本文へジャンプ

ミドルウェア

uVALUE 実業×IT

Hitachi

企業間競争の生き残りをかけて、全社的な「知識の創出」や、グループ企業間でのコミュニケーションの活性化による全体知創造・伝授の強化を求めるために、グループウェアに代表される情報共有基盤が注目されている。こうした基幹系以外のサービスは、SaaSを利用することで運用負荷の軽減に大きく寄与することも期待されている。日立では、グループ企業20万人の運用実績を持つコラボレーションポータル製品「Groupmax Collaboration」の機能をSaaSとして提供する「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」で、セキュアで効率の良い情報共有を実現することにより、ビジネス価値の向上に寄与している。

製品サイト

組織間の
「知識の創出」を支援

 従来型の経営モデルからの脱却を図るべく、組織の間にある壁を越えた情報共有と業務効率の向上を図るため、グループウェアの全社展開を考えている企業は多い。だが、コストや運用管理の不安などが理由で、導入を躊躇しているケースも少なくないだろう。こうしたニーズに対応するのが、日立が提供する「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」である。

 電子メールなど既存のツールだけでは実現が難しい組織間の「知識の創出」を支援する同サービスは、これまで企業内にシステム構築を行うSIの形で提供していた「Groupmax Collaboration」の機能を、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップとして、SaaS形態で提供するもの。日立グループ20万人の運用実績に加え、ハードウェアやソフトウェア資産を持たず、管理やメンテナンスも不要といったSaaS独特のメリットを生かし、企業の組織に合わせたコラボレーション機能を手軽に素早く導入できる。

図1 コミュニティによる協働作業のメリット

製品版と同様のコラボレーション機能を
トータルに提供

 Groupmax Collaborationは、企業内の組織横断的なコミュニケーションや情報共有を支援する幅広い機能を備え、グループ企業などの分散拠点間での情報共有やコラボレーションにも柔軟に対応できる

 日立では、企業内の組織横断的な情報共有や業務ノウハウの活用を、単なる企業内コミュニケーションを越えて、企業のビジネス価値を向上する「知識」を創出する情報共有基盤と位置づけている。そのため、SaaS版の「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」においても、Groupmax Collaborationが備えているポータル、コミュニティ管理、メール、スケジュール、電子会議室、ファイル共有、電子掲示板など、コラボレーションを総合的に支援する各種機能がトータルに提供されている。

 大きな特長となるのがコミュニティ管理機能である。これは、共通の目的や問題意識を持った人々が相互に情報をやり取りし合う「コミュニティ」をつくり、セキュアな協働作業環境「ワークプレース」で新しい価値を創造していくワークスタイルを容易に実現できるもの。個々の「知」を全社で共有できる「知識」に変えながら、企業全体の情報共有の最適化を支援し、「人と人」「人と組織」「組織と組織」とのコミュニケーションを支える基盤システムへと進化していくのである。

 そのほかにも、携帯電話でメールやスケジュールの確認を可能にする「携帯電話連携サービス」、添付ファイルのウイルスチェックや送受信メールのフィルタリングなどを行う「メールセキュリティサービス」、メールを蓄積・管理する「メールアーカイブサービス」といった3つのオプション機能も用意される。各企業の業務要件やニーズに合わせて導入すれば、より使い勝手のよいコラボレーション環境をフレキシブルに実現することが可能となるだろう。

迅速な意志決定や
効率的な課題解決を支援

 「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」を活用することで、全社的なメリットが得られることも重要なポイントだ。

 従業員は、必要な情報に素早くアクセスできる環境と組織横断的なプロジェクトメンバーへのセキュアな情報共有環境が提供されるため、個人のみならず多くのメンバーによる協働作業効率の向上も期待できるようになる。

 また情報システム担当者にとっては、SaaSの利用によってシステム運用や業務運用、メンテナンスなどの負担から解放され、基幹業務へのリソースシフトも実現することが可能となる。

 もちろん経営層にとっても、企業再編やグループ経営の進展に伴う人財交流、組織の活性化によるビジネス価値の向上が大きなポイントとなるだろう。

 新たな情報共有基盤によって生み出されていく「知識」の連携が、ビジネスにさらなるスピードと価値をもたらし、迅速な意志決定や効率的な課題解決といった、企業競争力の大きな原動力となっていくことは間違いない。

コラボレーション機能一覧

信頼性、セキュリティ、
環境配慮の付加価値をプラス

 利用頻度の高い情報システム基盤にSaaSを利用する場合、気になるのがサービスの提供基盤となるデータセンターのファシリティやセキュリティなどではないだろうか。この点でも日立のクラウドサービスは、業界トップクラスの信頼性と安心感で期待に応える。

 「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」を提供する日立のデータセンターは、大規模地震に耐えうる構造設計に加え、敷地からフロアに至るまで徹底したセキュリティ対策を施したセンターとして有名だ。24時間365日の機器監視体制により、サービスレベルの維持やデータの保全性も確保されている。サービスに適用されるハードウェア・ソフトウェア・ファシリティなどの製品群は、ほとんどが日立製品で構成されており、万一のシステム障害時にもワンストップ対応による迅速な対応が可能となる。

 システム資源を自社保有しないSaaSは、企業のグリーンIT化を促進する意味合いも持つが、日立データセンターはBladeSymphony、日立ディスクアレイサブシステムといった省エネ対応のIT機器群と仮想化技術、最新型の空調・電源設備によって、さらなる環境対応にも寄与している。

 このように、「情報共有基盤サービス―コラボレーション機能―」は、コスト、導入スピード、柔軟性といったSaaSのメリットに、信頼性、セキュリティ、環境配慮といった付加価値もプラスされた高バリューなサービスとなっている。今後も日立では、同サービスにおいてワークフローや文書管理といった機能拡張を行うことを表明しており、ますます適用シーンは拡大していくと予想される。情報共有の最適化とインフラ運用コストの低減による競争力の強化を目指す企業に、ぜひお役立ていただきたい。

マイワークプレース コミュニティワークプレース