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Hitachi

【ストリームデータ処理の可能性は無限大!?】

僕らの社会を支えているところでは、株価指数配信サービスだね。
TOPIXと呼ばれる東京証券取引所の株価指数を高速配信するサービス基盤にこの基盤が使われているんだ※。
それまでは1秒ごとに新しい情報を配信していたんだけど、ストリームデータ処理技術の適用で10ミリ秒以下、つまり100分の1秒ぐらいの速さで新しい情報を反映できるようになったんだ。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2011/02/0222.html

横山先生

えっ、そんなに速かったら、数字が変わるのが見えなくなっちゃう!

みどるちゃん

心配しないで。プロの人たちは情報を上手に活用しているから(笑)。
いま証券会社や投資会社は、コンピュータが株価などに応じて自動的に株式売買のタイミングや数量を決める「アルゴリズムトレード」の採用を始めているけど、そのためには情報更新が速ければ速いほどいいんだ。
ストリームデータ処理を使えば、最新の株価やランキング情報をリアルタイムに配信できる。
だから、より精度の高い取引がおこなえるようになるんだ。

横山先生

へ〜え…

みどるちゃん

もう少し身近な話でいえば、交通状況を把握することにも使えるの。
車の位置って常に変動しているでしょ。
その位置情報をリアルタイムに可視化すれば、位置変化が少ない車が多いゾーンでは、車が進んでないから渋滞や事故が発生している可能性が考えられるわ。
こういった情報を反映すれば、今ある渋滞情報から、よりリアルタイム性が増した交通案内情報を提供できるようになるの。

池永先生

なるほど、すごく役立っているんですね。
でも私にはちょっと難しいな。

みどるちゃん

いや、実はもっと身近な世界でも、ストリームデータ処理基盤は活躍できるんだ。
たとえば、みどるちゃんが「こんなサービスあったらいいな」っていうもの、なんでもいいから挙げてみて。

横山先生

そんな急に言われても…
う〜ん、たこやき屋さんの前を通りかかって、
あっ食べたいと思った時、
100円安くなるクーポン配っていたら嬉しいかも…

みどるちゃん

できるよ、みどるちゃん。
それこそ、この製品が得意とする仕事だよ。

横山先生

本当ですか!

みどるちゃん

うん。そういったサービスは、人の移動や滞留を検知するセンサーや、みどるちゃんが持っているスマートフォンのGPS情報などの位置が分かる情報と、ストリームデータ処理基盤の組み合わせで実現できるよ。
たとえば、みどるちゃんがたこやき屋さんの前で「ああ食べたいな、でもまた今度にしようかな」と迷っている状態を即座に分析して「この店の前で30秒ウロウロしてる人に割引クーポンを配信!」という命令を出すんだ。
すると、みどるちゃんのスマホにピピッとクーポンが届いて「じゃあ食べちゃおう!」という気持ちにさせるわけさ。
このスピードとタイミングは、ストリームデータを活用しないと実現できない。

横山先生