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「License Guard」と「JP1/NETM/DM」の
連携でソフトウェア資産のライフサイクル管理を実現

コンプライアンスの確保やIT資産最適化の観点から、ソフトウェア資産を「ライセンス管理」することの重要性が高まっている。株式会社日立情報システムズ(以下、日立情報)が提供する「License Guard」は、その管理内容の緻密さで他の追従を許さない製品だ。また日立のIT資産管理ツール「JP1/NETM/DM」と連携し、ソフトウェア資産のライフサイクル管理を実現できる点も見逃せない。

『License Guard は多様なライセンス形態に対応できる
ソフトウェアライセンス管理ツールです』

高木久友 氏の写真

日立情報システムズ
新事業推進プロジェクト本部
新製品拡販推進部
マーケティングマネージャ
高木久友 氏

 J-SOX法による内部統制およびIT統制の強化や、ISMSにおけるコンプライアンス対応などにより、企業では社内におけるソフトウェア資産の棚卸しと、その使用実態の正確な把握が急務の課題となっている。このため、ソフトウェアのライセンス管理に取り組む企業が近年急速に増えてきた。

 またライセンス管理は、ソフトウェアの不正利用防止策やセキュリティ対策としての意味合いも大きい。日本でもここ数年、ソフトウェアの不正コピー発覚による巨額賠償事例が立て続けに起こっている。こうしたトラブルは企業や組織の社会的信用を失墜させる事態となるだけに、そのリスクを見逃さない徹底したソフトウェア資産管理(SAM:SoftwareAsset Management)の重要性が増しているのである。

複雑化していくソフトウェアのライセンス形態

 ただし、従来のような「購入ライセンス数」と「インストール数」の照合だけでは、本来のSAMの目的は達成できないと指摘するのは、日立情報の新事業推進プロジェクト本部 新製品拡販推進部マーケティングマネージャを務める高木久友氏である。

 「最近のソフトウェアは使用許諾などの契約内容が非常に複雑化しています。例えば業務上の互換性を重視するため旧バージョンを使う“ダウングレード”ですが、実際購入するのは新バージョンのため、契約と使用実態が異なるケースの1つです。また、最近増えている“セカンドライセンス”は、特定の個人が利用するPCに限り2台にインストールしてもかまわないという特約。このように従来の総数管理ではなく、多様な契約形態に合わせた実態管理を行わなければ真の意味でのSAMは実現できません」

 こうした複雑なライセンス形態に対応できるSAMツールとして注目されているのが、日立情報が提供している「LicenseGuard」である。License Guardは会社全体のハードウェアと個々のソフトウェアおよびライセンスをひも付けし、IT資産の台帳化とインストール状況の可視化を実現する。これにより、ある部門の遊休ライセンスを別部門に使わせるなど、IT資産の有効活用を図ることが可能となる。また、各PCに割り当てられたライセンスと実際のインストール状況との詳細な突き合わせにより、ダウングレードやアップグレード使用の確認はもちろん、セキュリティ対策に不可欠なパッチが適用されているかどうかの確認、許可されていないソフトウェアや未割当の不正コピーを利用している可能性のあるマシンなどを特定することも容易だ。

 「多様なライセンス形態に対応するソフトウェア辞書、お客さま独自の管理項目を設定できる機能、そしてWebベースによる導入展開の容易さなど、自社開発で10年間ノウハウを蓄積してきたシステムとして、市場から求められる機能はすべてカバーしてきたという自負があります」と高木氏は胸を張る。

License GuardとJP1/NETM/DMの連携によるライセンス管理のライフサイクル

「突き合わせ」と「是正」のライフサイクル管理をトータルに実現

 そして今、このLicense Guardと日立のIT資産管理ツール「JP1/NETM/DM」を連携させたソリューションへの需要が高まっていると高木氏は言う。

 「これまでJP1/NETM/DMでSAMを行ってきたお客さまが、より詳細なライセンス管理に踏み込んでいこうと考えた際、License Guardを追加導入して統合管理する手法に大きな価値を見出されているのです」

 JP1/NETM/DMはクライアントPCのハードウェア情報やインストールされているソフトウェア情報などを「インベントリ情報」として取得し、一元管理できるツールである。ソフトウェアの自動インストールやファイル配布、起動制御などの強力なリモート機能も備えている。ITインフラの資産管理を担うソリューションとしては日本のデファクトと言ってよいだろう。

インストールされているアプリケーションのライセンスの過不足数を表示

 そこにLicense Guardを連携させることで、どのような付加価値が生まれるのか。日立製作所 ソフトウェア事業部JP1 販売推進センタ 主任技師の西部憲和は次のように説明する。

『License GuardとJP1を組み合わせることでソフトウェア
資産のライフサイクル管理がトータルに行えます』

西部憲和の写真

日立製作所
ソフトウェア事業部
JP1販売推進センタ
主任技師
西部憲和

 「JP1/NETM/DMのインベントリ収集機能は、管理対象となるPCやサーバが数万台規模でも対応できます。そこで集められた膨大な情報をLicense Guardによって突き合わせ、ソフトウェア資産の現状を今まで以上に詳細に見える化していく。万一、違反を検知した際にはJP1/NETM/DMによって迅速に是正し、最適な環境をその後も継続的に維持させていく。つまり2つのツールが持つ強みを組み合わせることで、ソフトウェア資産のライフサイクル管理をトータルにサポートすることが可能になるのです」

 License GuardはJP1ファミリーとシームレスに連携できるJP1 Certified製品に登録されており、管理者はもちろんエンドユーザーにも負担なく、詳細なライセンス管理がすぐにスタートできる。現在はWindows XPからWindows7への移行やOffice製品の新バージョン導入に多くの管理者が頭を悩ませているはず。仮想環境の導入も含め、社内のソフトウェア資産管理を改めて見直す機会に、License GuardとJP1/NETM/DMの強力な連携ソリューションを役立ててみてはいかがだろうか。

Partner Profile

株式会社日立情報システムズ

豊富な業務パッケージを利用したシステム構築からネットワークサービス、データセンタを活用したシステム運用まで、一貫したITサービスの提供と豊富な顧客基盤が強み。昨年に創立50周年を迎え、蓄積した業種・業務ノウハウを活かしつつ、クラウドコンピューティングなど次世代型サービスの開発・提供に努めている。一方、アジアを中心とした事業のグローバル展開も進めている。

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