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Hitachi

2012.07.09 更新

Hitachi IT Operations Analyzerにハッシュ関数の実装に起因するDoS脆弱性(CVE-2011-4858)が存在します。

脆弱性ID

HS12-019

脆弱性の内容

同一のハッシュ値となる大量のパラメタを含むHTTPリクエストを受信すると,CPUを大量に消費し,サービス運用妨害(DoS)となる可能性があります。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : Hitachi IT Operations Analyzer

対象バージョン (日本国内向け):

Windows
02-01, 02-51 - 02-51-01, 02-53 - 02-53-02, 03-01 - 03-01-01

対象バージョン (海外向け(*1)):

Windows
1.0.1-01, 1.0.2 - 1.0.2-01, 1.1.0 - 1.1.0-01, 1.2.0 - 1.2.0-02, 2.0.0 - 2.0.0-01, 2.0.1, 2.5.0 - 2.5.0-01, 2.5.1, 2.5.2 - 2.5.2-01, 2.5.3 - 2.5.3-02, 3.0.0 - 3.0.0-02, 3.0.1 - 3.0.1-03
*1
Hitachi Data Systemsより販売

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム
脆弱性の対策バージョン 対策版提供日

対象製品名 : Hitachi IT Operations Analyzer

対策バージョン (日本国内向け):

Windows
03-01-02 2012.06.29

対策バージョン (海外向け):

Windows
3.1.0 2012.07.02

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

更新履歴

2012.07.09
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