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日立ミドルウェアのライセンス体系について

日立ミドルウェア製品には、主に以下のライセンス体系があります。 なお、製品によっては、これらとは異なるライセンス体系を採用しているものがあります。

  • プロセッサ数ライセンス
  • インストールライセンス
  • ログインライセンス体系/管理数ライセンス

主なライセンス体系

■プロセッサ数ライセンス

使用するプロセッサ(コア)毎に1ライセンスが必要となるライセンスです。
なお、マルチコアプロセッサを搭載している装置でご利用になる場合は、 「マルチコアプロセッサ搭載時のライセンスカウントについて」をご参照ください。

■インストールライセンス

1つのライセンスにつき、1つの装置または1つのパーティション(仮想環境含む) で利用できるライセンスです。

■ログインライセンス体系/管理数ライセンス

利用するユーザ数、管理対象サーバ数、登録数などの規模に応じて対価を頂くライセンス群を 「ログインライセンス体系」として扱っています。 なお、規模に応じて対価をいただく対象は、製品により異なります。

マルチコア・プロセッサ搭載時のライセンスのカウントについて

日立オープンミドルウェアでは、プロセッサ数に応じて課金するライセンス体系の製品があります。 このプロセッサ数ライセンス体系の製品において、マルチコア・プロセッサ搭載ハードウェアをご利用の場合の、 ライセンスの考え方は以下の通りとなります。

■基本的な考え方

  • 日立オープンミドルウェアにおけるマルチコア・プロセッサ時のプロセッサ数ライセンスは、コア数単位の課金となりますので、 コア数分のライセンス数が必要となります。
  • ただし、以下のプロセッサについては、コア数を換算してライセンス数を求めます。
    • x86アーキテクチャをサポートするマルチコアプロセッサを搭載しているハードウェアの場合は、2コア=1ライセンス。
    • UltraSPARC T1プロセッサを搭載しているハードウェアの場合は、4コア=1ライセンス。
    • UltraSPARC T2/T2 Plus、SPARC T3,T4,T5プロセッサを搭載しているハードウェアの場合は、2コア=1ライセンス。

■ライセンスカウント例

[例1] Xeonマルチコアプロセッサ
2コアあたり1プロセッサ数ライセンス。
[例2] SPARCプロセッサ
デュアルコアのUltraSPARC IV,IV+,SPARC64 VI,SPARC64 VII,VII+プロセッサの プロセッサ数ライセンス製品については、1コアあたり1プロセッサ数ライセンス。
[例3] EP8000対応POWERプロセッサ
デュアルコア対応のPower6,Power7,Power8のマルチコアプロセッサについては、 1コアあたり1プロセッサ数ライセンス。
[例4] Itaniumプロセッサ
Itaniumプロセッサについては、1コアあたり1プロセッサ数ライセンス。

仮想環境時のライセンスのカウントについて

仮想化プラットフォームが生成する仮想マシン環境での、日立ミドルウェアのライセンスカウントは以下のとおりです。

ライセンス種別仮想化プラットフォーム時の考え方
インストールライセンス 仮想マシン毎に、1ライセンスが必要です。
プロセッサ数ライセンス 仮想マシンに割り当てた仮想プロセッサ(コア)数分のライセンスが必要です。 但し、装置に搭載されている物理プロセッサ(コア)数を上限とします。
ログインライセンス体系 仮想マシン数によらず、装置への1インストールライセンスと、ユーザ数やログイン数、管理ノード数分のライセンス が必要です。 なお、製品によっては、仮想マシン毎に1インストールライセンスと、ユーザ数やログイン数、管理ノード数分のライセンス が必要になる製品もあります。

■仮想環境でのプロセッサ数ライセンスのカウント例

[例1] EP8000 740(8コア搭載)上で、仮想環境Aに2コア割り当てる場合
図1)
[例2] HA8000 TS20(6コアx1搭載)で、仮想環境Aに4コア割り当てる場合
図2)
[例3] HA8000 TS20(6コアx1搭載)で、仮想環境Aに1コア割り当てる場合
図3)
[例4] 装置間を跨った仮想環境の動的な移動の場合
図4)

日立ミドルウェアの商品形態

日立ミドルウェアは、使用権と媒体を一つにまとめた「フルパッケージ型」と、 媒体とライセンスを別々に提供する「媒体/ライセンス分離型」の商品形態があります。

フルパッケージ型
媒体製品を使用する権利(ライセンス)を 1つにまとめて提供する商品形態です。
媒体/ライセンス分離型
媒体製品を使用する権利(ライセンス)を 別々に提供する商品形態です。
「フルパッケージ型」で提供されるか「媒体/ライセンス分離型」で提供されるかは、製品により異なり、 JP1 V11製品は「媒体/ライセンス分離型」での提供となります。
プロセッサ数ライセンス製品は、サーバ装置毎にフルパッケージが1式とライセンスパックが必要となる製品と、 システム全体にフルパッケージが1式とライセンスパックが必要となる製品があります。
(サーバ装置毎に必要か、システム全体に必要かは、製品により異なります。)