです。(修正IDは重複する場合があります) (3)発生VR  該当問題が発生するバージョンを示します。 (4)回避策  回避運用が可能な場合の回避策を示します。  回避策がない場合,本項目は記載しません。 (5)修正版適用時の注意事項  修正版適用時の注意事項を示します。  修正版適用時の注意事項がない場合,本項目は記載しません。 7.1 IT Report Utility for HiRDB 01-00-/A にて以下の問題を修正しました。 《現象》資料取得時に,HiRDBの採取資料サイズを二重に計算し,    systoruコマンドがKAIS131-Wメッセージを出力して,一部の資料取得に失敗する。 《重要度》AA 《修正ID》00024 《発生VR》01-00 《発生条件》以下の全ての条件が重なった場合,発生する。  (a)HiRDBがインストールされている。  (b)systoruコマンドで「システム構成の管理に必要な資料」と    「障害調査(初期切り分け)に必要な資料」を同時に指定する。    (systoruコマンドに -t config -t failureと指定する。)  (c)以下(i)と(ii)の合計値が,    「構成定義ファイルのSYSTORU_MAX_OUTPUT_DATA_SIZEオペランド値の50%」よりも小さい。    (i) -t configで採取する資料のファイルサイズ    (ii) -t failureで採取する資料のファイルサイズ  (d)以下(i)と(ii)と(iii)の合計値が,    「構成定義ファイルのSYSTORU_MAX_OUTPUT_DATA_SIZEオペランド値の50%」よりも大きい。    (i) -t configで採取する資料のファイルサイズ    (ii) -t failureで採取する資料のファイルサイズ    (iii) -t configで採取するHiRDB部分の資料のファイルサイズ [01-00-/A] ----------------------------------------------------------------------- 8.制限事項 なし。 ----------------------------------------------------------------------- 9.使用上の注意事項 その他,IT Report Utility全般に関する使用上の注意事項は, IT Report Utilityの取扱説明書を参照してください。 ----------------------------------------------------------------------- 10.ソフトウェアマニュアル一覧 10.1 マニュアル一覧 取扱説明書(IT Report Utility) 10.2 発行年月 取扱説明書の発行日,取扱説明書番号は, IT Report UtilityのReadmeを参照してください。 − 以上 −