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Hitachi

2009.01.15 更新

JP1/VERITAS Backup Exec for Windows Serversに,認証回避およびバッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します(SYM08-021)。

脆弱性ID

HS09-001

脆弱性の内容

JP1/VERITAS Backup Exec Remote Agentへログインするための認証方法に,非特権ユーザーがアプリケーションに対する不当なアクセス権を取得できる可能性がある脆弱性が存在します。認証された場合,このユーザーは標的とするシステムをクラッシュ,さらには破壊する目的でデータ管理プロトコルのバッファオーバーフローを悪用する可能性があります(SYM08-021)。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策の実施をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名
Symantec社製品名 : 対象製品に対応するSymantec社製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 12 for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 12 for Windows Servers revision 1364

対象バージョン :

Windows
08-50, 08-51, 08-52

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 11d for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 11d for Windows Servers revision 7170

対象バージョン :

Windows
08-01, 08-02, 08-03, 08-04, 08-05

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 11d for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 11d for Windows Servers revision 6235

対象バージョン :

Windows
08-00

対策

サポートサービスをご契約されているお客様
JP1/VERITASサポートサービスのホームページで対応方針を示しますので,参照し対策をお願いします。
サポートサービスをご契約されていないお客様
Symantec社(旧VERITAS社)の以下のホームページを参照し,対策をお願いします。
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/security/content/2008.11.19.html

更新履歴

2009.01.15
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