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祝!JP1 20周年!

今回のテーマは「IT運用自動化」です!
あっ、加藤先生おひさしぶりです!

みどるちゃん

また会えたわね、みどるちゃん。
実は私、今日は先生としてじゃなくて、ちょっと伝えたいことがあって来たの。
今日のテーマは「IT運用自動化」。
自動化といえば、日立の運用管理「JP1」ってことになるじゃない?

加藤先生

あっ、そうか!
前に加藤先生が教えてくれたJP1の「ジョブ管理」って、会社の大事なシステムを自動的に動かす仕組みでしたよね。

みどるちゃん

そう、そのJP1が販売開始から20年を迎えたの。
成人式よ、みどるちゃん!

加藤先生

ワオ! すごい。

みどるちゃん

そして、ジョブ管理とも関係してくる「IT運用自動化」を実現するために登場したのが、生まれたばかりの製品「JP1/Automatic Operation(JP1/AO)」。
それを言いたくてここに来たわけ。

加藤先生

JP1/AO! JP1の"末っ子"というわけですね。

みどるちゃん

そう。若いけど、とてもしっかりしているの。
今日はJP1/AOの専門家である二人の先生を呼んでいるわ。

加藤先生

こんにちは、みどるちゃん。

増田先生

やっほー、みどるちゃん!

小池先生

あ、はじめまして…
増田先生に小池先生、今日はよろしくお願いします!
あれ、いつのまにか加藤先生がいなくなっちゃった…
まあいいや。えーと、今日のテーマの「IT運用自動化」
─これってどういう意味なんですか。

みどるちゃん

その話に入る前に、まずはクラウドの話をさせてくれないかな。
いま、ITインフラの形態としてクラウドがどんどん普及しているよね。クラウドでは、賃貸のように自分たちがシステムを動かすための物理的なサーバ(資産)は持たずに、使った分の利用料を払えばいいんだ。
また提供側からしても、いろんな利用者が使っているシステムそれぞれのITリソースを共用化できるから、どこかのシステムでリソースが足りなくなったときに簡単に割り当てられるなどの融通がききやすい。

増田先生

クラウドを使えば、みんな嬉しいというわけですね!

みどるちゃん

ところが、クラウドの運用管理という視点から考えると新たな課題が出てきているんだ。
ITリソースを共用化するため、企業内システムを仮想化で大規模集約していくと、1つの物理サーバ上で複数のVM(仮想マシン)が稼働する状況があちこちの物理サーバ上で起こる。
そうなると、従来の管理対象「1:1」の関係から、「1:N」に変わってしまい、中身は全く異なる見た目が同じサーバを管理するという状況が生まれてしまうんだ。

増田先生

1つだけでよかったのがいっぱいチェックしなきゃいけなくなったということ?

みどるちゃん

その通り。
こうなると従来の運用管理が複雑で煩雑になるから、運用者は今まで以上にミスなくスピーディーに対応しなければならないけど、人手ではとてもこなせない…
これがIT運用を自動化したい大きな背景になっているんだ。

増田先生

さらに言うと、運用現場では人がどんどん少なくなっていて、一人あたりの作業量が増えているの。
高度な専門知識やスキルを持つ人材の確保、ノウハウの継承も難しくなっているから、人手ばかりに頼るのはそろそろ限界かもしれないわね。

小池先生

仮想化とかクラウドって、運用管理の仕事はラクにならないんですか?

みどるちゃん

そこは、クラウドの利用形態によるのよ。
SaaSのように、アプリケーションや基盤も含めたすべてのシステムを社外のクラウドに預けるなら確かに楽ね。
でも実際には、社内に混在する物理・仮想環境や、社外のクラウドサービスなどを併せて管理するケースが多いのよ。
だから、現場の仕事はどんどん難しくなっているの。

小池先生

えー、逆に大変になってるじゃないですか!

みどるちゃん

だからこそ日立は、複雑なIT運用を自動化・効率化するためのツールとして新たにJP1/AOを開発したの。

小池先生

でも前にやった加藤先生の授業では、仕事を自動化してくれる「ジョブ管理」っていうツールがありましたよね。
アレを使えばIT運用も楽になるんじゃ…

みどるちゃん

いいところに気づいたね、みどるちゃん。
じゃあまずはJP1/AJS3※と、JP1/AOによる管理の違いから説明していこうか。
※JP1/AJS3(JP1/Automatic Job Management System 3)

増田先生

は…はい!

みどるちゃん

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