Hitachi

Ziba Director of Strategy
濱口 秀司氏

ここ数年、技術イノベーションを内包するビジネスイノベーションという言葉がビジネスの現場で 頻繁に使われています。日本でもようやくそのケースが分析・紹介され始めています。 しかし、本来はその力が高いはずの日本人が、イノベーションで世界をリードできていないのはなぜでしょうか。

本セッションでは、ビジネスイノベーションについての最新のWhat(定義)とHow(方法論)に踏み込んで公開します。さらにグローバル、日米ローカルのイノベーションをリードしている経験に基づき、日本人がイノベーション力で本来の力を発揮するために克服すべきポイントについて、日本人/企業、ビジネスパートナーという視点から紐解いていきます。



プロフィール

京都大学卒業後、松下電工(株)に入社。研究開発に従事した後、 松下グループ初の戦略投資案件の意思決定分析担当となる。 1998年米国のデザイン・イノベーションのコンサルティング会社 Zibaに参画。世界初のUSBフラッシュメモリをはじめとする数々の コンセプトづくりをリード。IDEA金賞など数々のデザイン賞を受賞。 その後、松下電工(株)新事業企画部長、パナソニック電工米国 研究所(株)上席副社長、米国ソフトウエアベンチャーのCOOを 歴任。2009年Zibaにリジョイン。コンセプト立案、戦略構築について独自の理論と方法論 を持ち、数多くのクライアントのイノベーションに関わっている。ドイツRedDotデザイン賞審査委員。