業務の異常終了やネットワーク障害など、運用管理製品*で検知した障害や問題を担当者へ自動通知できます。パトロールランプ、電話、メール、チャット、デスクトップでのメッセージ、音声通知による館内・構内放送など、受け手に合わせた通知手段で担当者に異常を伝えます。
カレンダーや時間帯に応じて通知先や通知手段を自動的に変更できます。交代制や自宅待機など、体制に合わせて柔軟な運用を実現できます。
一時的な通信障害などが発生して通知できなかった場合は、通知を繰り返すことが可能です。連絡網のうち、通知できなかった一部の通知先への再通知や、連絡網全体への再通知もできるので、通知先の担当者が障害の発生 を認識していないという事態を防止できます。
電話やメールの通知を受けた担当者が応答したかどうかを確認できます。通常の連絡網で応答を確認できない場合、別の担当者に代替通知することで、通知の見落としや通知不可状態による対応の遅れを防止できます。
電話やメールなどの通知手段によって通知内容を変えたり、業務の異常終了やネットワーク障害などの通知内容によって通知先や通知手段を変えることができます。
通知先への発信記録や動作記録などの統計情報をCSV形式で出力できます。表計算ソフトウェアなどで発信日時や発信頻度、電話やメールといった通知先ごとの成否回数を集計したり、グラフ化することができます。また、統計情報を分析することで通知システムの改善が図れます。
通知手段 | 補足 |
---|---|
パトロールランプ | 対応機器はお問い合わせください |
電話(光回線を含む) | 関連機器、ソフトウェア、電話回線契約が必要です |
メール | SMTP通信が可能なメールサーバが必要です |
チャット | 対応ソフトウェア・サービスはお問い合わせください |
デスクトップでのメッセージ | 通知先PCにはJP1/TELstaff AE Professional Edition Alarm Viewが必要です |
音声通知 | 日立ソリューションズ・クリエイト社「ボイスソムリエ」が必要です |
(PDF形式、約2MB)