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Open Middleware Report Web

Hitachi

2つのミドルウェアのはたらき

ところで先生、管理者がリモート操作できるということは、スマートデバイスがミドルウェアに接続されているということなんですか?

みどるちゃん

ここでは2つのミドルウェアが活躍しているわ。ひとつは、スマートデバイスを管理するミドルウェア。そしてもう1つは、IT資産を管理するミドルウェアで、ここで日立の「JP1/ITDM」(ジェイピーワン・アイティーディーエム)が活躍するの。

市川先生

ミドルウェアが2つも!

みどるちゃん

この2つのミドルウェアはつながっていて、「JP1/ITDM」を操作することで、スマートデバイスも管理することができるのよ。

市川先生

2つのミドルウェアはつながっていたほうが便利なんですか?

みどるちゃん

そう。つながっていることで、「JP1/ITDM」から、スマートデバイスとIT資産を一緒にまとめて管理できるのよ。

市川先生

これまで通り、管理者がIT資産管理をするのに使っている画面で、スマートデバイスも管理できるということですね。
ところで、IT資産を管理するミドルウェアっていうのは、今日の最初の話に出てきた「IT資産管理ツール」のことですか?

みどるちゃん

そうよ。
ちょっとだけ、「JP1/ITDM」の話をしてもいいかしら?

市川先生

おねがいします!

みどるちゃん

「JP1/ITDM」は、JP1/IT Desktop Management の略称よ。
デスクトップマネジメントの名の通り、会社にあるパソコンやプリンター、サーバー、そしてその中に入っているソフトウェアの管理や、セキュリティのために必要となる操作を案内してくれるミドルウェアなの。
ハードウエアやソフトウェアの最新情報は、ネットワーク経由で自動収集されるので手間がかからないし、会社の拠点があちこちにあっても、管理者ひとりで把握できるのよ。
サーバーやパソコンの状態に異常があっても、リモート操作で直すことができるの。

市川先生

管理者さんが使っているサーバーと、みんなが使っているパソコンの
「あいだ」で、はたらくミドルウェアなんですね。

みどるちゃん

たくさんの機能が1つになっているから、とっても便利なの。
管理者がログインすると出てくるホーム画面には、システム全体の状況が1画面で表示されていて、前日からの変化やシステムが安全に保たれているかなどが一目でわかるようになっているわ。
要は、毎朝この画面をチェックするだけで、何も問題なければそれでおしまい。

市川先生

すごい、この画面を見るだけで管理者の仕事が終わっちゃうんですね!
でも、そうしたら管理者の仕事がなくなってしまいませんか?

みどるちゃん

実際は、なんにも問題がないなんてことはほとんどないのよ。
たとえば、ウイルス対策ソフトをインストールしていないパソコンが何台かあるよ、というメッセージが出ていたら、その項目をクリックして、そのパソコンの持ち主にインストールするようにメッセージで通知を送ったり、それでも聞いてくれない場合は強制的にインストールしたり…

市川先生

骨の折れる仕事ですね…

みどるちゃん

人の判断が必要な場面もあるけれど、自動化したら楽になる仕事はたくさんあるでしょう。
それを助けるのがミドルウェアのはたらきなの。
ミドルウェアとひとことでいっても、いろいろな種類のミドルウェアがあるわ。
私のお話はこれでおしまいだけど、みどるちゃんは、もっといろいろな人に話を聞いて、ミドルウェアのはたらきを勉強してね。

市川先生

はい!

みどるちゃん

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