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Hitachi

セキュリティ情報ID: hitachi-sec-2016-118

2016.07.29 更新

脆弱性ID

HS16-018

脆弱性の内容

JP1/VERITAS NetBackupに,リモートアクセスに関する複数の脆弱性が存在します。
本脆弱性を悪用することで,権限のないユーザが,リモートから任意のコマンドを実行できたり,不正に操作できたりします。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策の実施または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 7.7
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 7.7

対象バージョン :

Windows, UNIX, Linux
11-00

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 7.6
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 7.6

対象バージョン :

Windows, UNIX, Linux
10-11, 10-12, 10-13 - 10-13-/A, 10-14, 10-15, 10-16, 10-17

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 7.5
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 7.5

対象バージョン :

Windows, UNIX, Linux
09-51, 09-54 - 09-54-/A, 09-55, 09-56 - 09-56-/A, 09-57

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 7.1
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 7.1

対象バージョン :

Windows, UNIX, Linux
09-10, 09-11, 09-12, 09-13 - 09-13-/A

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 7
VERITAS社製品名 : Veritas NetBackup 7.0

対象バージョン :

Windows, UNIX, Linux
09-00, 09-01

上記以前のバージョンはサポートされません。
上記以前のバージョンをご使用のお客様は,サポート対象のバージョンにアップグレードの上,必要なパッチを入手するか,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対策

サポートサービスをご契約されているお客様
JP1/VERITASサポートサービスのホームページで対応方針を示しますので,参照し対策をお願いします。
サポートサービスをご契約されていないお客様
VERITAS社の以下のホームページを参照し,対策をお願いします。

暫定回避策

リモートアクセスを信頼できるシステムや認証されたシステムのみに制限します。

更新履歴

2016.07.29
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